ネットワークビジネス（MLM：マルチレベルマーケティング）で成功するためには、世の中にネットワークビジネスの良さを伝えて、一緒にビジネスを行っていく仲間を増やしてくことが欠かせません。
ただ、ネットワークビジネスを伝えていく中で、「怪しいビジネスではないのか？」「本当に稼ぐことができるのか？」などの不信感や不安感を持って、なかなかネットワークビジネスを始めることができない人もたくさんいます。
あなたは、そうした人たちが抵抗なくネットワークビジネスを始めることができるように、工夫して話をすることが大切です。
そこで今回は、「ネットワークビジネスへの参加のオファーを断られないためのポイント」について解説します。
あなたが知人をネットワークビジネスに誘うときに、今回述べる「比較する」「サポートがあることを伝える」「アポを取れば自分がどうにかすることを伝える」「あなたは仲介役でしかないことを伝える」という4つのポイントを押さえておくと、より相手のネットワークビジネスに対する抵抗を無くすことができるようになります。
もくじ
オファーを断られないトークの4つのポイント
ネットワークビジネスで成功するためには、より多くの人をネットワークビジネスに誘って、一緒にビジネスを行っていく仲間（チーム生）を増やしていかなければいけません。
そのため、知人をネットワークビジネスに誘う際に、いかにネットワークビジネスの良さを伝えて、相手に「ネットワークビジネスを行いたい」と思わせるようなトークをするかが大切です。
ただ、ほとんどの人は、ネットワークビジネスに対して、ネガティブな不安を持ってしまうことで、あなたの誘い（オファー）を断ります。そうしたことを避けるためにも、あなたは相手の不安を取り除くようなトークを行わなければいけません。
そして、相手にネットワークビジネスに参加するというオファーを受け入れてもらうためには、いくつかのポイントを押さえたトークを行うことが大切です。
そこで、以下にオファーを行う際に注意すべき4つのポイントについて記します。
比較する
ネットワークビジネスを始める際には、ネットワークビジネスを行うことで起こる「生活の変化」をイメージしてもらうことが大切です。相手にネットワークビジネスで成功した姿を想像してもらうことで、「今の生活のままでいいのか？」ということを考えるきっかけを作ることができます。
例えば、サラリーマンであれば、月に数百時間という時間働かなければいけません。また、それだけ時間を費やしたにも関わらず、収入も限られてきます。
その一方で、ネットワークビジネスで成功するためには、数十人の参加者を集める必要があるとします。そして、数十件の登録を取ることができれば、多くの収入を得ることができる上に、自由な時間を確保することができるようになります。
このように、現状のネガティブな状況と、ネットワークビジネスを行うことで得られるポジティブな状況を比較することで、ネットワークビジネスの良さを理解してもらうことができるようになります。
また比較することは、あなたや相手の「オファーを断れられることが怖い」という不安を減らすことにつながります。
例えば、あなたがネットワークビジネスで大成功している人のライフスタイルを知るとします。そうしたライフスタイルを手に入れることと、数件オファーを断わられることを比較することで、相手に「NO」と言われることが全く大したことではないと思えるようになります。
このように、さまざまなことを比較した例を活用することで、相手にネットワークビジネスの良さを伝えるだけでなく、オファーを断られることに対する不安を少なくすることができます。
サポートがあることを伝える
ネットワークビジネスを開始する際に、多くの人は、「私にできるのだろうか？」という不安を持ちます。特に、女性やビジネスを行った経験がない人は、こうした感情を持ちやすい傾向にあります。
そのため、あなたは相手に対して「サポートがあるから何も心配要らない」というように、相手を安心させるように話をしなければいけません。
例えば、「少しでもわからないことがあるときは、いつでも私に電話してくれれば教えるよ」や「アポ取りなどの具体的なポイントは、セミナーで学ぶことができるよ」など、仮に問題が起こっても周りがサポートしてくれることを伝えるようにします。
そうすることで、相手は安心してネットワークビジネスを始めることができるようになります。
このように、相手のネットワークビジネスに対する不安感を消すためには、サポートがあることを伝えて相手に安心感を与えることが大切です。
つないでくれればどうにかすることを伝える
