ネットワークビジネス（MLM：マルチレベルマーケティング）で成功するために、アポ取りは必ず避けては通れないことです。
アポ取りとは、知人にネットワークビジネスで扱っている商品や、ネットワークビジネスのビジネスモデルなどの話を聞いてもらう時間を作る約束をすることです。まずは、そうした話を聞いてもらうことができないと、製品の購入やネットワークビジネスへの参加につなげることはできません。
そのため、ネットワークビジネスにおいて、アポ取りは非常に重要なファーストステップだといえます。
そしてアポ取りをする際には、相手の心理を読むことが大切です。相手が考えていることを理解すれば、アポ取りを成功させることは難しくありません。
そこで今回は、「人間の心理を生かしたMLMのアポ取りテクニック」について解説します。
もくじ
相手の関心事を見抜く
ネットワークビジネスでアポ取りをする際、あなたが商品やビジネスの話をしても、ほとんどの人は興味を持ってくれません。その結果、あなたはアポ取りに失敗します。
そうした際には、「相手の関心事」を見抜くことを意識すると、アポ取りで成功できるようになります。不思議なことに、商品やビジネスとは無関係であっても、相手が興味のある話題でコミュニケーションをとることで、自然と相手はあなたの話を聞いてくれるようになります。
そこで以下に、アポ取りの際に、相手の関心を見抜く大切さについて記します。
関心がある話題で会話をすると心を開いてくれる
ネットワークビジネスにおいて、アポイント取ることは非常に重要です。まずはアポイントを取れないと、相手に商品やビジネスの良さを伝えることができません。そのため、アポイント取りを上手く行うことはネットワークビジネスで成功するためには欠かせません。
そしてアポイント取りの際に大切なことの一つとして「相手に心を開いてもらう」ということが挙げられます。
ネットワークビジネスというと、一般的には「怪しいビジネス」という間違った認識を持っている人が多いです。そのため、アポイントを取る際に、ネットワークビジネスとわかった時点で心を閉ざす人が少なくありません。その結果、話をまともに聞いてもらえないままアポ取りに失敗します。
そうしたことを避けるためにも、まずは相手に心を開いてもらうことが大切になります。
そして、相手に心を開いてもらうためには、「相手が関心のある話題でコミュニケーションをとる」ということがポイントになります。人は、自分が興味を持っている話をされると、自然と言葉が出てきて話が弾みます。
こうした人の心理を活かすことで、自然と相手に心を開いてもらい、アポ取りを成功させることができるようになります。
相手の関心がある話に集中する
アポ取りを行う際には、最初に心を開いてもらうことが重要になります。そうすることで、アポイントが取れる可能性は非常に高くなります。そして、心を開いてもらうためには、「相手の関心事を見抜く」ということが大切です。
相手が興味を持った話題を話すことで、自然とあなたに対して心を開いてくれるようになります。
またそうした際には、あなたの「アポイントを取る」という目的と、相手の関心事を関連付けさせないようにしましょう。確かに、あなたの目的はアポ取りかもしれませんが、相手が興味を持った話題の話をするときには、アポ取りのことは一切出さないことが重要です。
例えば、ネットワークビジネスでアポ取りをする人の中には、アポ取りの際に、初めからネットワークビジネスの話をする人がいます。ただ、そのように初めからネットワークビジネスに関することを話すと、相手はその時点で心を閉ざしてしまう可能性が高いです。
そのためアポ取りの際には、初めはネットワークビジネスとは全く関係ない、相手の関心事を話題にします。相手が興味を持っている事についてしっかりと話をするようにしてください。
そうすると、ある程度話が進んだ時点で、相手の方から「そういえば、何か話があるのではなかったのですか？」というように、話を振ってくれます。これは、「自分の話を聞いてもらった後は、相手の話も聞かなければいけない」という人間の心理から生じることです。
このように、相手が「あなたの話をしてください」というような姿勢を見せたときに、はじめて、こちらからの提案を行います。
こうした行動は、とても非効率的なように感じるかもしれません。しかし実際には、最初に相手の関心事を話題にして心を開いてもらった後にネットワークビジネスの話をすると、アポ取りに成功する可能性が非常に高くなります。
そして他にも、「相手の関心事に関連させることで、アポイントを取る」というように応用することができます。
このように、アポ取りをする際には、まずは相手の関心事に集中して話をするようにしてください。そうすることで結果的にアポ取りの成功率を挙げることができます。
そして、アポ取りをする際には、事前に相手の関心事について調べておくようにしましょう。また、全ての人が事前に調査できるわけではないため、相手から関心事を読み取る練習をすることも大切です。
心から褒める
アポ取りが上手くなるためのポイントの一つに「心から相手を褒める」ということがあります。心の底から相手を賞賛すると、相手との信頼関係が一気に深まり、アポ取りが成功しやすくなります。
そこで以下に、心から相手を褒めることの重要性について解説します。
人間関係を上手く作る法則
現代社会において、ストレスを全く感じないという人はいないと思います。それどころか、多くの人は日々ストレスを感じながら生活しているはずです。
