MLMについて上手く伝えるための応用テクニック

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ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)では、相手にネットワークビジネスの良さを伝えることが重要です。

あなたが上手く相手にMLMの素晴らしさを話すことができれば、相手は自然とネットワークビジネスに興味を持ちます。そして、ネットワークビジネスについて相手に正しく理解してもらって、MLMの良さを知ってもらうためには、まずはあなた自身の思考を変化させ、正しいプライドを持つことが大切です。

あなたがそのようなポジティブな考え方を持って相手に接することで、結果的にネットワークビジネスへの参加につなげることができます。

なおかつ、相手にMLMの良さを伝えるためには、「くるくるレール」に乗せてABCセッティングを繰り返して行うことが大切です。ABCセッティングとは、ネットワークビジネスに興味をもっている人に対して、経験豊富な人が、ネットワークビジネスの良さについて説明する場を作ることをいいます。

その上で、相手の背中を押してあげるような「Bプッシュ(ネットワークビジネスへの参加を促すこと)」を行うと、さらに効果的になります。

そこで今回は、「アポイントを取るために大切な考え方」「MLMについて上手く伝えるための応用テクニック」の2点について解説します。

アポイントを取れない理由

ネットワークビジネスでアポイントが取れない人の中には、「人脈が無い」ということを理由にする人が多くいます。確かに、知り合いの数が少ないと声をかける人が減り、アポイントを取れないように感じるかもしれません。

しかし実際には、アポ取りに人脈は必要ありません。実際、私はほとんど人脈が無い状態からネットワークビジネスを開始しました。それでも、全く問題なく今までビジネスを上手く進めてきています。

そして私の経験上、アポイントを取れない人にはいくつかの共通点があります。

そこで以下に、アポイントをバシバシ取ることが出来ない理由について記します。

夢、目標が明確ではない、自信が無い

ネットワークビジネスでは、自分の夢や目標を明確にしておくことが大切です。大きな夢や目標、志は、あなたが行動するための活力となります。そのため、夢や目標に自信を持っているとアポイントをバシバシ取れるようになります。

例えば、ネットワークビジネスで収入面に関する夢を持っている人であれば「大きなマンションに住みたい」「良い車に乗りたい」という目標を立てるかもしれません。

また、目標は達成していくにつれて変わっていきます。このように、経済的な豊かさに関する夢を持っていた人は、成功してお金に余裕が出てくると、新たな目標を立てることが大切です。

例えば、イチロー選手は、子どもの頃に「契約金1億円で契約する」という目標を立てていました。そしてそうした夢を実現したイチロー選手ですが、その後もずっとバットを振り続けて自己研鑽を行っています。

これは、イチロー選手が現在掲げている具体的な夢が何かはわかりませんが、イチロー選手が新たな目標を持っているために起こっている行動だといえます。

私も、もともとは「月に10万円稼げればいいかな……」という程度の目標からネットワークビジネスを始めました。それが、「高級車に乗りたい」「早く借金を返したい」というようにどんどん目標が大きくなりました。そして最終的には、以前の会社では十分な収入を得られる状態になり、セミリタイアまで経験しました。

ただ、そこでもう一度自分の夢、目標について考えたときに、「ネットワークビジネスという素晴らしいビジネスモデルを世の中に広げていきたい」ということが頭に浮かびました。私が今でも継続しているのも、このように目標を更新し続けているためです。

夢や目標は、人それぞれ違います。しかし、何であっても大きな志を持っていることが、その人が行動するためのモチベーションとなり、どんどんアポイントを取れるようになります。

「夢や目標を持つ」ということは、ネットワークビジネスで成功するために基本的なことです。ただ、こうした根本的なことを疎かにしていると、アポイントを取れないようになってしまうことを理解しておくことが大切です。

プライドが邪魔している

ネットワークビジネスでアポイントを上手く取ることができない人には、そうでない人と明確な違いがあります。それは、「プライドの高さ」にあります。アポ取りで悩んでいる人の多くは、その人自身のプライドが邪魔しているケースがほとんどです。

プライドは、場合によってはあなたの行動力につながります。しかし、ほとんどのケースでは、プライドがあなたの行動を妨げることになります。

例えば、ネットワークビジネスで上手くいかない人は、アポ取りを行う前に「失敗したらどうしよう……」「上手くいかなかったら恥ずかしい……」というような感情を抱きます。そして、実際に相手から断られると、「やっぱりか……」というように思います。

つまり、声をかけて断られたことに対して、深く落ち込むことになります。

そうなると、次にアポ取りを行う前に、「声をかけてもダメだろうな……」というようにネガティブな気持ちになります。そして、アポ取りに失敗して傷つくのが嫌になって、誰にも声をかけられなくなります。

このようにプライドを持っている人は、アポイントで失敗して傷つく自分を想像することで、行動を行わないようになります。

プライドの正しい持ち方

アポイントを多く取れない人は、アポ取りで成功することに対してプライドを持っています。相手から断られることを嫌がり、最終的にはそうしたプライドが邪魔をして行動しなくなります。

