アポ取りの原動力を高めるMLMのセルフコントロールテクニック

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ネットワークビジネスで行動をしていくにあたって、一番必要な要素は「やる動機」です。

なぜならネットワークビジネスの行動の大半が、アポイントを取っていく事だからです。

アポイントは、多くの人が最も抵抗を感じる行動です。その理由は人に断られる恐怖であったり、単純に面倒だったりと人によって様々です。ただ、成果を出す為にはアポイントを取っていかない事にはなにも始まりません。

そして、その抵抗を越えるには「やる動機」がとても重要になります。あなたが大事にしている動機は、ネットワークビジネスを行っていくための原動力となります。

そこで今回は、「アポ取りの原動力を高めるセルフコントロールテクニック」について解説します。

自ら危機感を作り出す

過去に自分が、経済力や時間が欲しいと強く感じた経験や理由を書き出してみると、現状への危機感を持つことができます。

人は追い詰められると大きな力を発揮します。「〜しなければいけない」という考え方は、様々な義務感や強制力を生み出します。

例えば、仕事でアメリカに転勤する事が決まったとします。日常会話で英語を話せなくてはいけない状況でも、まだ時間があるときはなかなか勉強しないものです。しかし、アメリカ行きが目前に迫れば必死で勉強を始めます。

この感覚は、学生時代の夏休みの宿題のようなものです。もっと早い段階で危機感を感じる事ができればすぐに行動を起こせます。

では、危機感を感じるようにするには、具体的にどのような方法を取ればよいのでしょうか。

危機感の感じ方

ネットワークビジネスを始めた人のほとんどは、一度は「経済や時間が必要だ」と感じています。そしてそのことが、ビジネスを始める動機となっています。

そのため、「そのときの状況や気持ちを文章で書く」ことによって、自身がネットワークビジネスを始めた動機を思い出すことができます。それは、「強いエネルギー源」となり、実際の行動に結びつきます。

では、どんな書き方がいいのかを以下に説明します。

過去、時間が必要と強く感じた経験談、必要と思った理由を書く

ネットワークビジネスで得られる所得は、権利的な所得です。収入が入る仕組みを作っていく仕事であるため、その仕組みができあがれば、通常は労働している時間を、別の作業を行ったり、プライベートを楽しんだりする時間に変えることができます。

この価値を理解しつつ、「もしあのとき、時間があればこれができた」という体験談を書き、そして「なぜ時間が必要だと感じるのか」を5つほど書いてみてください。

例えば、 「仕事が忙しく、子供の学校行事に行く約束が出来ない」といった体験や、「時間があれば、自分の好きなことやりたいことにもっと没頭できた」「時間があれば、海外でサーフィンができる」など、あなたにとって時間が必要だと感じる理由を挙げていきます。

経済力、お金がもっと必要と感じた経験、必要と思った理由を書く

昨今、所得が低下している世の中です。そのため、経済力が必要と感じる事は多々あります。そして経済力をつける事は選択肢を増やす事でもあります。今まで生きていて経済力が足りなかったために、選ぶことができなかった事はないですか。

これらの体験を書いていくことで、改めて経済力の大切さを理解し、アポイントの原動力にしていきます。

例えば、「風呂、トイレセパレートの部屋に住みたいが、家賃が高くて借りられなかった。経済力があれば、もっと好きなところに住める」「経済力がないために、〜などの嫌な仕事をした」などです。

5年後、10年後に権利的な所得を取れていない場合のシミュレーションをする

おそらく、ほとんどの人は、リアルなシミュレーションをなかなかしていません。理由として、人は出来るだけ楽観視したいと考えがちだからです。

しかし、楽観視だけして、なにも行動を起こせなければ、未来はなにも変わりません。そこで将来へのリアルなイメージをして、原動力をつくることが大切になります。例えば、次のような事柄についてシミュレーションしてみます。

・今後の予想の家族構成は?
・5年後、10年後の予想する月収は?
・5年後、10年後の予想する家賃額は?
・5年後、10年後の小遣いの額は?

これらの予測の結果を見て、はたして5年後、10年後の自分や家族は満足できているでしょうか。夢や目標は叶えられているでしょうか。少し厳しい内容ですが、イメージする事で原動力になりますので、作成してみてください。

副収入が必要と思った経験、さらに先を見据えての理由を書く

本業の仕事以外に副収入を得ている人は、少ないかもしれません。しかしこのような収入を必要と思ったことのある人は多いはずです。今まででどのようなとき、どのような場面に副収入が必要と思ったでしょうか。これについて、書き出してみてください。