一般的には、人が受けるストレスには、さまざまな種類があると考えられています。しかし実際には、人がストレスと感じるものは、大きく分けて「時間的ストレス」と「人間的ストレス」の2つに分類されます。
その中でも、人間的ストレスに悩まされている人は多いです。人間的ストレスとは、具体的にいうと人間関係が原因で生じる負担です。
例えば、職場に反りが合わない上司がいたとします。そして、あなたはその上司から何かと毎日仕事を押し付けられては怒られます。このように、上司との関係が上手くいかずに受けるストレスは人間的ストレスの代表的なものです。
その他にも、ご近所付き合いやママ友、親族など、人間的ストレスを受けていない人はほとんどいません。
ただその中でも、人間的ストレスをほとんど受けていないような人もいます。そうした人たちは、人間関係を上手く作る1つの法則を守っています。それは「相手に重要感を持たせる」ということです。
人は、生まれながらにして「重要な人物になりたい」という欲求を持っています。
その欲求を上手く利用して、周りの人々に重要感を感じさせるような行動を心がけていれば、自然と周囲との人間関係は良好になります。その結果、人間的ストレスに悩まされることがなくなります。
このように、人間関係を良好に保つためには、「相手に重要感を持たせる」という法則を意識することが大切です。
褒めることの重要性
人間であれば誰でも、「重要な人物になりたい」という欲求を持っています。そうした心理を上手く活用することで、人間関係を良好に保つことができます。
重要な人物になりたいという真理は、言い換えると「自分の真価を周りに認めてもらいたい」ということができます。つまり、人間は心の底からの賞賛に餓えているといえます。
そのため、相手を心から褒めることで、あなたは相手の心を掴むことができます。
またこうした賞賛は、あなたが心の底から感じていることでなければいけません。表面上のお世辞は、必ず相手に見抜かれてしまうため、逆に人間関係を崩すきっかけになります。
褒める内容は何でも問題ありません。とにかく相手を心の底から褒めることが大切です。
このような人間関係を構築する原則は、ネットワークビジネスにおけるアポ取り時に役立てることができます。初対面の人に対して、相手を賞賛する言葉をかけることで、一気に相手からの信用を掴むことができます。その結果、アポ取りに成功できるようになります。
ネットワークビジネスのアポ取り時であっても、「髪がツヤツヤしている」「姿勢が良い」「靴がおしゃれ」など、褒めるところは何でも良いです。とにかく、まずは心の底から賞賛できることを見つけて実際に言葉にしましょう。
それだけで、相手との人間関係が上手く構築でき、アポ取りで成功する可能性が高くなります。
イエスを引き出す
アポ取りのテクニックとして「相手からイエスを引き出す」というものがあります。常に相手が「イエス」と答えざるをえないような質問をすることで、相手からイエスを引き出します。
そうすることで、最終的な目的である商品購入やビジネスへの参加に対する答えも「イエス」をもらえる確率が高くなります。こうしたことから、ネットワークビジネスで成功するためには、このようなプレゼンテーションのテクニックを学ぶことが大切だといえます。
そこで以下に、相手からイエスを引き出す重要性について記します。
人は一度言った意見を変えない
ネットワークビジネスで成功するためには、プレゼンテーションによって相手を納得させて行動してもらうようにしなければいけません。具体的には、商品を買ってもらったり、ビジネスに参加してもらったりすることで、あなたのビジネスは大きくなります。
そのため、あなたには、相手を行動させるためのプレゼンテーションテクニックが必要になります。
そして、プレゼンを行うときにまず避けるべきことは、「最初の問いかけで相手にノーと言わせる」ということです。
例えば、あなたが健康食品の販売を行おうとしています。相手は健康に関する専門家であり、自分の健康管理には自信を持っている人です。
そうした人に対して製品を紹介する際に、「自分で健康管理をすることが難しいと感じていませんか？」「将来の健康に不安を持っていませんか？」という質問をしても、相手からは「自己管理が難しいとも思わないし、将来への不安もない」というような「ノー」という回答が返ってきます。
また、最初の問いかけに対して「ノー」という答えを返されると、後にあなたがその意見をひっくり返すことは非常に困難です。
人間は、一度口にした意見を変えることに、とても抵抗感を覚えます。自分が言ったことをひるがえすことは、自尊心を傷つけることになるため、避けたいと思っている人がほとんどです。
そのため、最初にそうした「ノー」という答えを相手に言わせてしまうと、最終的な商品購入などに対しても、「ノー」という答えが返ってくるようになります。
このように、人は一度口にしたことを貫き通す傾向にあるということを知っておいてください。
最初にイエスを引き出す重要性
人は、自分自身が一度言った意見は、後から変えたがりません。それは、自分が口にしたことを否定してしまうと、自尊心が傷ついてしまうためです。
そうしたことから、ネットワークビジネスに限らず、相手と交渉をする際には最初の問いかけに注意しなければいけません。もし初めに、相手が「ノー」と答えるような質問をしてしまうと、その後のオファーに対しても「ノー」と返ってくる可能性が非常に高くなります。
人が「ノー」と答える際には、ただ単に口で拒否しているだけではありません。実際には、神経や筋肉、ホルモンなど、全身で拒否反応が起こっています。
