MLMで成功する代価の法則と3・4・3(さしみ)の法則

daika

ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)を行っている人の中には、大きな成功を手にする人とそうでない人がいます。

そして、ネットワークビジネスで大きな成功を納めている人には、いくつかの共通点があります。そのため、そうした成功者に共通のことを学び実践することは、ネットワークビジネスで成功するために重要です。

そこで今回は、「MLMで成功する代価の法則と3・4・3(さしみ)の法則」について解説します。

代価の法則

ネットワークビジネス成功者に共通していることの1つに「代価の法則を実践している」ということが挙げられます。

代価の法則とは、「ネットワークビジネスに費やした分と同じだけ、その代価として報酬を得ることができる」というものです。成功者のほとんどは、この法則を理解して行動しているため、大きな成果を出すことができています。

そのため、ネットワークビジネスで成功するために、「代価の法則」を知っておくことは大切です。

以下に、「代価の法則」について解説します。

代価の法則とは

代価の法則とは、既に述べたように「ある一定の報酬を得るためには、それに見合った代価(努力や行動)を支払わなければいけない」というものです。

例えば、あなたがネットワークビジネスで5の行動を行ったとします。そうすると、結果も5しか生まれません。その一方で、あなたが100の努力をすれば、それに伴って成果も100出せるようになります。

このように、何かの結果を出したい場合には、それに応じた分の行動や努力を行わなければいけません。

つまり、ネットワークビジネスで成功している人は、成果が出ている分だけ努力をしています。逆に失敗している人は、全然行動していないか、もしくは努力したこと(代価)に対する報酬を受け取る前に諦めてネットワークビジネスを止めてしまっています。

行動や努力をしないことは論外ですが、途中で諦めてしまう人もいます。

そうした人たちは、こうした代価の法則を理解していないために、途中でネットワークビジネスを止めてしまいます。「あと少し頑張れば成功する」というところで、「努力したけど全然成果がでない……」と思って諦めます。

こうしたことを避けるためにも、ネットワークビジネスを行う際には、代価の法則を知っておくことが大切です。

チャンスの中にいるだけでは成功することはできない

ネットワークビジネスにおける成功者は、「代価の法則」に従って結果を出しています。つまり、成果を出している人は、その分だけ努力や行動をしています。

そして、代価の法則に従うと、努力や行動をしない人は、当然ながら結果もその分しか伴いません。

ネットワークビジネスに参加するということは、チャンスの中に入ることになります。ただ、いくらチャンスを得やすい環境にあっても、努力や行動をしないと成功を手にすることはできません。

例えば、いくら金塊(チャンス)の中にいても、行動や努力をしなければ金は得られないのと同様です。ネットワークビジネスに限ったことではありませんが、失敗する人は、「金塊(チャンス)の中にいるから満足だ……」というような状態になり、全く行動しません。

確かに、ネットワークビジネスはあなたが成功するためのチャンスではあります。ただ、代価の法則が働いているため、あなたが行動しなければ、そのチャンスを掴むことはできません。

このように、ネットワークビジネスで成功するためには、代価の法則に従って、「チャンスの中にいるだけでは成功できない」ということを知っておいてください。

3・4・3の法則

ネットワークビジネスで成功するために必要な法則の中の1つに「3・4・3(さしみ)の法則」があります。

3・4・3の法則を知るために、まずはパレートの法則について説明します。

 

パレートの法則を知る

ネットワークビジネスに限らず、さまざまな行動や現象について説明する際に「パレートの法則」というものがよく利用されます。パレートの法則は、イタリアの経済学者であるヴィルフレド・パレートが発見した経験則です。

パレートの法則は、「どのような現象においても、全てが平均的であることはなく偏りがある。そして、そのことを集約してみると、ある一部のことが全体に大きな影響を及ぼしている」ということを、パレートの名前を使って、さまざまなことに応用されているものです。

