まずネットワークビジネスでアポイントを取っていくには、信頼関係を築くことが大切です。密にコミュニケーションをとり、相手のニーズをしっかり聞いていくことが重要です。
結果を急いだためにオーバートークをしてしまったり、強引に勧誘したりしてコンプライアンス違反にならないようにすることは、かなり重要な事柄だといえます。
そして、信頼関係を築くためには、あなた自身をブランディングすることが大切になります。また、経済知識を持つことはブランディングするための一つの有効な手段です。
そこで今回は、「MLM参加者が経済を学びブランディングする具体的な方法」について解説します。
もくじ
ブランディングの大切さ
信頼関係を築く上で、密なコミュニケーションと共に大切なことがあります。それは「ブランディング」「ブランドマネジメント」「ブランドマーティング」という作業になります。
「ブランディング」とは、一言でいうと「差別化」ということです。多くの人の中から、いかに自分が他の人と違うのかを明確にしていくのです。交流会やイベントなど、たくさんの人がいる中で、印象に残る「差別化した自分」をアピールできると有利です。
「ブランディング」といわれると難しく感じるかもしれませんが、自分の長所や好きなこと、やっていて飽きないこと、過去や現在で仕事としていることも「ブランディング」に役立ちます。
そしてネットワークマーティングの場合の「ブランディング」には、経済やネットワークマーティングの歴史などの知識に詳しくなることも「ブランディング」になります。
知識をもつことも「ブランディング」
特に、人はそこまで細かく意識していないため、細かい数字を知っておくと信頼関係が築きやすくなります。例えば、「B社の初年度の売上高は４５億円で、現在９４５億円まで成長しています」という感じです。会社の数字は覚えておくと良いと思います。
また、前述の通り経済に強くなるにもコツがあります。私は当初、経済に強くなるために日本経済新聞を取り読み始めましたが、そもそもの知識がないために意味がわからなかった経験があります。
今では日本経済新聞からの情報無くして経済を語れないと考えていますが、いきなり最初から日本経済新聞を理解するのは厳しく感じる人も多いと思います。簡単な経済の本も初心者には難しく、人に話せるレベルになるには何年もかかってしまいます。
セミナーで知識がつく
それではいつまでたっても前に進みませんので、まずは経済に詳しい人の経済セミナーに出ることをオススメします。経済セミナーは、そのスピーカーが何年もかかって積み重ねた知識を、分かりやすくまとめたものが話されるので時間の短縮になります。
最近では安く経済を学べるセミナーなどもあるので活用されると良いでしょう。ただしセミナーのみで得た知識は、そのまま話すとどうしても知識の受け売りという感じになってしまいます。相手へ伝えるにはインパクトに欠けるため、時間の許すときに自分なりに経済本を読む事が大事です。
知識で一歩頭を抜け出すには
また、経済についてある程度詳しくなってきたら、次のステップに進みます。実は知識の面で一歩頭を抜け出すコツがいくつかあります。それは、新聞や雑誌などから抜粋し、まとめて読むことが出来るサービスを利用することです。
有名な経済ジャーナリストや大学の教授のコメントも見れて、より最先端の経済知識を話せる存在となるのです。
また、新聞には自分達に関係の無い情報も多く含んでいます。それを省かないと情報収集に膨大な時間がかかってしまいます。そこで私たちは、日本経済新聞から抜粋したニュースをインターネットにて公開して、情報力の向上に協力しています。
新聞という媒体は信用力が抜群なため、そのようなまとめサイトを利用して友人の中で一歩頭の抜け出た存在になっていきましょう。
まとめますと、人と会っていく上で自分の長所や強みを活かして、経済知識を強化したブランディングをしていくことが大切です。そのためには、セミナー等を利用したり、新聞や書籍、ネット情報などをチェックしたりすることをオススメします。
新聞を活用して経済知識を身につける方法
私は当初、経済の知識をつけるために日本経済新聞を取って読み始めました。しかし、そもそも基礎知識がないために、新聞の内容がわからなかった経験があります。また、新聞に載っている情報は、ネットワークビジネスに関係がないものであることがほとんどです。
しかし、「新聞を読む」以外の方法で、経済に関する基本的な知識を身につけることで、新聞の内容を理解できるようになります。さらに、新聞の読み方を工夫することで、その情報をネットワークビジネスに活用することが可能です。
