起業・独立した後に会社が倒産する確率は、統計では3年で50%です。10年経つころには、90%の企業が倒産しているというのが現実的な数字です。
失敗した9割の方の中には、失敗したくて失敗した人はいないでしょう。むしろ「成功できる」と思って独立・起業しているはずですが、そのうちの9割が倒産し、10年後には1割しか残れていないのです。それだけ、起業・独立は甘くはないものです。
失敗という経験を何度も積み、そして失敗を活かし、さらにチャレンジを続けることで成功する確率は上がります。そうであっても、できれば失敗は避けて成功したいものです。
起業・独立における選択肢の1つとして、「フランチャイズ」があげられます。フランチャイズでは、すでに知名度と実績がある企業の看板や商品でビジネスを行うことができるため、基本的には成功しやすい起業、独立方法だといえます。
ただ、フランチャイズにもリスクはあります。そして、ネットワークビジネスであれば、フランチャイズのリスクを回避しつつ、フランチャイズのメリットも得ることができます。
そこで今回は、「フランチャイズとネットワークビジネスの関係性」について解説していきます。
もくじ
フランチャイズでうまくいく確率が高い理由
起業・独立で失敗を極力避け、成功する確率が高いビジネスを始めたいと考えるならば、フランチャイズはうまくいく可能性が大きいビジネスです。
自分でビジネスを起こすより、フランチャイズビジネスでフランチャイジー(加盟店)に加盟するほうが成功する確率は高いです。その理由としては、フランチャイズビジネスはすでに成功したビジネスモデルでビジネスができるからです。
もし、あなたが自分でビジネスを起こし起業独立した場合はどうでしょうか。
まず、あなたはうまくいくやり方を模索し、多くの失敗を繰り返しながら、手探り状態で「成功する方法」などを探す必要があります。
具体的に言うと、商品開発し、人を集めるための広告を出し、商品が売れていく仕組みを作らなければなりません。さらに、従業員の募集・育成をする必要があります。もし、店舗を構えるなら、採算の取れる立地条件を検討し、資金調達や運用などをしなければなりません。
このような形で、あなたのビジネスは、一から成功するビジネスモデルを作り上げるところから始まるのです。
例えるなら、説明書のない部品の多いプラモデルを組み立てるようなものです。そのため、作り上げる前に挫折する可能性もあるでしょう。
また、そもそもあなたが作るプラモデルが完成しないプラモデルだったとしたらどうでしょうか。いわゆる、「成功できる商品やサービスではなかった」というケースです。その場合、それまでに使ってきた時間や資金はすべてムダに終わってしまいます。
つまり、自分だけで行うビジネスとは、実績も説明書もないプラモデルを作っていくのと同じです。
フランチャイズは、実績と説明書のあるプラモデル
その点、自分で独立するのに比べフランチャイジー(加盟店)は、実績があり、説明書のあるプラモデルです。
フランチャイズでは、「どんな商品やサービスをどのようにして売ればいいか」などを学ぶために、開業前に研修が行われます。そして、開業後も本部から教えてもらいながら事業を進めていくことができるのです。
さらには、既に認知度や実績のあるお店のロゴや名前を使ってビジネスができます。つまり。うまくいくパッケージ化されたモノを自身のビジネスに使用できるのです。
このように、あなたはフランチャイズによって、既に成功したビジネスモデルを扱うことができるのです。
たとえ、業界の知識や経験がゼロ、もしくは未経験であっても、フランチャイズなら独立ができるのです。
そのため、大げさに言ってしまえば、昨日までサラリーマンしていた人が、明日からまったく違うビジネスで成功できる可能性があります。そんな仕組みが、フランチャイズビジネスなのです。
仕入れる苦労がない
フランチャイズの代表的なものとして、コンビニエンスストアのフランチャイズがあげられます。そこで、コンビニをフランチャイジー(加盟店)にしないで「個人で開店する」ことを例にとって解説していきます。
「個人で開店する」場合、コンビニの多種多様な3000点と言われる商品について、あなたが仕入れ先を調べます。これは、かなり難しいです。仕入れ先を見つけるだけで、開店する気持ちが失せてしまうほどです。
また、売れる商品かどうかをあなたが調べる、もしくは、プロに依頼するなりしてマーケティングを行います。このような形で、商品を調べるところから始まります。
もし売れない商品を購入した場合、それは在庫になります。私の実家では商店をしていましたが、売れ残ったものは最終的に廃棄していました。
しかし、あなたがフランチャイジー(加盟店)であれば、個人ではできないことが簡単にできます。あなたは本部に頼めば、実績のあるいろいろな商品を簡単に仕入ることができるのです。
さらに、季節や店舗の地域にあわせて、売れる商品を本部が把握し、用意してくれます。さらに、あなたはそれらの商品を適切な売れる場所で、なおかつ売れる陳列の仕方で並べることができるのです。このような形で、フランチャイザー(本部)側がマーケティングをしてくれるのです。
時間を短縮できる
このように、個人では得たくても、とうてい得られない情報やノウハウをフランチャイザー(本部)が持っているのです。もし、これらを個人でやるならば、膨大な時間がかかってしまいます。
また、フランチャイザー(本部)が、個人で出せない資金を投下して広告を出してくれます。さらに、フランチャイジー(加盟店)になったあなたが何もしなくても、フランチャイザー(本部)側がテレビや雑誌、看板、電車などに広告を出してくれます。これらは、個人ではとうてい出せない広告費用です。
