ネットワークビジネス（MLM：マルチレベルマーケティング）企業には、化粧品を販売している会社が多くあります。そのため、ネットワークビジネスに参加する際には、製品の愛用者としてでもビジネス目的であっても、化粧品について学ぶことは有意義だといえます。
また、ネットワークビジネスでなくても、ほとんど毎日化粧品を使用する女性であれば、化粧品に関する知識は必ず必要になります。
その中でも、化粧品を購入する際に「どういった化粧品を買うべきか？」ということは多くの人が持つ悩みだと思います。「良い化粧品を買いたいけど値段が高い」「どこの会社の化粧品が良いのかわからない」といった悩みは、たくさんの人が抱えているものです。
化粧品に限らず、買い物をする際には、誰でもコストパフォーマンスの高い商品を購入したいと考えるはずです。
そこで今回は、「化粧品選びのポイントを知り、コスパのいい化粧品を購入する方法」について解説します。
もくじ
化粧品の販売価格に関する事実
化粧品に限らず、「高価なもの＝質の高い商品」と考えている人は少なくありません。確かに、値段が高い商品には、価格の分だけ効果や質を期待してしまいます。
しかし、特に化粧品に関しては、「値段と質や効果が比例しているとは限らない」ということを知っておいてください。
化粧品が販売される値段には、原材料費だけでなく、開発費や製造費、広告費、容器代など、製品以外にかかった費用がたくさん含まれています。そのため、「販売価格が高いほど、商品自体にお金がかけられている」ということではありません。
例えば、いくら原材料や製品開発費などが低価格のものであっても、CMやチラシを使った広告にお金がかかっている商品であれば、販売価格はその分高くなります。
一方で、どれだけ製品開発にお金がかかっている商品であっても、広告などに一切費用がかかっていなければ、その分だけ販売価格は安くなります。
このように、「販売価格が高いほど、良い原材料を使っている商品である」とはいえません。あなたが店頭や雑誌上などで見ている販売価格には、このようにさまざまな費用が含まれていることを理解しておく必要があります。
特に広告は、あなたが想像している以上にお金がかかるものです。そのため、宣伝を大々的にしている商品には、その分たくさんの広告費がかかっていることを知っておいてください。
高級化粧品、無添加化粧品に対する考え方
ネットワークビジネスで扱われている化粧品には、高額なものが多いです。
また、化粧品に含まれている成分にこだわっている商品も多く、「無添加」をウリにしている製品もたくさんあります。
このように、「高級」「無添加」という言葉が付くと、そうした値段や言葉につられて、安易に「高品質で安全な化粧品」と思ってしまいがちです。しかし実際には、高額であっても質が低い商品はありますし、無添加だから安全というわけではありません。
そうした見た目につられて化粧品を選択しないようにするためには、高級化粧品、無添加化粧品について学ぶ必要があります。
そこで以下に、「高級化粧品、無添加化粧品に対する考え方」について解説します。
高級化粧品
化粧品に限らず、人は「値段が高い商品＝質が高い」と考える傾向にあります。そのため、化粧品に関しても、「高級化粧品を使っているから、肌のケアはばっちり」と思っている人は少なくありません。
確かに、高級化粧品と呼ばれるものには、パッケージを見るとさまざまな美容成分が含まれています。そして、それらは「シワ防止」や「シミ予防」「たるみ防止」などの効果があると書かれており、とても肌に良さそうで、こだわりがある商品に見えます。
しかし実際には、化粧品に限らず、必ずしも値段と商品の質は比例しているわけではありません。
例えば、高級化粧品は、そうした美容成分だけでなく、パッケージにもこだわっている商品がほとんどです。このような化粧品の容器は、あなたが想像している以上にコストがかかります。
特に化粧品が出る口の部分は、大量生産することが難しいため、生産するのにコストがかかります。
さらに、こうした高級化粧品は、売るためにたくさんの宣伝を行います。その結果、広告費に多額の費用がかかってしまうため、その分を販売価格に上乗せしなければいけません。
このように、高級化粧品が高額なのは、化粧品に含まれる成分だけでなく、パッケージや宣伝など、さまざま費用が含まれていることが関係しています。
以上のような理由から、「高額な商品であれば、値段に伴った効果が得られる」とはいえないことを理解しておいてください。
無添加化粧品
高級化粧品は、値段が高いからといって、その分いい商品とはいえません。そのため、「高級化粧品≠高品質」ということを知っておく必要があります。