その一方で、ネットワークビジネスで成功している人のほとんどは、アポ取りを上手く行うことに対してプライドを持っていません。具体的には、アポ取りに失敗しても「まぁいいか」「今はタイミングではなかったんだ」「次は上手くいくだろう」というように、断られることに慣れています。

そもそも、ネットワークビジネスに限ったことではありませんが、何かを行っていく上で100パーセント成功することはありません。例えば、プロ野球では、10回打席に立って3回ヒットを打てば一流として扱われます。

こうしたプロと呼ばれる世界であっても、10回中7回失敗しても一流と呼ばれるようになります。そう考えると、あなたも、10人に声をかけて3人からアポイントを取ることができれば、ネットワークビジネスのプロといえます。

このように、どんな人であっても「100パーセント成功することはない」ということを理解しておくことは重要です。

また、プライドがあることは悪いことではありません。ただ、そのプライドの持ち方には注意しなければいけません。

具体的には、ネットワークビジネスで失敗する人の多くは、夢や目標の前にプライドという大きな壁があります。つまり、夢や目標を達成する過程であるアポ取りなどに、過剰なプライドを持っているということです。

そして、「結果を出したい」という気持ちは持っているけれども、プライドが傷つけられることが嫌で、結局は諦めてしまいます。このように、アポ取りが上手くいかない人は、「成功したい」という思いよりも、「プライドが傷つけられる」という感情の方が勝ってしまいます。

それに対して成功者は、そうした過程に対しては固執しません。そうではなく、夢や目標という「結果を出す」ことに対してプライドを持っています。

例えば成功者は、アポイントで断られることで落ち込むことはありません。しかし、自分が立てた目標や夢が叶えられなかったときにはプライドが傷つけられることになります。

実際に私は、アポ取りで断られることは何とも思いませんが、1年の目標が達成できなかったときには非常に落ち込みます。ただ、そうしたときの感情は、マイナス面に働くのではなく、「次こそは絶対に目標を超える」という活力になります。

少し例えは変わりますが、スポーツの世界でも成功者には同じような共通点があります。

スポーツで成功する人の多くは、練習中の失敗を全く恐れずにどんどんミスをします。その一方で、スポーツが上達しない人のほとんどは、練習で上手くいかないことを気にして、できるだけ失敗しないようにします。

つまり、スポーツが上手くならない人は、練習中の周りの目に対してプライドを持っています。

しかし、スポーツが上達するためには、「トライアンドエラー」を繰り返すことが欠かせません。そして実際に、練習でミスを恐れずにどんどん失敗した人が、最終的に試合で結果を出すようになります。

また、スポーツでの成功者も、試合で結果を出すことに対してはプライドを持っています。

このように、何事でも同じですが、あなたが立てた目標までに必要な小さな過程にプライドを持つ必要はありません。そうではなく、大きな夢や目標自体に対してプライドを持つようにすることが大切です。

基本は「くるくるレール」に乗せて理解してもらう

ネットワークビジネスで相手に正しく理解してもらって、MLMの良さを知ってもらうためには、まずはあなた自身が正しいプライドを持つことが大切です。その上で、相手を「くるくるレール」に乗せることが重要になります。くるくるレールとは、「ABCセッティング」を繰り返し行うことです。

ABCセッティングとは、あなたが仲介役のBさんとなって、アドバイザーであるAさんに、あなたがMLMの良さを伝えたいCさんを紹介するものです。経験豊富なAさんがCさんに対してビジネスの説明を行うことで、より相手(Cさん)に情報が伝わりやすくなります。

くるくるレールとは、「ABCという駅があるレールに沿って走るように、繰り返しABCを行うことで、相手の理解をどんどん深めていく」というものです。

具体的には、最初のABCの後に、2日以内に2回目のABC、3回目、4回目というように、複数回ABCを繰り返します。B役であるあなたは、こうしたABCにCさんを連れてきて確認の場面を作っていくことになります。

そして、あなたはABCの後に、Cさんに対して答えを求めないようにしてください。中には、ABCの後にCに対して「どうだった?」「ビジネスやっていく気になった?」というように聞く人もいます。しかし、こうした言動は避けるようにしてください。

ネットワークビジネスを行うかどうかを決めるのは、当然ながらCさん本人です。焦ってあなたが答えを聞かなくても、くるくるレールに乗って理解が深まるうちに、ビジネスを行う人は「MLMをやりたい」と思って自然と行動するようになります。そのため、あなたが相手に答えを求める必要はありません。

このように、ネットワークビジネスの良さを伝える基本は「くるくるレール」に乗せて理解を深めていってもらうということを知っておいてください。

3W(Why)を使って相手の背中を押す

ネットワークビジネスの良さを相手に理解してもらうためには、「くるくるレール」に乗せることが重要です。繰り返しABCセッティングを行うことで、自然と相手はMLMについて深く知るようになります。

