ネットワークビジネスを始める上で日本経済の現状を学ぶべき理由

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ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)を始める際に、日本の経済状況を把握しておくことは大切だといえます。

たとえネットワークビジネスを行わないにしても、日本経済の現状を知り、未来を予測することができれば、あなたは何かしらの行動をすべきだということを認識することができます。

日本は、今後も給料はどんどん減っていく一方で、労働時間や支払うべき税金は増えていくことが予測されます。当然ながら、そうした状況では、趣味に費やす時間は限られてきますし、家族と過ごす時間も少なくなります。

あなたがこうした日本の現状と未来について考えることは、必ずあなたの将来にプラスとなるはずです。

そこで今回は、「ネットワークビジネスを始める上で日本経済の現状を学ぶべき理由」について解説します。

日本経済の現状を知り、「そのままの生活を送ってあなたの人生が充実したものになるのか?」ということを考えるきっかけにしてください。そして、そうした現状を打破するための1つの手段として、ネットワークビジネスは有効かつお勧めする方法になります。

日本経済を学ぶべき理由

ネットワークビジネスへ参加する上で、日本経済について学ぶことは重要です。日本経済の現状について学ぶことは、今後の人生について考えるきっかけになります。

以下に、日本経済を学ぶべき理由について記します。

現状を理解する重要性

現在働いている人や、学生で今から就職する人は、日本やあなたの現状について深く考えたことがあるでしょうか。

例えば、あなたは65歳という職場を退職する年齢までに、合計で何時間労働しなければならないかについて計算したことがあるでしょうか。大まかではありますが、20歳で就職して65歳まで会社に勤めるとなると、約10万時間働くことになります。

そして、65歳までにこれだけの時間があるのに、そのまま退職して何も変化しておらず、夢も達成していない状況を想像みてください。

もし会社に勤めずに自由に時間を使うことができれば、あなたのやりたいことを好きなだけ行うことができ、夢を叶えることも可能になるはずです。このように考えると、10万時間労働をしたあなたと、就職せずに自由に生きたあなたとでは、どちらの人生が充実しているものになるでしょうか。

例えば、10万時間もあれば、何ヶ国語もの語学を勉強できるかもしれません。また、いくつもの国を訪れることができるかもしれません。そして当然ながら、家族と過ごす時間を多く取ることができるようになります。

このことからわかるように、あなたが当たり前のように就職して、65歳まで働くことになるであろう10万時間という時間を自由に使うことができれば、あなたの人生は間違いなく充実したものになります。

またこのことは、正社員として働く人だけに関係する話ではありません。女性でパート勤務している人も、状況はほとんど変わりありません。

例えば、パートで月に10万円稼ぐとしても、65歳までにおおよそ5万時間近く働くことになります。また女性であれば、仕事だけでなく子育てもしながらパートを行うことになります。当然ながら、子育てと平行して5万時間働くことは非常に大変です。

このように、ほとんどの人がそうであるように、普通に就職して労働していると、あなたの人生の大半を仕事に費やすことになります。確かに仕事を楽しんで行えれば、それでも人生は充実するかもしれませんが、ほとんどの場合は、そうはならないはずです。

また、それだけ多くの労働を行わなければいけない上に、日本の給料は、どんどん下がっています。

具体的には、1997年に日本の平均年収が470万円であったのが、2006年には435万円、2009年には405万円と、約10年で60万円近くも年収が下がっています。ただ、平均年収は低くなっていますが、年収が2000万円以上という高収入を得ている人の人数は増えています。

つまり、高額所得者と一般的な労働者の収入の差が大きくなっているといえます。

こうしたことから、大半の人が行っているように「普通に企業に就職して退職まで働く」というライフスタイルは、人生を充実したものにしにくいだけでなく、収入に関しても安定していないといえます。

今後の日本経済を予測する

日本において、大多数の人と同じように「会社に勤めて退職まで働く」という生活をしていると、人生における大半の時間が労働に取られるだけでなく、働いた分に見合うだけの給料がもらえなくなる可能性があります。