このように、フランチャイジー(加盟店)になると、あなたはフランチャイズならではのノウハウや情報量、資金力、スケールメリットを生かすことができるのです。そのため、起業・独立する場合には、フランチャイズも視野に入れるようにしてみてください。
フランチャイズとネットワークビジネスの関係性
フランチャイズシステムとネットワークビジネスは非常に似ている部分があります。そして、フランチャイズの良い部分を残し進化したようなシステムがネットワークビジネスとなります。
フランチャイズでフランチャイジー(加盟店)になると、「ノウハウ」を本部から教えてもらえます。それは、うまくいった事例を集めたモノです。
そのため会社員しか経験がなく、全く経営がわからない人でも「ノウハウ」を教わることで、商売を起動に乗せていくことができるのです。それは、たとえサラリーマンのときとはまったく違う業界で始める場合であっても同様です。
上手くいくノウハウを使える
ゼロから手探り状態で「やり方や仕組み」を探していく「ベンチャービジネス」に比べると、フランチャイズがうまくいく確率は、かなり高いといえます。
この大きなメリットは、ネットワークビジネスでも同じことがいえます。ネットワークビジネスでは、すでにうまくいった人(成功者)から上手くいく「ノウハウ」を惜しみなく学ぶ事ができます。
例えば、年収にして1000万円を超える人や、年収1億円以上を超えるような大きな実績を持つ人のうまくいっている「ノウハウ」を惜しみなく学ぶことができるのです。
このように、フランチャイズと同様、「ノウハウ」を学び活かせるといった良い部分は、ネットワークビジネスにも含まれているのです。
またネットワークビジネスには、フランチャイズの中のリスクとなる部分が取り除かれています。
無店舗でランニングコストを抑えたネットワークビジネス
フランチャイズで大きなリスクとなる点には「店舗や事務所を持つ必要がある」ということがあげられます。
当然のことながら、その店舗の賃料はフランチャイジー(加盟店)側の負担となります。つまり、賃料の分がリスクとなるのです。
チャレンジすることに対して大きなランニングコストがあれば、臆してしまったり、リスクが気になってチャレンジできなかったりする人もいるでしょう。
その一方で、ネットワークビジネスは店舗を必要としません。そのため、無店舗でビジネスができるのです。
その理由として、ネットワークビジネスは商品を店舗で購入するのではなく、アマゾンや楽天のように「ネット通販」で商品の売買を行います。ただ、実際の店舗のなかには、まれにネットワークビジネスの店舗もあったりもします。しかし、それは主催会社が提供してくれている店舗であり、基本的には個人が店舗を持つ必要は一切ないのです。
そのため、20代や主婦の人であっても、気軽にネットワークビジネスを行っています。
制限されたテリトリー
また、店舗を持つということは、テリトリーが制限されてしまうということです。
要するに、店舗を出した場所から、簡単には動けなくなるということです。例えば、牛が草を食べに寄ってきたときに、その草が走って逃げることができないのと同じです。
そのため、外的な要因に柔軟に対応できないリスクが出てくるのです。
例えば、「近所に競合店が増えてきたので、離れた場所に店舗を移動させよう」「隣街に大型の商業施設ができて人気のため、店舗を隣町に移してみよう」と考え、移動式の販売車のように気軽に店舗を移動することはできないのです。草は場所を変えられず、牛に食べられるしかないのです。
そのため、店舗をもつ場合には、制限されたテリトリーの中で、なんとか試行錯誤してやっていく必要があるのです。
場所を選ばないグローバルなビジネス
その点、ネットワークビジネスは無店舗なので、どこでも自由にビジネスができます。例えば東京、大阪、名古屋といった大都市のほか、地方でもビジネスをすることができます。
そのため、都会でビジネスをしていて、転勤で故郷に帰ることになっても、ネットワークビジネスは続けることができます。また、その逆のケースであっても可能です。自分の状況にあわせて、どこでもビジネス活動ができるのがネットワークビジネスなのです。
そして会社によっては、海外でビジネスを展開することもできます。そのため、ネットワークビジネスはとてもグローバルなビジネスなのです。このように、ネットワークビジネスは、グローバル化が進んでますます世界が近くなる中で、面白いビジネスだといえます。
今回の内容をまとめますと、フランチャイズでもネットワークビジネスでも、上手くいった「ノウハウ」を学ぶことができます。そのため、ゼロから手探りでやり方をみつけるベンチャービジネスに比べて、うまくいく確率がかなり高くなります。
さらに、ネットワークビジネスは店舗を持たず、低リスクで始められるため、20代や主婦の人も行っています。そして店舗をもたないことで場所の制限がないため、どこでもはじめることができます。さらに、会社によっては海外展開も可能なビジネスです。
なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか
自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。
アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。
所属するチームが悪ければ、どれだけ頑張っても成功することはありません。あなたがネットワークビジネスで成果がでないのは、言葉は悪いですが教わっている人が悪いといえます。
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