ネットワークビジネス（MLM：マルチレベルマーケティング）を行う企業には、サプリメントや健康食品の販売を主な事業として行っているところが多くあります。そうした企業は、サプリメントや健康食品を世の中に広めることで、体の健康や病気の予防を啓蒙しています。
そして、ネットワークビジネス全体で最も売上をあげているのは、サプリメントと健康食品になります。
そのため、ネットワークビジネスに参加すると、サプリメントや健康食品に関わる機会が増えます。また特に、ビジネス目的でネットワークビジネスを行っている場合には、サプリメントや健康食品について説明を求められる場面が多くなります。
そうしたときに困らないようにするためにも、ネットワークビジネスに参加する際には、サプリメントについて学んでおく必要があります。
特に、サプリメントや健康食品の選定方法などは、よく聞かれる内容であるため重要です。
そこで今回は、「サプリメントに含まれる原料と添加物」について解説します。
サプリメントに含まれる原料
サプリメントを作っている原料には、主に合成原料と天然原料があります。まずはこうした原料の違いを理解した上で購入するサプリメントを選ぶことが大切です。
合成原料と天然原料
サプリメントに使われる原料には、大きく分けて「合成原料」と「天然原料」の2つがあります。合成原料とは「化学的に作られた原料」のことをいいます。一方で天然原料は「野菜や果物といった、天然のものから抽出された原料」になります。
合成原料というと、一見すると体に悪そうなイメージがありますが、値段は安く、ある成分を高濃度に詰め込むことができるというメリットがあります。
一方で天然成分には、食べ物に近いという性質から、体への吸収が良いというメリットがあります。また、合成原料に比べると濃度は低くなりますが、不純物も入りにくく、安全性は高いといえます。
このように、合成原料と天然原料には、それぞれにメリットとデメリットがあるため、一概にどっちが優れているとはいえません。しかし、あまりに安価な合成原料を使ったサプリメントには十分注意する必要があります。
前述したように、合成原料には、天然原料にないメリットがあります。ただ安い商品であれば、どうしてもその分だけ品質の管理がしっかりと行われていない可能性が高いです。
そして合成原料の場合、不純物が混入しやすいというデメリットがあるため、特にそうした品質管理は大事になります。また、安い商品の中には、本物によく似た「偽物」の原料を使用しているものが多くあります。
例えば、同じビタミンにしても、化学技術によって「本物そっくりのビタミン」を作ることができます。こうしたものは、一見すると同じように見えますが、構造などに微妙な違いがあります。
そして、化学的に合成した偽物には、多くの不純物が含まれています。基本的には、そうした不純物を取り除くことで純度を高めていきますが、精製をどこまでしっかり行っているかは、工場によって異なります。
以上のことを考慮すると、合成原料が使われているサプリメントよりは、天然原料の商品を選択する方が、安全性の低いサプリメントを選択するリスクを避けることができます。
天然原料のメリット
サプリメントに使われる原材料には、合成のものと天然のものがあります。それぞれにメリット・デメリットがありますが、総合して考えると、合成原料が使われているサプリメントの方が無難であるといえます。
確かに天然原料であると、商品の価格は高くなりますが、それを凌ぐほどのメリットがあります。天然原料の具体的なメリットは、以下の2点になります。
・体内での吸収効率が良い
天然原料は、普段食べる食品に近いため、体内での吸収がスムーズに行われます。そのため、サプリメントの効果が発揮されやすくなります。
・含有成分同士で相乗効果が生まれる
天然成分には、基本的にさまざまな栄養素が含まれています。そして、それらは合成原料における不純物とは違い、それぞれの働きを助けるように作用します。そのため、単独で入っている成分の役割として知られている以上の効果を発揮することが多くあります。
このように、天然原料を使っているサプリメントは、安全性や体への効果が高いものが多いといえます。
サプリメントに含まれる添加物
サプリメントの多くには、原料に加えて「食品添加物」が含まれています。そのため、サプリメントを購入する際には、含有されている食品添加物にも注意しなければいけません。
食品添加物とは
