上向きのやる気がネットワークビジネスにもたらす効果

zyosyo

ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)では、大きな組織を作って商品の流通を促すことで多くの報酬を受けることができるようになります。つまり、ネットワークビジネスで成功するためには、グループ内での流通を促すことが大切だといえます。

そして、グループ内で流通を促すためには、メンバー(チーム生)のやる気を高めることがポイントになります。いくら組織が大きくても、活動的なメンバーが少なければ、商品の流通は活発に起こりません。

メンバーのやる気には、大きく「下向きのやる気」と「上向きのやる気」という2つのやる気があります。そして、それぞれがメンバーにもたらす効果や、やる気の維持方法は異なります。

そのため、そうしたやる気の違いや特徴を理解しておくことは、ネットワークビジネスにおいて、チーム生のモチベーションを維持するために大切です。特に、上向きのやる気は、あなただけでなく、グループ全体に与える影響が大きいため、ネットワークビジネスでの成功に欠かせません。

そこで今回は、「上向きのやる気がネットワークビジネスにもたらす効果」について解説します。

下向きのやる気と上向きのやる気

ネットワークビジネスで成功するためには、グループのメンバーにおけるモチベーションを維持し続けることが重要になります。ネットワークビジネスでは、組織内における商品の流通が活発に起こるほど、あなたの報酬は高くなります。

そのため、組織を大きくすることと同じくらい、活発に活動するメンバーの数を増やすことが大切です。

つまり、ネットワークビジネスで成功するために、あなたはグループの規模を大きくすると同時に、チーム生のモチベーション維持をサポートしなければいけません。そうすることで、やる気のある活発なメンバーを増やすことができ、グループ内における商品の流通も増えることになります。

そして、メンバーのやる気が高まっているときには、主に「下向きのやる気」と「上向きのやる気」という2つの状態があります。これらのやる気は、それぞれに特徴が異なるため、その違いを理解しておく必要があります。

下向きのやる気

下向きのやる気とは、「一時的にやる気が高まっており、すぐにモチベーションが下がってしまう状態」のことを指します。この状態は、熱いお風呂に入ると、体は急に温まりますが、すぐに湯冷めしてしまうのと同じようなものです。

具体的には、ネットワークビジネスに参加した当初や、セミナー参加の直後などには、ほとんどの人が下向きのやる気によってモチベーションが高くなっています。ただそうしたモチベーションは、1週間もすると熱が冷めて元の状態に戻ってしまっています

そのため、下向きのやる気が悪いわけではありませんが、「熱した状態をいかに維持させるか?」ということが重要になります。

上向きのやる気

上向きのやる気とは、「やる気が一定に高く保たれており、モチベーションが維持されている状態」のことを指します。ネットワークビジネスで成功するためには、こうした上向きのやる気を理解しておくことが大切です。

ネットワークビジネスでは、あなたがスポンサーとなって知人をビジネスに誘うことで、メンバーを増やしていきます。さらに、「あなたが勧誘した知人が、また他の知り合いをビジネスへの参加に促す……」ということを繰り返すことで、グループは大きくなります。

つまり、メンバーが増えることは、グループの規模が大きくなることにつながるため、あなたのやる気を高めることになります。

このように、ダウンラインが増えるごとにアップラインのモチベーションは高くなります。ネットワークビジネスでは、規模が大きくなるほどダウンラインのメンバーがどんどん多くなってくるため、ダウンラインの活動によって起こるやる気は、常に維持されることになります

このような、ダウンラインの活動による持続的なモチベーションの維持を「上向きのやる気」といいます。この状態を作ることで、チーム生のモチベーションを常に高く保つことができるようになります。

上向きのやる気がもたらす効果

ネットワークビジネスで成功するためには、チーム生のモチベーションを維持することが欠かせません。そして、メンバーのやる気には、下向きのやる気と上向きのやる気があります。そのうち、メンバーのモチベーションを常に高く保つために必要なものは、上向きのやる気です。