そして、今まで下がってきた平均の年収は、今後もどんどん低くなっていくことが予測されます。

そのことには、日本の企業が海外へ進出したり、国内の企業が外国人労働者を雇っていたりすることが関係しています。日本人を雇うよりも外国人の方が人件費は安いため、企業はどんどん海外へ進出していきますし、日本国内でも海外労働者を優先して雇用するようになっています。

その結果、日本人の仕事はどんどん少なくなってしまいます。またそうなると、たとえ仕事を持っている人であっても、外国人であれば安く雇うことができるため、必然的に日本人の給料は下がります。

そして、こうした状況から将来も今と同じような平均年収を得るためには、10万時間どころではなく、12万時間以上働かなければいけないようになるかもしれません。それだけ労働することを想像してみてください。おそらく明るい未来を思い描ける人はいないはずです。

さらに、このように収入が下がる一方で、支払うべきものは多くなっていくことが予測されます。そのように、今後さらに高くなっていくであろう出費の代表的なものとしては消費税が挙げられます。

そして消費税は、日本の財政状況を考えると、本来であれば30パーセントに上げなければ十分でないとされています。

もし消費税が30パーセントになったらどうでしょうか。単純に考えると、今のあなたの給料の1/3を消費税として支払わなければいけない状況です。

これだけ消費税が上がっていくのは、単純に日本の借金が多いためです。そして、すでにヨーロッパなどの海外では消費税が15パーセントを越えている国がたくさんあります。そのため、日本でも同じように税金が上がっていく可能性はかなり高いといえます。

こうした状況になった場合に、今の生活を維持するためには、「労働時間を増やすか?」「消費を少なくするか?」のどちらかしかありません。ただ、もちろんそうなると趣味などに費やす時間は少なくなり、今(65歳までに10万時間働く)以上に窮屈な生活を送ることになります。

このように、日本の現状を考えると、今後の日本では給料が下がっていく一方で、支払わなければいけない税金は多くなることが予測されます。こうした現状を知った上で、あなたのライフスタイルを考えていくことが大切です。

一生に必要なお金を知る

ネットワークビジネスを行う上で、あなた自身の将来について知っておくことは重要です。あなたはこれから「結婚して子どもができ、家を購入して……」というように、さまざまなライフイベントを経験していくことになります。

中には、そうしたライフイベントを楽しみにしている人もいるでしょう。ただ、生活していくためには当然ながらお金が必要になります。そして、結婚や出産、育児などのライフイベントにもお金がかかります。また当たり前ですが、仕事を退職した後の生活にもお金が要ります。

あなたは、そうした人生にかかるお金について考えたことがあるでしょうか。将来的に必要なお金について考えることは、あなたが現在行っていることや、今後やるべきことについて再考する良い機会になります。

そこで以下に、「生活するために必要なお金」について解説します。

退職までにかかるお金

人によってこれから起こるライフイベントは異なりますが、それぞれのライフイベントでどれくらいのお金が必要になるかはある程度決まっています。

そしてまずは、あなたが65歳になって退職するまでに必要なお金について考えなければいけません。特に多くの人が経験するであろう「結婚」「出産」「育児」「住宅購入」というライフイベントにかかる金額を知っておくことは大切です。

・結婚

結婚は、多くの人が経験するライフイベントの1つです。そして、あなたが今まで経験した中でも、最も大きな出費となる可能性があります。

結婚する際にかかるお金としては、主に「結婚式費用」が挙げられます。当然、会場や料理といった結婚式の内容によって料金は大きく異なりますが、結婚式には平均して400万円くらいが必要だとされています。

確かに、祝儀のことを考えると、結婚式代が400万円であれば、手出しは100万~200万円になります。ただ男性であれば、結婚式代だけではなく、「結納」時に100万円程度の結納金を納めなければいけない場合もあります。

そして、その後に新婚旅行に行くことも考えると、結婚によって実際にかかる必要は300~400万円ということになります。

・妊娠、出産

結婚の後には、妊娠・出産というライフイベントがあります。

出産時には、地域や病院によって異なりますが、何も問題なく出産しても40~60万円のお金がかかります。ただ、30~40万円程度は国から補助が出るため、そこまで多額のお金は必要になりません。