また、高級化粧品と同じように注意しなければいけないのが「無添加化粧品」です。
年々、健康志向が高まっているため、こうした「無添加」や「ナチュラル」「天然」という言葉が付く商品は非常に人気が高いです。特に化粧品は、肌に直接つけるため、安全性の高い製品を使いたいと考えている人が多くいます。
そして実際に、そうした無添加で自然をウリにした化粧品はよく売れています。
確かに、肌に刺激の強い添加物などが入っている化粧品より、天然成分だけで作られている化粧品の方が、肌トラブルなどは起こしにくいです。ただ注意しなければいけないのは、そうした化粧品は保管が難しいということです。
化粧品は、基本的には1つの商品を長期間使用します。そのため、一度開封した後は、数ヶ月利用し続けることになります。
一般的な化粧品の多くには、防腐剤などの添加物が多く含まれているため、ある程度は保管ができます。その一方で、無添加化粧品にはそうした防腐剤などの添加物が含まれていません。そのため、開封後に適切に保管しないと、すぐに商品が悪くなってしまいます。
また、化粧品を容器から取り出すときに、指についている菌が未使用部分に入らないようにしなければいけません。そうした無添加化粧品は、非常に早く菌が増殖して、すぐにカビなどが生えてしまいます。
このように、肌にやさしい無添加化粧品ですが、保管の方法に注意しなければ、効果的に使用することができなくなるということを理解しておいてください。
コスパの高い化粧品を選ぶコツ
化粧品の販売価格には、製品の原材料費や製造費だけでなく、容器代や広告費なども含まれています。こうした事実を知った上で、購入する化粧品を選択する必要があります。
コストパフォーマンスの高い化粧品を選ぶコツは、大きく分けて2つあります。
大手メーカーのセカンドラインを利用する
セカンドラインとは、あるブランドを普及させるために、メインとなる商品より質をワンランク落として比較的安価で購入しやすくしている商品のことを指します。
化粧品では、ドラックストアや通信販売といった方法で売られている、比較的安価な商品がセカンドライン商品に当たります。
セカンドラインの商品は、その会社が販売するメイン商品を買ってもらうきっかけとなるための製品です。そのため、企業はお客さんに気に入ってもらおうと、質の良い商品を比較的安価で販売しています。
その中でも、特に大手メーカーのセカンドライン化粧品には、高品質の商品が多くあります。
こうした大手メーカーのセカンドライン商品を利用することで、コスパの高い化粧品を購入することができます。
自社研究所を持っているメーカーの商品を通販で購入する
化粧品には、通信販売で売られている商品もあります。通販で販売されている化粧品は、店舗販売と違って店員などの人件費がかからない分、値段は安くなっています。ただ、通販では商品を直接確認することができないため、選択が非常に難しくなります。
実際に、「価格が手ごろであるから」という理由で通販を使って商品を購入してみると、「想像していたものと全然違った」「予想していたより低品質の商品だった」ということは少なくありません。
そうしたことを避けるためにも、通販で化粧品を購入する際には、「独自の研究所を持っているメーカーの商品」を買うことをお勧めします。
基本的に、研究所は会社にとってほとんど利益が出ないどころか、マイナスにしかなりません。そのため、独自で研究所を持っているようなメーカーは、商品の質に非常にこだわりを持っているところがほとんどです。
このように、独自の研究所で品質や安全性について研究を行っているメーカーが開発しており、なおかつ通信販売で売られている商品には、コストパフォーマンスが高い製品が多くあります。
通販で化粧品を購入する際には、「独自の研究所を持っているか？」ということを、商品選択における1つの基準にしてみてください。そうすることで、安価で高品質な製品を購入することができるようになります。
今回述べたように、化粧品を購入する際には、「販売価格が高い＝高品質」と考えて商品を選択してはいけません。化粧品の販売価格には、製品自体にかかる費用以外にも、広告費や人件費など、商品を売るまでに必要となるさまざまな費用が含まれています。
そうしたことを考慮した上で、「大手メーカーのセカンドライン商品」や「独自の研究所を持つ通販化粧品」は、非常にコスパが高い商品である可能性が高いといえます。
そのため、化粧品を購入する際には、ぜひこの2つを意識して商品選択を行ってみてください。
なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか
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