ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)では、主催会社が販売する商品の良さを周囲の人に伝えて、製品の流通を作ります。そして実際に商品が売れると、あなたはその対価として報酬を受け取ることができます。
そのため、あなたは商品が流通するネットワークを大きくすればするほど、ネットワークビジネスで得る報酬が大きくなります。
このような話をすると「ネットワークビジネスで成功するためには、できるだけ自分自身が多くの人に口コミして、ネットワークを広げていくと良い」と考える人がいます。
しかし実際には、ネットワークビジネスで成功するためには、そのようなネットワークにおける「横の広がり」ではなく、「縦の深さ」が大切になります。あなたが作ったネットワークが、縦に深くなればなるほど、ネットワークビジネスで成功することになります。
そこで今回は、「MLMを成功させるネットワークの作り方:縦に深くする重要性」について解説します。
もくじ
ネットワークビジネスで得ることができる2つの報酬
ネットワークビジネスで報酬を得る方法は、大きく分けて「商品の販売によって生まれる利益」と「ネットワークでの流通が大きくなることで主催会社から支払われるボーナス」の2つに分類されます。
商品の販売によって生まれる利益
ネットワークビジネス会社に登録すると、主催会社が販売する商品を割引価格で購入することができます。そのため、製品を知人に定価で売ることができれば、販売によって生じた差額を報酬として得ることになります。
例えば、あなたは定価が500円の石ケンを割引価格の350円で購入したとします。そして、その石ケンを知り合いに500円で売ることができれば、差額の150円を報酬として得ることができます。そのため、ネットワークが大きくなって商品の愛用者が多くなるほど、あなたの収入も増えることになります。
主催会社から支払われるボーナス
ネットワークビジネスでは、あなたの口コミから広がったネットワークで収益が発生した場合、あなたに対して「ボーナス」と呼ばれる報酬が支払われます。
ボーナスが支給される仕組みは、それぞれの会社によって異なります。例えばある企業では、「グループ内のディストリビューター(販売者)が購入した製品価格の約30パーセントがグループ内で分配される」というような形でボーナスが支払われます。
そしてネットワークビジネスで成功する人は、収入の9割以上をこのようなボーナスから得ています。
ネットワークを縦に深く掘ることで成功する理由
ネットワークビジネスで成功するためには、主催会社から支給されるボーナスによる報酬を増やすことが必須です。そして、ボーナスの仕組みは企業によって異なりますが、共通していることは「ネットワークが大きくなるほどボーナス額も高くなる」ということです。
そのため、あなたのネットワークを大きくすることが、ネットワークビジネスで成功する鍵といえます。
そして、あなた自身の口コミによってネットワークを横に広げているだけでは、ネットワークの拡大にはいずれ限界が訪れます。そうではなく、「あなたがスポンサーをした人が、さらに別の人をスポンサーする」というように、縦に深く掘っていくことがネットワークを大きくするためには重要です。
例えば、ネットワークを横に広げていく方法でグループのメンバーを5人増やそうとすると、あなた自身が5人をスポンサーする必要があります。そして、さらにメンバーを10人にしたいと思った場合は、あなた自身が新たな5人に声をかけてビジネスへの参加を促す必要があります。
一方、ネットワークを縦に深く作っていく場合では、同じ行動でもメンバーの増え方が異なります。先ほどと同じように、あなたが最初に5人の人をスポンサーすると、グループのメンバーは5人増えます。そして、さらにその5人にスポンサーをする方法を教える(ネットワークを縦に深くする)ことで、5人それぞれが新たな人をスポンサーすることができるようになります。
そして実際に、あなたがスポンサーした5人が同じようにそれぞれ5人をスポンサーすると、あなたのグループのメンバーは「(あなたがスポンサーした)5人+(あなたがスポンサーした5人がスポンサーした)25人=30人」となります。
つまり、あなた自身が直接行動してスポンサーした人は同じ5人であるのに、ネットワークを縦に深くすることでメンバーは6倍になります。
このようにネットワークビジネスでは、ネットワークを縦に深くすることでメンバーを効率よく桁違いに増やすことができます。
ネットワークビジネスの真髄を表す数式「2×2=6」
ネットワークビジネスでは、あなたが作ったネットワークであるグループの数が増えると、得られる収入が多くなる可能性が高くなります。
ただ、このような話をすると「そういうことなら、ネットワークビジネスで成功するためには世界中を走り回って手当たり次第スポンサーをしなければならないのか」と考える人は少なくありません。確かに、このようにスポンサー活動を多く行わないと、あなたのグループは広がらないように思えます。
例えば、あなたが2人をスポンサーして、その2人が同じように2人を紹介すると、あなたのグループは4人(2×2)になるように思えます。そうすると、あなたがスポンサーした人が3人で、その3人も同様に3人をスポンサーすると、メンバーは9人(3×3)になります。
しかし、実際に起こるネットワークの広がりは、このような「2×2=4」「3×3=9」という数式では表せません。
このような「2×2=4」という数式には、あなたがスポンサーした人の数が含まれていません。例えば、あなたが2人をスポンサーした場合は、「2×2+2=6」というように、2という数字をプラスしなければいけません。
つまり、実際のネットワークの広がり方は「2×2=6」ということになります。同じように、3人をスポンサーした場合も「3×3=12」となります。
ネットワークビジネスで起こる本当の数式は、このように「2×2=6」を基礎として成り立ちます。
そして、さらにあなたがスポンサーした2人が、次の4人にも正しいスポンサーの仕方を教えると、以下のようなネットワークの広がりが起こります。
「(あなたがスポンサーをした2人)+(2人がスポンサーした4人)+(4人がスポンサーをした8人)=14人」
また、このような方程式で考えていくと、あなたが2人ではなく4人を紹介した場合は、以下のような数になります。
「(あなたがスポンサーをした4人)+(4人がスポンサーした16人)+(16人がスポンサーした64人)=84人」
このように、あなたがスポンサーをした人数が2人増えるだけで、ネットワークの数は70人(84人-14人)も違います。ネットワークビネスでは、ネットワークが以上のような広がり方をしていくことを理解しておく必要があります。
このように、ネットワークビジネスでは、ネットワークが広がる法則として「2×2=6」という数式が成り立ちます。この方程式を理解すると、「なぜネットワークビジネスで世界中を走り回ってスポンサーをしなくても稼ぐことができるのか」ということが納得できるはずです。
今回述べたように、ネットワークビジネスでは、ネットワークを縦に深くしていくことで効率的にグループを大きくすることができます。そしてグループが大きくなると、商品の流通も増えるため結果的にボーナスも多く支給されることになります。
このような理由から、ネットワークビジネスで成功するためには、ネットワークを横に広げるのではなく縦に深く掘っていくことが大切だといえます。
なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか
自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。
アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。
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