また、さらに未来、先を見据えたときに、ネットワークビジネスで得られる権利的な所得があるのは大きなメリットです。

あなたが「副収入が必要である」と思う理由を書き出して下さい。

目標というご褒美を準備する

ネットワークビジネスでアポイントを取るためには行動しなければいけません。そして、アクションを起こすためには「行動したくなる」ような動機を作るようにします。

この動機を起こす方法の一つとして「自分へのご褒美」を作るというものがあります。これは目標に達成したときに、自分へ与えるプレゼントのようなものです。

そして、立てる目標を近場の物にすると、さらに効果的です。

Want toな行動により成果を出す

まず行動には2種類あります。Have to「~しなければいけない」というものと、Want to「~したい」というものです。

人は行動を起こすとき、Have to「~しなければいけない」という考え方により、大きなエネルギーを生み出すことができます。しかし、それだけでは長続きはしません。追われる恐怖だけでは心や身体が疲れてしまうのです。

そこで、Want to「~したい」、「ゴールにたどり着きたい」という感情を利用します。Want to「~したい」という思考は、行動を継続させることができます。

ただ、ストイックに行動する人は、大きな成果が出るまで「自分へのご褒美」を我慢してしまいます

より効果的にビジネスを進めていくためには、大きな結果が出るまで我慢する必要はありません。むしろ低いハードルでも達成できたら自分にご褒美をあげていく方が、高いパフォーマンスを出せて、継続もできるため良いのです。

例えばマラソンを走るとき、ゴールを見据えて走る事は大切ですが、ペース配分を考えて中間目標を設定して走っていきます。

ネットワークビジネスも同じで最終ゴールの設定も重要ですが、途中途中に目標を設定して、その目標を達成するごとに「自分へのご褒美」を与えていくようにします。

そうすることで「早くその目標を越えたい」という気持ちが持て、ビジネスへの行動が活発に行えるようになります。

小さな目標の達成にもご褒美

例えば、最初は「5人アポイントを取れれば有名なお店のランチに行く」、「自分の紹介でMLMを始めた人が7人増えたら好きなお酒をご褒美」、「アポイント3件でビールをご褒美」などでもいいのです。

そして、何か目標のタイトルに達成すると「カバンを購入」、次の目標達成で「旅行にいく」、「時計を購入する」など、徐々に目標が上がるにつれて、ご褒美の内容も充実させていきます。

ネットワークビジネスは、For youなビジネスであって、相手のための提案が基本ではあります。For you

一つ注意点があるとすれば、背伸びをしたご褒美を設定すると、金銭面が追いつかなくなりますので、気をつけてください。

もちろん、達成しても必ず購入しなくてはいけないわけではありません。ただ短期目標にご褒美を設定することで、動機付けになります。ストイックにビジネスを続けていってしまい、楽しさを忘れてしまうことを避けるためには、このような視点も必要です。

過程にもご褒美をつける

ここからは具体的に、「自分へのご褒美」の作り方を説明していきます。最初に1ヶ月後の目標や理想の状態を、具体的に書き出していきます。あくまで「理想の状態」なので達成しなくとも落ち込まないことです。そこに近づいていくことが大切です。

同じように3ヶ月後、6ヶ月後、1年後、3年後の「目標や理想の状態」を書いていきます。

目標や理想の状態が書き出せたら、次に達成するための必要な行動を挙げていきます。例えば、3ヶ月後の目標が「3系列を出す」ことだったとします。その「3系列を出す」ために必要な事(過程)を〇〇〇〇と5つ出してきます。

そして、「この過程」に対して一つ一つご褒美をつけていくのです。

月の達成に必要な過程 ご褒美
リストアップをする 好きなアルコール
1週間で10人に連絡する ランチにいく
本を4冊読む 有名スイーツを食べにいく

もちろん、3ヶ月後の目標が達成した場合にも、ご褒美を作ります。目標の達成に、ご褒美をつけるという事はよくあることですが、過程に目標にご褒美をつけるということをあまりしません、しかし、これが大きな動機を作るのです

そして、負担にならない程度のご褒美にしてください。しかし、ワクワクしないご褒美は、動機とならないためこの辺りのバランスは重要です。報酬プランと合わせて設定ください。

注意点として、すべてにご褒美をつける必要はありません。また、達成しても必ず「自分へのご褒美」を実行しなくてはいけないわけではありません。あくまで設定することによって自分自身の動機付けが目的です。

まとめますと、ネットワークビジネスの行動で抵抗を感じがちなアポイントを取るには、大きなエネルギーが必要です。

Have to「~しなければいけない」という動機は、行動を起こす大きな原動力となります。しかしそれだけでは、疲れてしまい、パフォーマンも落ちてしまいます。そこで「アポイントを取りたくなる」動機付けとして「自分へのご褒美」の設定が有効です。

決して無理のないご褒美の設定をして、行動する事がワクワクできるようになれば、自ずとパフォーマンも上がり、相手にも良さが伝わり、結果も付いてきます。

強みをリストアップする

ネットワークビジネスでアポイントを取るときに限らず、相手に何かをお願いして承諾を得ることは、多くの人が苦手としていることです。ほとんどの人は、「相手に断られるのではないか?」「上手く誘うことができるだろうか?」と不安に思います。