そうした人から「イエス」という答えを引き出すためには、全身に起こった体の変化を改める必要があります。そのため、一度拒否反応を示した相手から、肯定的な意見をもらうことは非常に難しいことだといえます。
また既に述べたように、一度出した意見をひるがえすことは自尊心を傷つけることにもなります。
こうしたことから、相手を納得させるためには、とにかく最初から相手に「イエス」と答えさせるような問いかけを行うことが大切になります。
例えば、先ほどの健康食品の例であれば、「あなたは健康に生活したいと思いますか？」「若くして病気にかかるのは嫌ではありませんか？」というように、誰であっても「イエス」と答えるような問いかけをします。
またその他にも、経済の必要性に対して「イエス」をもらいたいとします。そのときには、「経済は今後必要ですか？」と聞くより、「経済は無いよりはあった方がいいですよね、またあっても邪魔にはなりませんよね」と聞く方が「イエス」をもらえる確率が高まります。
このようにして最初に相手から「イエス」を引き出すことで、最終的な商品販売などでも「イエス」という答えをもらえる可能性が高くなります。
相手に選択させる
ネットワークビジネスにおいて、年上や目上の人からアポイントを取ることは簡単ではありません。そのときでも「相手に思いつかせる」ということを意識することで、自然と相手を動かすことができるようになります。
どれだけプライドが高い人であっても、その人自身に選択権を与えて選ばせることで、行動を促すことができます。
そこで以下に、相手に思いつかせることの重要性について記します。
人は他人の意見では動かない
多くの人は、相手に行動して欲しいと思うとき、自分の意見を相手に押し付けて、その人を動かそうとします。
例えば、洋服屋さんの店員などは洋服を売ろうとするときに、「このジャケットは最新のもので○○という雑誌にも紹介されて人気の商品なのでお勧めです」「この靴は期間限定で値引きしているためお得なので、早めに買うことをお勧めします」という言葉で購入を勧めます。
しかし実際には、このように店員が勧めた商品を買う人は少ないです。
それは、「人は他人の意見では行動しない」ためです。前述したように、人は誰でも、「自分が重要な人物でありたい」という欲求を持っています。そのため、自分が行うことが「他人の意見で決定される」ということに抵抗を感じます。
これは、子供に関しても同様です。多くの親や教師は、子供に対して「勉強をしなさい」「勉強をしないと良い大学にいけないよ」といいます。
ただ実際には、いくら親や教師から「勉強しなさい」といわれても、子供は勉強をしようとしません。もし勉強を始めたとしても、短時間で止めてしまうか集中せずにダラダラと行うことになります。
このように、人は他人から意見を押し付けられることを嫌います。そのため、人は他人から行動を促されても、動かない、もしくは動いても非積極的な行動しか行いません。
自分で選択すると自然と行動する
人は誰でも、「自分が重要な人物でありたい」という欲求があるために、「他人の意見で自分が動いている」という状況になることを好みません。つまり、あなたが「相手を行動させたい」と考えたときには、あなたの意見を相手に押し付けるほど相手は行動しなくなります。
人は意見を押し付けされるほど、そのことに対して反発します。その結果、行動しません。
そうした際には、相手に行動を選択させるようにすることが重要になります。相手にこれから行うことを思いつかせることで、あたかも自分が選んだかのように捉え、相手は自然と動くようになります。
例えば、先ほどの子供の例でいうと、「勉強をしなさい」とあなたの意見を押し付けても、子供は勉強しません。そうではなくて、「○○は将来何になりたいの？」「では、そうするためには大学に行かなければいけないね」「ただ、○○が希望する大学は偏差値が高いから努力が必要だね」というようにいいます。
そうすると子供は、「自分は□□という夢を叶えるために勉強をしなければいけない」というように考えます。つまり、こちらから勉強を促すのではなく、子供が自分で勉強の必要性を感じて、自分自身で勉強をするということを選択します。
その結果、子供は自然と勉強をするようになります。
このように、人は誰でも他人から行動を促されても動くことはありません。そうした際には、相手自身が行動を選択するように誘導することで、相手は自然と動くようになります。
人を動かすときには、相手自身に思いつかせて選択させることが大切です。
今回述べたように、ネットワークビジネスでアポ取りをする際には、まずは相手の心理を読み取ることが大切です。特に、以上に挙げた「相手の関心事を見抜く」「心から褒める」「イエスを引き出す」「相手に選択させる」の4つを意識することで、アポ取りに成功する確率が高くなります。
なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか
自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。
アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。
所属するチームが悪ければ、どれだけ頑張っても成功することはありません。あなたがネットワークビジネスで成果がでないのは、言葉は悪いですが教わっている人が悪いといえます。
そこでアカデミーチームでは、強引な勧誘はせず、社会貢献までを考えられる人だけチーム生として募集しています。感謝されるビジネスだけを行いたい人だけ、以下から申込みを行うようにしてください。