上向きのやる気には、一時的に高まってすぐ冷めるような下向きのやる気とは違い、メンバーのモチベーションを維持する特徴があります。

さらに上向きのやる気には、「深く掘るほどモチベーションを上げる効果が高くなる」ということと「ダウンラインがやる気のないアップラインをアクティブなメンバーに変化させる」という効果があります。

深く掘るほどアップラインのやる気の高まり方が増す

あなたは、自身でスポンサーしたメンバーが3人増えたとします。そして、あなたは1人メンバーが増えるごとに、やる気を高めるための熱が5℃ずつ加えられると仮定します。そのため、直接誘ったメンバーが3人であれば、あなたのやる気は15℃高くなります。

そして、直属のメンバーが1人の知人をネットワークビジネスに誘うと、あなたがスポンサーした人のやる気は5℃高められます。ただこのとき、第2段目のメンバーが増えることであなたに与えられるやる気への影響は、1人当たり10℃になります。つまり、第1段目の3人が、それぞれ1人スポンサーすると、あなたのやる気は45℃高められることになります。

15℃(直接スポンサーした3人からの熱)+30℃(第2段目のメンバーが3人増えることで与えられた熱)=45℃

そして、さらに「3段目のメンバーが増えると、あんたには1人につき20℃のやる気の高まりが加えられる……」というように、ネットワークが深くなるほど、アップラインのやる気の高まりは増すことになります。

このように、上向きのやる気には「ネットワークを深く掘るほど、アップラインのやる気の高まり方が増す」という効果があります。

やる気のないアップラインがアクティブなメンバーへ変化する

ネットワークビジネスを行なう上で、あなたはメンバーとなったチーム生をサポートしていく必要があります。

そしてメンバーの中には、積極的に行動する人もいれば、活発に行動を起こさない人も多くいます。それは、「あなたが直接スポンサーした人に近いほどモチベーションが高い」というようなことでもありません。

例えば、「直接スポンサーをした人よりも、その人が誘ってメンバーとなった人(あなたからすると第2段目)の方が活発に活動している」ということもたくさんあります。

このような場合、あなたがサポートすべきは、直接スポンサーをした第1段目のメンバーではなく、第2段目のメンバーです。一見すると、やる気の低いメンバーをサポートしなければいけないように感じる人も多いと思います。しかし実際に行うべきことは、やる気の高いメンバーに対するサポートになります。

それは、第2段目にいる(やる気の高い)メンバーをサポートして、さらに活動を高めることで、非活動的なアップライン(第1段目のメンバー)に対して上向きのやる気を働かせる効果があります。その結果、やる気が低かったアップラインが活発なメンバーに変身することになります

このように、上向きのやる気には、非活動的なアップラインをアクティブなメンバーに変化させるという効果があります。こうしたことを繰り返すことで、グループ全体が活気付くことになります。

ただし、やる気の高いメンバー(この場合、第2段目のメンバー)に対するサポートをするといっても、第1段目のメンバーのこと(間の段数にいる人)をほったらかしにするのではなく、コミュニケーションや第1段目の人の目標達成への計画立案は、続けていきましょう。あくまで第2段目のメンバーへのサポートを優先するという意味です。

今回述べたように、ネットワークビジネスで成功するためには、上向きのやる気を上手く活用することが重要です。上向きのやる気は、チーム生のモチベーションを維持するだけでなく、「深く掘るほど高い効果をもたらすようになる」「非活動的なメンバーをアクティブに変える」という効果もあります。

あなたが「グループ内の活気を高めたい」と考えている場合には、こうした知識を持っておくことが大切です。

なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか

自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。

アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。

所属するチームが悪ければ、どれだけ頑張っても成功することはありません。あなたがネットワークビジネスで成果がでないのは、言葉は悪いですが教わっている人が悪いといえます。

そこでアカデミーチームでは、強引な勧誘はせず、社会貢献までを考えられる人だけチーム生として募集しています。感謝されるビジネスだけを行いたい人だけ、以下から申込みを行うようにしてください。