ネットワークビジネスを行う際には、知人を誘って自分のアップラインにネットワークビジネスについて話をしてもらう機会を作る、いわゆる「アポ取り」に対して不安を持つ人が多くいます。
あなたが誘った知人がネットワークビジネスに参加するとなると、あなたは知人のアップラインになります。そのため、知人がアポ取りを行った場合には、アップラインであるあなたが、アポを取った人に対して話をしなければいけません。
ただ、アポ取りを行うこと自体に抵抗を感じる人は多いです。
例えば、アポ取りを行ったことで「相手との人間関係が悪くなるのではないか？」「変な噂を流されるのではないか？」というように考える人は少なくありません。そして、こうした不安が、ネットワークビジネスを始めることを妨げたり、参加したものの行動できなかったりするようなことにつながります。
そのため、あなたが相手に対して、「アポ取りさえ成功すれば、その後は私がどうにかする」ということを伝えて安心させることが大切です。
具体的には、「自分に4～5回つないでくれれば、たとえその人がネットワークビジネスに参加することにならなったとしても、最低でも話を聞いて良かったと思わせるようにはできる。だから、アポ取りをしても相手があなたに対して悪い印象を持つようなことはない」というように話します。
つまり、「この人（あなた）につなぎさえすれば、後は任せて大丈夫だ」というような安心感を持たせることが大切です。
そうすることで、相手は安心してネットワークビジネスに参加したり、アポ取りを積極的に行ったりすることができるようになります。
あなたは仲介役でしかないことを伝える
ネットワークビジネスは、「ネットワークビジネスの良さ」という情報を伝えていくビジネスになります。そうしたビジネスゆえに、「断られたら自分が否定されたように感じてしまうのではないか？」という不安を持つ人は少なくありません。
こうした際には、相手に対して「あなたはあくまでネットワークビジネスという情報を伝える仲介役でしかない」ということを教えてあげることが大切です。ネットワークビジネスを伝えていくことに不安を持つ人のほとんどは、人に対して情報を広げていくことを重く考えすぎています。
ただ、ネットワークビジネスは「仲介業」であるので、あなたはあくまで仲介役でしかありません。
例えば、住む家を探すときには、多くの人が不動産屋さんを頼るはずです。そして、不動産屋さんがいくつかの物件を紹介してくれて、あなたが気に入る物件があれば、大家さんとの間にその不動産屋さんを仲介して、あなたは住む家を決めることになります。
そして、もしその不動産屋さんに良い物件がなければ、あなたは他の不動産屋に行くはずです。
このとき、不動産屋さんはあなたに情報を教えているだけです。
この例と同じでネットワークビジネスも、ネットワークビジネスを知らない人（家を探している人）に、あなた（不動産屋）がネットワークビジネス（家）という選択肢を与えてあげるだけです。
そして、不動産屋に気に入る物件がなかったときに他の不動産屋に行くように、相手がネットワークビジネスに対して理解できなかったり、自分には向かないと感じたりした場合には断ります。
つまり、ネットワークビジネスを始めるかどうかは相手次第であって、「あなたは情報を流しているだけ」ということです。
このように、「ネットワークビジネスを伝えていくことは、あくまで仲介役を行っているに過ぎない」ということを相手に伝えて理解してもらうことで、相手のネットワークビジネスを行うことに対する不安を消すことができます。
拒否後の反論が大切
以上に挙げた4つのポイントを意識すれば、アポ取りで断られる確率は低くなります。ただ、当然ながらそれでも拒否されることはあります。そして、アポ取りに失敗している人の多くは、相手の反論を上手く処理できていないという特徴があります。
そこで以下に、反論処理を上手く行う方法について記します。
「拒否した人は変わらない」と考えない
ネットワークビジネスでは、ビジネスを一緒に行う仲間を増やすことができると、グループが大きくなり報酬額も多くなります。そのため、相手を勧誘する第一歩となるアポ取りを上手く行うことは、ネットワークビジネスで成功するために欠かせないことだといえます。
ただ、ネットワークビジネスに誘おうとすると拒否される場合が多くあります。
例えば、「ネズミ講でしょ？ 興味ないから」「本当に儲かるの？ あなたが実際に上手くいったら私も参加する」など、ネットワークビジネスへ参加することを、一度拒否されるケースもあります。
そして、ネットワークビジネスのアポ取りが上手くできない人は、「そうだよね……」といって相手の反応を受け入れます。