ただ、そうした不安を持った状態でアポ取りを行うと、間違いなく失敗します。 あなたが感じている不安は相手に伝わり、相手はあなたに対して不信感を持つようになります。

こうした事態を避けるために、アポ取りを成功させるためのポイントを押さえておく必要があります。特に、「自分の強みをリストアップする」ということは、相手からアポイントを取ることに大きく役立つことになります。

飲み込まれない

不安が相手に伝わることについては、あなたが逆の立場になって考えてみると実感できると思います。

例えば、あなたが洋服屋で店員から服を勧められているとします。そうした場合に、「こんな服が売れるのかな……」と不安に思いながら接客する店員であれば、あなたは相手に対して不信感を抱くことは安易に想像できることだと思います。

また、特に相手があなたより学歴や立場が上である人に対してアポ取りを行う場合には、こうした不安を持ちやすいといえます。

例えば、アポイントを取る相手が弁護士で経済にものすごく詳しい人であると、あなたはアポイントを取る前から「あんなに経済に強い人からアポイントを取れるのかな……」というようにアポイントを取れるかどうかを不安に思うようになります。

そして、そうした気持ちのままアポ取りを行うと、予想通りにアポ取りに失敗します。

これは、いわゆる「戦う前から相手に負けている」という状態です。つまり、あなたはヘビに睨まれたカエルと同じであり、相手に対して全く実力を発揮することができません。

そのため、あなたが相手に会う前から「私が話をして○○さんを説得することができるだろうか?」と不安を感じている時点で、あなたは相手に負けているといえます。

その結果、アポ取りという行動すら行えないこともあります。また、実際にアポ取りを行ったとしても、相手に飲まれてしまい、あなたの持つ実力を十分に発揮することができず、アポ取りは失敗に終わります。

このように、アポ取りを行う際には、たとえ相手がどれだけあなたより学歴があり、立場が上であっても、相手に飲まれてはいけません。そうした状態では、必ずといっていいほどアポ取りに失敗するということを理解しておいてください。

強みをリストアップする

ネットワークビジネスでアポ取りを行う際には、自信を持ってアポ取りを行うことが大切です。あなたが不安を抱えた状態でアポイントを取ろうとしても、多くの場合失敗します。

ただ、アポ取りをする相手が医者や大学の教授、弁護士といったように、高い学歴を持つような相手である場合には、あなたが不安を持つのも当然です。そうした高学歴の人たちに対して話をするのは、誰でも緊張します。

しかし、それでもアポイントを取る際には、「必ずアポ取りを成功させる」という強い自信を持って行うことが大切です。

そして、そのように強い自信を持って行動するためには、あなたの強みをリストアップすることが役に立ちます。特に、相手が高学歴で知識が豊富な人に対してアポ取りを行う際には、あなたの強みを考えることが欠かせません。

具体的には、「相手と比較して自分は何が強いか?」ということをリストアップします。

例えば、Aさんという経済問題を専門としている弁護士を相手にアポ取りを行うとします。そうした際に、当然ながら経済に関する知識については、あなたとAさんには雲泥の差があり、あなたがAさんに勝てる見込みは低いです。

しかし、あなたは健康について興味を持っており、健康に関することを常に勉強しているとします。そうした場合、あなたは経済のことはAさんに劣りますが、健康に関係することであればAさんより詳しい可能性が高いといえます。

またその他にも、あなたはゴルフが趣味であれば、ゴルフに関してもAさんよりも上手いかもしれません。

このように、どれだけ学歴が高い相手であっても、必ずといっていいほど、その人と比較してあなたが勝っていることがいくつか見つかるはずです。こうした、相手に対するあなたの強みを、できるだけリストアップするようにしてください。

実際に行ってみるとわかりますが、どれだけアポイントを取る相手が高学歴であなたより頭が良くても、あなたの強みをリストアップすると、「こんなにも自分はAさんより勝っていることがあるのか……」と自信を持てるようになります。

そしてそうした自信が、アポ取りを実践するという行動だけでなく、アポ取りを成功させることにつながります。

このように、アポイントを取る人ときに自信が持てない場合には、あなたの強みをリストアップするようにしてみてください。そうすると、自然とアポイントを取る自信が生まれるようになります。その結果、アポ取りに成功することになります。

今回述べたように、ネットワークビジネスでアポイントを取るためには、とにかく行動することが大切です。そして、「危機感を作り出す」「ご褒美を準備する」「強みをリストアップする」という3つを意識すると、自然と行動できるようになります。

なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか

自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。

アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。

所属するチームが悪ければ、どれだけ頑張っても成功することはありません。あなたがネットワークビジネスで成果がでないのは、言葉は悪いですが教わっている人が悪いといえます。

そこでアカデミーチームでは、強引な勧誘はせず、社会貢献までを考えられる人だけチーム生として募集しています。感謝されるビジネスだけを行いたい人だけ、以下から申込みを行うようにしてください。