サプリメントに限らず、食品が体に与える影響を考えるときに問題として挙がりやすいものに「食品添加物」があります。食品添加物とは、食品を製造する過程で保存や色合いなどを良くするために加えられる物質のことを指します。
例えば、豆腐は大豆からできていますが、豆腐を作るためには豆腐の形にするために、大豆カスを固めなければいけません。そのときには、食品添加物として「凝固剤」が使用されます。
また、商品の保存性を良くするために「保存料」や「酸化防止剤」が使われたり、食品の見た目を良くするために、「タール色素」と呼ばれる着色料などが利用されたりすることも少なくありません。
このように、商品の見た目や安全性などを良くするために使用されるのが食品添加物です。
こうした添加物のおかげで、長期間食品を保存できたり、安い価格で販売できたりすることが可能になりました。ただその一方で、人工的に作り出した添加物が、健康に対して与える影響が問題となっています。
サプリメントと添加物
食品添加物は、食品の保存性を良くすることで安全性を高めたり、着色料を加えることで見た目を良くしたりします。私たちは、食品添加物のおかげで、さまざまな恩恵を受けています。
その一方で、添加物による健康被害も問題となっています。そして、サプリメントの中には、たくさんの添加物が入っている商品が多くあります。
確かに、サプリメントを開発する上で、添加物は欠かせない材料といっていい程、必要なものです。例えば、サプリメントの保存性を良くするためには、当然ながら保存料を入れなければいけません。
また、サプリメントが入っているカプセル自体が食品添加物でできています。
具体的に、サプリメントの開発時に必要になる食品添加物には、以下のようなものが挙げられます。
・潤滑剤、増粘剤：粉の流動性を高め、原料を混ざりやすくする
・凝固剤：粉を固める
・ゼラチン、グリセリン、セルロースなど：カプセル自体の素材
このように、サプリメントを開発する上で、「添加物を全く使用しない」ということは困難です。ただサプリメントの中には、必要以上に添加物を使用している商品が少なくありません。
例えば、粒のカサを増すだけの目的で、「増量剤」などの添加物を大量に使っていることもあります。中には、サプリメントの半分以上が添加物で作られているような商品もあります。
確かに、食品添加物はサプリメントを作る上で欠かせないものです。ただ、人工的に作った添加物を必要以上に使うことは問題です。添加物は、体にとって消化しにくいものであるため、体内に入ると排泄されます。そのため体には、添加物を処理するために過剰な負担がかかります。
また、添加物の中には、複数利用することで有害な物質を作り出すものもあります。
例えば、清涼飲料水には「ビタミンC」と「安息香酸」と呼ばれる保存料が入っています。この2つが混ざると、「ベンゼン」という人体にとって有害な物質が作られることがわかっています。
このように、食品添加物は安全性が確認された上で使われており、サプリメントを製造するのに欠かせないものです。ただ、体に悪影響を全く与えないわけではないため、必要以上の添加物が入っているサプリメントは避けた方が懸命だといえます。
今回述べたように、サプリメントを選択する上で、使っている原料や添加物の種類や量を考慮することは、重要です。確かに、合成原料と天然原料、添加物含有商品と無添加商品には、どちらにもメリット・デメリットがあります。ただ、総合的に考えると天然原料で無添加のサプリメントの方が優れているといえます。
あなたがサプリメントを購入する際には、こうした原料や添加物の違いも意識して、商品を選択するようにしてみてください。そうすることで、より良いサプリメントを選ぶことができるようになります。
なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか
自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。
アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。
所属するチームが悪ければ、どれだけ頑張っても成功することはありません。あなたがネットワークビジネスで成果がでないのは、言葉は悪いですが教わっている人が悪いといえます。
そこでアカデミーチームでは、強引な勧誘はせず、社会貢献までを考えられる人だけチーム生として募集しています。感謝されるビジネスだけを行いたい人だけ、以下から申込みを行うようにしてください。