こうした行動は、「一度拒否した相手は、いくら説得しても変わらない」という気持ちから起こるものです。その結果、相手の拒否反応をそのまま受け入れ、アポイントにつなげることができません。
確かに、人間は最初に拒否反応を示すと、その意思を変えることは容易ではありません。しかし実際には、ネットワークビジネスを批判していた人でも、しっかり話をすることで考え方が変わり、ネットワークビジネスを行うようになる人が多くいます。
そのため、アポ取りを行う際には、「必ず人の考え方は変えることができる」と考えて行うことが大切です。
最初から「一度拒否した人の意見は変えられない」と考えてアポ取りをしていたら、いつまで経ってもアポ取りが上手くなることはありません。
あっさり諦めない
ネットワークビジネスにおけるアポ取りは、非常に大切です。多くの人は、アポ取りが上手くいかず、ネットワークビジネスで失敗します。
そして、そうした人たちの特徴は、「一度拒否した相手を説得することは無理である」と決め付けていることです。そのため、相手を誘って一回でも拒否反応を示されると、その人に対してアプローチを行うことを止めます。
それに対して、アポ取りを上手く行う人は、「拒否した相手でも気持ちを変えることができる」と考えています。そのため、一度相手に拒否をされても、「絶対にネットワークビジネスの良さをわかってもらえる」と信じているために、相手に対してアプローチし続けます。
その結果、相手はあなたの話を聞いてくれるようになり、アポ取りを成功させることができます。
このように、アポ取りを成功させるためには、「相手の意見は変えることができる」と信じることが大切です。そして、そうした信念のもと、相手にしつこく食らい付くことが重要です。
ただ、いくら相手の意見を変えられることができるといっても、「しつこく誘えばいい」ということではありません。
具体的には、一度拒否した相手を説得するためには、相手の意見を一度受け流した後に反論処理を行っていくことが大切です。
アポ取りに失敗する人の多くは、相手の拒否反応を受け流さずに受け入れます。例えば、「時間がない」という批判に対して、「確かに時間ないよね、それなら仕方ないね」というように納得します。
そうではなく、「そうだよね、私も最初はそうだったんだ。でもね……」というように、相手の拒否を受け流した後に、反論処理を行います。そうすることで、相手とこちらの主張を上手く調和させて、最後には相手から「イエス」を引き出すことができるようになります。
また、こうした返しを行うためには、「気持ちに余裕を持っておくこと」「自分が行っているビジネスに自信を持っている」ことも大切です。
気持ちに余裕がないと、拒否されたことに過剰に反応し「いやいやそんなことないよ！」と強く反論してしまいます。それでは、相手も引いてしまいます。そして、自信がない人は、相手の拒否反応に納得させられることになります。
そうしたことを避けるためにも、気持ちの余裕とビジネスに対する自信を持ってアポ取りをすることが大切です。
このように、ネットワークビジネスにおいてアポ取りを成功させるためには、「相手の意見は変えられる」という信念と、簡単に諦めない気持ちが欠かせません。そして、相手の拒否を受け流した後の対応が重要になります。
今回述べたように、知人をネットワークビジネスに誘う際には、ポイントを押さえたトークを行うことが大切です。特に、「比較する」「サポートがあることを伝える」「アポを取れば自分がどうにかすることを伝える」「あなたは仲介役でしかないことを伝える」といった4つは、相手から「イエス」という返答を引き出すために重要なポイントになります。
こうしたポイントを押さえたトークを行うことで、より多くの人をネットワークビジネスに誘うことができるようになります。
また、アポ取りを上手く行うためには、「拒否した相手の意見は変えられる」と考えてアポ取りを行うことがポイントです。そしてその上で、相手の拒否を受け流した後に上手く反論処理を行い、相手を納得させるようにすると、アポ取りを成功させることができます。
そして、気持ちに余裕があり、なおかつ自分に自信があると、さらに反論処理を上手く行うことができるようになります。
なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか
自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。
アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。
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