ネットワークビジネス(MLM)がセールス・営業活動である理由

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ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)を行っている人の中には、「ネットワークビジネスはセールス(販売:営業活動)ではない」という人がいます。

確かに、ネットワークビジネスでは自分自身で商品を売らなくても、メンバーを増やすことで収入を得ることができます。このような意味で、「ネットワークビジネスはセールスでない」といっている人もいるのかもしれません。

しかし、ネットワークビジネスは間違いなくセールスだといえます。どのような会社であっても、セールスという行為を行うことで商品やサービスが流通します。つまり、営業活動がなければネットワークビジネス会社は運営していくことができません。そのため、ネットワークビジネスでもセールスは必ず必要になります。

そこで今回は、「ネットワークビジネス(MLM)がセールス・営業活動である理由」について解説します。

セールス(販売:営業活動)の意味

セールスというと、多くの人は商品を販売する行為を考えます。しかしセールスには、そうした金銭と商品が交換される販売だけではなく、製品の購入を促す「勧誘活動」という意味も含まれています。

ネットワークビジネスは、「商品の販売」というよりは「勧誘活動」という意味でセールスといえます。

また、セールスと似たものに「マーケティング」という言葉があります。セールスは、「実際にお客様と接して商品を販売すること」を目的とします。一方でマーケティングでは、「お客様に商品を購入したいという気持ちを起こさせること」が大切になります。

具体的には、マーケティングは個人情報を獲得するための活動などを指します。そして営業活動は、マーケティングによって得た個人情報を使って、商品やサービスの成約や受注などにつなげる行為になります。

このように考えると、ネットワークビジネスはマーケティングでもありセールスでもあるといえます。

ネットワークビジネスとセールス

ネットワークビジネスを行なう人には「ネットワークビジネスはセールスではない」という人もいます。しかし、ネットワークビジネスでは、主催会社に登録してメンバーになると、「トレーニング」と呼ばれる営業活動に関するプログラムが準備されています。

このようにネットワークビジネスでは、セールスではないと言いながら、メンバーになった途端にセールストレーニングを行うことになります。

そもそも、セールスを行わないとネットワークビジネス会社は、会社として成り立ちません。そのため、勧誘の際に「ネットワークビジネスはセールスではない」といわれても、必ずセールスが必要になるということを理解しておく必要があります。

ネットワークビジネスで、営業活動という言葉が嫌われる傾向にあるのは、「セールス = 無理やり勧誘すること」という誤ったイメージがあるためです。

しかし実際には、セールスは無理やり勧誘することではありません。ネットワークビジネスでは、マーケティングをしっかりと行った上で、商品の販売や勧誘を行います。

ただ、中にはマーケティングというセールスに必ず必要になるプロセスを教えずに、セールスだけをトレーニングで教えられることもあります。こうした誤ったトレーニング方法を指導する会社があるために、「セールス=無理やり勧誘すること」という悪いイメージが強く持たれてしまっています。

そして、ネットワークビジネスの特徴は、模倣のビジネスだということです。つまり、このような間違った指導が、どんどんコピーされていくことで、誤ったイメージが広がります。

こうしたことを避けるためにも、マーケティングなどのセールスまでに必要な過程を指導するようなトレーニングプログラムが大切だといえます。

セールス・営業活動の重要性

世の中で成功する人というのは、全員に共通点があります。例えば、次に挙げる有名な音楽家の話は、私にとってそれを裏付ける大切なポイントとなります。

「音楽家として売れるために必要なことは何か?」という質問に対して、その音楽家が出した答えはとても意外でした。一般的な答えとして、「感性」「絶対音感」「容姿」などが挙げられますが、その音楽家はそれらのどれでもなく、「自分を売り込む能力」だと答えました。つまりセールスやマーケティングです。

確かに、世の中の一流といわれる企業は、常にセールス・マーケティングを研究しています。セールスやマーケティングが下手な一流企業というのは、あまり見たことがありません。

実際にハーバード大学ビジネススクールの授業では、2年生になると必ず「セールス」という授業を全員が受けます。それほどビジネスの世界では、こうしたスキルが大切だとわかります。