具体的な例として、「80対20の法則」と呼ばれるものがあります。これは、パレートの法則から波及して作られた法則です。この法則は、「全体として起こる現象の80パーセントのことは、20パーセントによって作られている」というものです。

こうした80対20の法則は、ビジネスの場面においてもよく使われます。

例えば、従業員が10人である会社の売上が月に1000万円だったとします。そのような場合、売上の80パーセント(800万円)は、全従業員の20パーセント(2人)の働きによって生み出されているとされます。

他にも、仕事である成果を成し遂げた場合、その成果の80パーセントは、仕事を行った全時間のうち20パーセントの時間で作られるといわれています。

こうしたパレートの法則のように、世の中に起こる現象は、いくつかの法則によって成り立っています。パレートの法則はその中の1例ですが、こうした経験則によって作られた法則を理解しておくことで、あなたがビジネスで生み出すことができる結果は大きく変わります。

3・4・3の法則

パレートの法則に代表されるように、世の中に起こる現象には、さまざまな法則があるとされています。そうした法則を理解しておくことは、ビジネスで成功するために必ず必要になります。

そして、ネットワークビジネスにおいても、パレートの法則と同じような、人間の行動に関する法則があります。それが、「3・4・3(さしみ)の法則」です。一般的には、「2・6・2の法則」と呼ばれることもありますが、意味することはほとんど同じです。

この法則は、「働き蜂の法則」とも言われ、さまざまな場面における人間の行動心理を表しているものです。

例えば、ミツバチはハチの中でもよく働く種類として知られています。しかし実際には、働き蜂として知られるミツバチも2・6・2の法則に従って、100匹いれば、そのうちの「60匹はよく働き、20匹は普通に活動し、残りの20匹はあまり働かないようになる」というものです。

また、さらによく働く60匹を抽出して1グループにすると、60匹のうちの「12(20パーセント)はよく働き、24匹(40パーセント)は普通に働き、12匹(20パーセント)はあまり働かなくなる」といわれています。

つまり、どれだけもともと積極的に働いていたハチだけを集めた集団でも、そのうちの20パーセントは仕事をサボるようになります。

これは、もともとはパレートの法則を応用して作られたものであり、考え方や意味することはパレートの法則と同じです。そして、ネットワークビジネスにおいてパレートの法則を元に作られたものが、3・4・3の法則です。

ネットワークビジネスにおける3・4・3の法則とは、10人の知人に対してネットワークビジネスについて説明した場合、10人のうち「3人は理解してすぐにネットワークビジネスを始め、4人はネットワークビジネスを始めるかを迷い、残りの3人はネットワークビジネスを始めない」というものです。

ただ、この法則は、言い換えると「3人はネットワークビジネスについて理解でき、4人はいまいちネットワークビジネスについて理解できておらず、3人は全くネットワークビジネスのことをわかっていない」といえます。つまり、「相手が1回の説明でどれだけネットワークビジネスについて理解できるのか」ということを表わしているものです。

そして、最終的には10人ともネットワークビジネスについて理解してもらうことが大切です。しかし、もしこの法則を知らずに、10人のうち7人に断られると、「7人の人たちはネットワークビジネスに興味がないのだ……」と解釈してしまい、アプローチを止めてしまいます。

実際にはそうではなく、「7人の人たちはまだネットワークビジネスについて理解できていないだけだ」「この人たちにも何回か繰り返して説明することで、ネットワークビジネスについて理解してもらうことができ、一緒にビジネスを行ってくれるようになるだろう」と考えて行動することが大切です。

そうすることで、たとえ多くの人に断られても、継続してアプローチし続けることができるようになります。

このように、ネットワークビジネスにおいても、パレートの法則を応用した3・4・3の法則というものがあることを知っておいてください。

今回述べたように、ネットワークビジネスで成功する人の多くは「代価の法則」と「3・4・3の法則」という2つの法則を理解して実践しています。これら2つの法則を学ぶことで、あなたがネットワークビジネスで成功する可能性は飛躍的に高まります。

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