また、こうした基本を押さえた上で、あなたがBとして行うべきこと(Bプッシュ)があります。Bプッシュとは、「あなたがBの立場から相手に対してビジネスを開始しやすいように、相手の背中を押してあげること」をいいます。

具体的には、「なぜ自分がMLMに惹かれたのか?」「なぜあなたに伝えたのか?」「なぜ今伝えたのか?」という「3W(Why)」を相手に伝えます。

そして、3Wを伝える上で、一度考えてもらいたいことがあります。それは、あなたが「時間を必要と感じた場面」と「経済が必要と感じた場面」の2つです。まずはこの2つについてそれぞれ3~4つ書き出してみてください。

時間が必要と感じた場面

あなたの人生を振り返って、「もっと時間に余裕があればな……」「忙しくて時間が無いな……」と感じたときを思い出してみてください。

例えば、会社に勤めていて、残業を毎日何時間も行って帰りが遅くなり「子どもと接する時間が無い」と感じたことがある人もいるでしょう。他にも、休みが無くて「趣味をする時間がない」と思ったことがある人もいると思います。

何でもいいので、あなたが「もっと時間があれば良いのに」と感じたことを書き出してください。そうしたあなたの実体験は、あなたがネットワークビジネスに惹かれた理由になり、相手の共感を生むことになります。

経済が必要と感じた場面

次に、あなたが人生の中で、「もっとお金に余裕があればな……」「経済が豊かだったら○○したのに……」と感じた場面を思い出してみてください。

例えば、子どもが習い事をしたいといったときに、「生活に余裕がなくて通わせてあげられなかった」という人もいると思います。また、自分が会社を立ち上げたいと思ったときに、「資金不足で夢を諦めた」という人もいるでしょう。

とにかく、「お金さえあればできた」と感じたことや、「お金がなかったから諦めた」ということを書き出してください。こうした経済に関するあなたの経験も、時間と同じように相手の共感を生み出すことにつながります。

このようにあなたの実体験は、相手にネットワークビジネスの必要性を伝えるための強い武器になります。そして、これら2つの経験は、3WというBプッシュを行うための基盤になります。

ただ、時間に関してもお金についても、「現在あなたが困っているような話し」はしないようにしてください。

今の不幸につながるような話ではなく、「過去は上手くいっていなかったけど、今はそうではない」というような話をすることが大切です。また、他人の状況に対してあなたの考えを述べることは問題ありません。

例えば、「○○さんは、会社員として勤めているけど、毎月ローンの支払いで余裕の無い生活をしているみたい。私だったら……」というように、あなたの意見をいいます。とにかく、あなたが今困っているような話にはしないように注意してください。

このように、「くるくるレール」を基本として、その上であなたが体験した話を元に、3Wについて話をするようにすると、相手にネットワークビジネスの良さをより伝えることができるようになります。

相手のテンションに合せて話をする

また、ネットワークビジネスの良さについて話をしていると、自然に感情が高ぶり熱くなってきます。

ただ、そのような状態になったときには、余計な話をし過ぎないように注意しなければいけません。

例えば、Bプッシュをするつもりで、昔の自分が悩んだ話をしていると、「話が盛り上がってそのときの愚痴につながるような流れになる」ということは避けてください。

そうではなくて、基本的に話をするときは、「落ち着いて」相手のテンションに合せることが大切です。これは「暗く、自信が無いような雰囲気で話す」というわけではありません。明るく自信を持っているけれども、相手の温度に合せて話をするようにしてください。

これは、先ほど述べたように話がズレることを避けるだけでなく、相手の共感を生むことにつながります。

例えば、あなたが行うネットワークビジネスを、相手は60℃の熱を持って聞いていたとします。それに対して、あなたが100℃の熱を持って話をしてしまうと、相手とあなたの気持ちに大きな差が生まれてしまいます。

その結果、相手に「この人とは温度感が違う……」「私とは気持ちの持ち方が違う……」というように感じさせてしまいます。そうなると、相手はネットワークビジネスから離れていくことになります。

そうしたことを避けるためにも、あなたは相手の温度や熱意に合せた雰囲気で話をするようにしましょう。そうすることが、相手の共感を生み出し、結果的に相手がネットワークビジネスを行うための良い後押しをすることにつながります。

今回述べたように、ネットワークビジネスの良さを相手に伝えるためには、あなた自身が正しいプライドを持つことが重要です。その上で、くるくるレールに乗せてネットワークビジネスへの理解を深めていくことが大切です。また、その際に3Wについて話をすると、相手の背中を押すこと(Bプッシュ)につながります。

ただ、そうしたBプッシュをする際には、相手のテンションに合せて話をすることが大切です。そうすることが、相手の共感を生み、結果的に相手がビジネスを始めるための良い後押しになります。

なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか

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