自分を売り込むことに自信をもつ

先ほどの音楽家の話では、たとえ感性が素晴らしく、容姿端麗であったとしても「自分を売り込むことをしない」と意地をはっていては、売れていかないということです。

「いいものを持っていたら、誰かが自分という原石をみつけてくれて、世に売り出してくれるだろう」という考えでは、売れる一流の音楽家にはなれないそうです。

自ら良さをアピールし、周りに自分の良さをわかってもらうことが大切というわけです。

売り込むことに成功するのに1番な必要な意外な答え

では、「セールスやマーケティング」を成功させるために必要なこととは何でしょうか。これについて、ハーバード大学ビジネススクールで調べたところ、いくつもの答えが出されました。

例えば、「相手の気持ちを知る」といった回答がありました。これは、相手の心を知り、相手が何を求めているのか理解し、それを提案することが大切であるという考え方から出された答えです。

また、コミュニケーションをしっかり取ることで信頼関係をつくり、「この人から購入したい」と思ってもらうことという答えもありました。

その他に「たくさん行動をする」などもあります。こうした答えは、どれも大事なことです。しかし、いずれの答えもセールスやマーケティングを成功させるために最も必要な要素ではありません。

エゴから、様々なサービスが産まれている

「セールスやマーケティングで成果を出すために最も大切なことは強いエゴを持っていること」でしす。

「年収3000万円を稼ぎ、外国に渡って大学で勉強する」「収入を増やして自分が理想する会社をつくり、世に貢献したい」「豊かなライフスタイルを送りたい」など、強いエゴが成功には必要だったのです。

考えてみたら、成功している企業には、エゴがあります。例えば、「CO2を出さないエコなクルマをつくりたい」と膨大な開発費をかけて長期間研究し、周りに先駆けて販売して成功したのがトヨタです。

他にも世界一使いやすいパソコンのOSを開発して全てのコンピューターに導入したいと強く思って開発し、ほんどのパソコンに導入されたWindowsというOSがあります。これも創業者の強いエゴがありました。

エゴというと、ワガママという印象があると思います。ただ、世の中を変えて貢献したいと強く思うことも、ここではエゴなのです。

エゴは決して悪いものではありません、世の中を変えてきたのは常に人々が、世を想うエゴから生まれました。

エゴは決して悪いものではありません、世の中を変えてきたのは常に人々が、世を想うエゴから生まれました。

しかし、最初から世の中を変える大きなエゴを持つ必要はありません。まずは、「年収3000万円を稼ぎ、外国に渡って大学で勉強する」「収入を増やして、親孝行をしたい」「豊かなライフスタイルを一生送りたい」などでも充分なのです。

なによりもはじめにエゴを持つことが、営業活動を成功させるために1番大事なことなのです。「セールス、売り込み」をすると、ときに否定されたり、失敗したりすることがあります。

これに耐えられるのは、エゴがあるからです。エゴがなかったら、失敗して嫌な気分になると辞めてしまいたくなります。だからこそ、「強いエゴを持つこと」が1番大切だという研究結果が出たのです。

ただこの話にはつづきがあります。それはエゴをむき出しにされて売り込みされたら嫌われるということです。人は自分のことを理解してもらいたい生き物です。その辺りを理解してうえで、「相手が望むもの」を売り込んでいきましょう。

エゴむき出しの人というのは怖いものがあります。

人に「セールス売り込み」するときは、自分のエゴを表に出すのは一旦置いておき、相手の望むものが手に入るということを提案していきましょう。

今回述べたように、ネットワークビジネスでは、「ネットワークビジネスはセールスではない」というセリフがよく使われます。しかし、ネットワークビジネスでも、営業活動は必ず必要になります。ただ、セールスといっても、マーケティングなどの過程を踏んだ上での営業活動になります。

こうした正しいステップを踏んでセールスすることを指導することで、「セールス=無理やり勧誘すること」という誤ったイメージを払拭することができます。

そして、勧誘時にも「ネットワークビジネスはセールスではない」という曖昧で間違った誘い文句が使われることが少なくなるはずです。また、こうした台詞でネットワークビジネスに誘われた人は、このようなネットワークビジネスとセールスの関係性をしっかりと理解しておくようにしてください。

なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか

自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。

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