しかし出産時には、「切迫早産」など、早期に仕事を休まなければいけなかったり、数ヶ月入院しなければいけなかったりするような場合もあります。そうなると、当然ながら、収入は少なくなる上に治療費がかかります。

そうしたことも考慮すると、妊娠・出産に関しても、50~60万円は必要だと考えておいた方が良いでしょう。

・子どもの教育費、生活費

退職までのライフイベントで、最もお金が必要になるのが子どもの教育費と生活費です。

当然ながら、食費は小さいときから成人するまでずっとかかります。養育費としては、保育園に預けるのであれば、1歳くらいから毎月数万円のお金が必要になります。そして、中学生や高校生になると習い事や塾などで、さらに毎月数万~数十万円のお金がかかることになります。

また、その後に大学へ進学するとなると、学費だけで年間数十万円~数百万円必要になります。さらに県外の大学へ通う場合には、学費とは別に生活費として毎月10万円近くの仕送りが要ります。

このように、子どもを育てていくためには、想像以上にお金が必要になります。平均すると、1人の子どもが成人するまでにかかるお金は4000万円程度(生活費:1600万円、養育費:2200万円)だといわれています。

大まかではありますが、中学校卒業までに約2000万円が必要であり、そしてその後、大学へ進学する場合には、国立大学であれば3000万円、私立大学ではそれ以上のお金がかかります。これが子ども2人になると、さらにかかる額は倍になります。

これらを考慮すると、子ども1人当たりの教育費、生活費としては、3000~4000万円程度は必要になると考えておかなければいけません。

・住宅購入

ライフイベントの中でも、住宅購入は最も大きな借金をすることになるものだと思います。

住宅購入には、住んでいる地域やその人の状況(両親から土地を譲ってもらえるなど)によって大きく変わりますが、だいたい3000万円程度のお金が必要になります。

さらに金利なども加えると、3500~4000万円程度は必要になります。

このように、「結婚して子どもが2人おり、住宅を購入する」という一般的な家庭であっても、成人してから退職するまでに必要なお金は、1億円程度になることを知っておいてください。

退職後にかかるお金

退職後は、子どもにかかるお金はほとんど必要なくなります。ただ、当然ながらあなたも仕事を退職しているため、支出も少なくなりますが収入も減ります。

そして、85歳まで生きるとして、月に24万円の生活費が必要だと考えた場合、単純に計算すると退職後には約7000万円が必要になります。当然ながら年金の支給はありますが、今後は年金も減っていくことが予測されます。

支給される年金額が減っていくだけでなく、支給され始める年齢もどんどん高齢化していくことになるはずです。

現状では、厚生年金が1人当たり月で約12万円であり、国民年金は1人当たり月で約6万円です。夫婦ともに厚生年金、国民年金を満額支給されると考えても、やっと月に36万円の収入です。

先ほど述べた月に24万円は、夫婦が生活していくために必要な最低限の額になります。ある程度の余裕ある生活を送るためには、夫婦で月に約38万円かかるとされています。つまり、退職まで夫婦共働きで頑張った人たちでも、現状の年金では楽な生活はできない状況にあります。

そして、余裕がある生活を送るとなると、退職後に必要な総額は1億円を超えることになります。

このように、現状の年金額を満額もらっても、退職後には余裕のある生活は難しいといえます。さらに、今後は年金がどんどん下がっていくことを考えると、かなりの額を貯蓄しておかなければいけないような状況にあるということを知っておいてください。

今回述べたように、日本の現状や将来は、普通に会社に雇われて生活している限りは、あまり明るいものとはいえません。ほとんどの場合は、給料は下がる一方で、労働時間や支払う税金が増えていくことになります。

こうした日本経済の現状を理解した上で、もう一度、あなたが望むライフスタイルや、そのために今あなたが行うべきことについて考えてみてください。

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