そこで、「新聞の内容を把握するために、経済に関する基礎知識を学び取る方法」と、「新聞からネットワークビジネスに活かせる情報を見つける方法」について解説します。
経済セミナーに参加する
もし、経済に関する基礎知識を持っていないのであれば、新聞を読む前に経済セミナーに参加することをお勧めします、色々調べて参加しましょう。
ただし、経済セミナーの後に保険や不動産、またネットワークビジネスを勧められると思いますが、即答はしないで丁寧に御断りしましょう。毎回話に乗っていると、経済的に回らなくなってしまいますので、気をつけてください。
使える知識を、身に付ける読み方のポイント
経済についての基本的な知識がある人は、最初から新聞を読むようにしましょう。ここからは、新聞から「ネットワークビジネスで使える経済の知識」を見つける方法を紹介します。
・３つの情報に注目する
新聞を読む際は、「年収の増減」「税金の増減」「今日から亡くなるまでにお金がいくら必要か」といった内容に着目してみましょう。
新聞以外のものでも、例えば経済の本を読む時にこの3つの情報に注目しておけば、ネットワークビジネスに使える経済知識を増やしていくことが出来ます。
・たった１０分で差がつく
新聞をチェックするのに慣れてくると、日本経済新聞の朝刊で、平均５分間ほどでチェックすることができます。また読み慣れてない方であっても、１０分あればチェックすることが出来ると思います。
たったの１０分であっても、知識の差は大きくつきます。そして、実際に人からの質問に対して受け答えを見て、相手が持つ自分への印象が変わるのであれば、新聞から知識を得るメリットはあると思います。
・３つの情報は３つのキーワードから探せる
新聞から経済知識を得るための具体的なやり方としては、前述した3つの情報に関係するキーワードを、新聞の題名（見出し）から見つけるようにします。
題名（見出し）は、記事の内容を一文でわかるように作られています。その見出しを一通り見て、その中からキーワードが入った記事を探し出します。
それぞれの情報に関するキーワードとして、以下のものが挙げられます。
「年収の増減」→物価・賃金・賞与
「税金の増減」→消費税・税負担増・国の税収(歳入)・社会保障増・医療費・高齢化
「今から亡くなるまでにお金がいくら必要か」→少子化・年金
・慣れると５分で記事が読める
新聞の内容が複雑で覚えられない場合には、「年収、税金、年金」の３つだけを頭に入れて、日本経済新聞の朝刊でキーワードを探してみて下さい。
この方法であれば、日本経済新聞の朝刊の中でキーワードを探すのに３分、キーワードが入っていた記事を読むのに２分と合計５分ほどで、朝刊をチェックすることができます。
・「社説」をチェックする理由
そしてもし、時間が無い場合は、新聞の「社説」だけをチェックするだけでも大丈夫です。このときのポイントとしては、「社説」の題名をみて、キーワードが題名に入っているかいないかをチェックすることです。
もし、「社説」にキーワードが入っていたら、その中身を詳しく読んでみるようにします。この方法であれば、１分から２分で出来ます（なぜ社説をチェックするのかと言いますと、「社説」には新聞社が今日一番主張したい事が書かれているからです。つまり新聞社が、一番重要と判断した内容となります）。
ただ、社説は政治の内容が多いため、ネットワークビジネスには関係のない場合が多いです。そのため、社説の題名にキーワードが入っていないかをよくチェックしてから、その中身を読むようにしましょう。
今回の内容をまとめますと、経済に関する基礎知識がない場合には、それを身につけるために経済セミナーを利用します。これによって、経済に関する基礎的な知識を得られた場合には、新聞からネットワークビジネスに関するキーワードを探して読むようにします。時間の無いときは社説をチェックします。
このように、新聞の読み方を工夫することで、新聞の情報をネットワークビジネスに活かすことができます。そして、こうした努力の積み重ねがブランディングにつながり、成功に大きく近づくことができます。
なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか
自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。
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