ネットワークビジネスに悪い印象をもつ人に興味をもたせるには

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ネットワークビジネスでもレストランの口コミでも、自分の伝えたことが相手に伝わらないというのは、決して気持ちのいいことではありません。

例えば、ビジネスや製品を、相手に良かれと思って伝えたにもかかわらず、悪い反応が返ってくることがあります。

しかし、ネットワークビジネスの面白いところは、最初の印象が悪くても、その後ビジネスをスタートさせる人が大勢いるというところです。また、同じように良い印象を持たなかった人が、家族で製品を愛用してくれるようになることもあります。

ここでは、ネットワークビジネスにおいて、「どのようにしたら最初の印象が悪い人のイメージを変えることができるのか」と「印象が変わる理由」について説明していきます。

最初の印象は早とちりがほとんど

なぜネットワークビジネスでは、「興味がない人」や「印象・イメージが悪い人」であっても、考え方が180度かわってビジネスをスタートさせたり、製品を愛用してくれたりするようになるのでしょうか。

その理由は、ネットワークビジネスの認知度が低いからです

ネットワークビジネスを聞く人の多くは、業界や仕組み、ビジネスについて知らない場合がほとんどです。仮に知っていたとしても、正しい情報は知らずに、何となくのイメージだけの人が非常に多いです。

そのため、「ネズミ講のような怪しいものだと思っていたけれど、話を聞いたら間違っていた」「難しいイメージだったけれども、実際は違った」「話がうまくないとできないと思っていたけれど、話下手でもできることが分かった」など、話を聞く前と聞いた後で印象が変わることは、日常茶飯事です。

つまり、「正しい情報を知らずに、何となくのイメージで印象を決めている」といった人の多くは、全てを理解した上で「ネットワークビジネスとは」という答えを出しているわけではありません。要するに、ほとんどが早とちりで出した答えなのです

そのため、正しい情報を伝え、早とちりして勘違いをしている部分の誤解を解いてあげれば良いのです。

最初の印象を気にしすぎて行動を止めない

このように、ネットワークビジネスでは最初の印象からガラっと変わって、ビジネスをスタートさせたり、製品を愛用してくれたりすることが多くあります。

つまり、あまりにも第一印象を良くしようとして行動に起こさずにいるのは、非常にもったいないことです。

ネットワークビジネスでは、最初の印象を「興味あり」「迷い中」「興味なし」の3つに分けると、だいたい3:4:3の割合になるといわれています。

この3:4:3を「さしみの法則」と言います。

そしてこの割合は、その後のフォロー次第で大きく変わってくるのです。

私自身も、ネットワークビジネスに対する最初の印象は「興味なし」でした。しかしその後、セミナーへの参加やいろいろな人との会話、読書を行うことで印象が変わっていきました。

つまり、「誤解」していた部分が解消されて、「魅力」に感じる部分が増えていったのです。

最初の印象が悪かったからといってアプローチをやめてしまっては、私のように印象が変わってビジネスを始める人を切り捨てることになります。

大切なことは納得してもらうこと

それでは、どのようにしたら最初の印象が変わって興味をもってもらえるようになるのでしょうか。

そのコツは、説得するのではなく納得してもらうことです。

既に述べたように、ネットワークビジネスを正しく理解している人は、まだまだ少ないです。しかし、しっかりと情報を伝えて、真摯に不安点や疑問点を解消してあげれば、ネットワークビジネスの魅力を理解してくる人は増えていきます

もし、早くやらせようとしてその場で説得しようとしても、情報量が足りないためうまくいきません。それどころか、最悪の場合、「無理やり強引にやられた」という悪い印象を与えてしまいます。

このように、ネットワークビジネスは、きちんと理解してもらえれば魅力が伝わるビジネスです。そのため、他人にネットワークビジネスのことを伝える際には、説得するのではなく納得してもらえるように接しましょう。

「自分にできる」と判断したときに動き出す

人は「自分にできる」と判断したときに動き出します。つまり「必要(ニーズ)、利益」を感じて、「自分にできる」と判断すれば、行動にはつながります。

「自分にできるのか」の天秤を軽くする

人の頭の中に天秤があると想像してください。片方に「必要、利益」、もう片方に「自分にできるのか」がのっています。

「必要、利益」は、ネットワークマーケティングをすることで得られるメリットが理解できるほど重くなっていきます。逆に「自分にできるのか」の方は、ビジネスをスタートするための不安や心配事が解決されてくると天秤が軽くなっていきます。

「自分にできるのか」のパターン例

まず「自分にできるのか」といった不安には、どのようなものが挙げられるのか以下に例を出していきます。

「人脈が少ないから自信がなく、できるのか」

「周りが自分の情報に共感してくるのか」

「ネットワークビジネスをはじめた時に、周りからどんな風に見られるのか」

「資金力のない自分にできるのか」

「お金を使わされることはないだろうか」

「忙しい自分にできるだろうか」

このように、ネットワークビジネスをはじめる前に持つ不安は主に、人脈のこと、時間のこと、資金のことの3つになります。この3つの障害により、人は「できる」「できない」の判断をします。これらの不安がとれて、安心することで、天秤は軽くなっていきます

「必要、利益」の天秤を重たくする

「必要、利益」には、「将来の目標の達成や夢が手に入ること」や「将来の生活への不安や現在の不満の解決がされること」が挙げられます。これらが理解できるほど「必要、利益」の天秤は、重たくなっていきます。

人が「動きだす」かどうかは、この天秤の上下にかかっています。「必要、利益」と「自分にできるのか」の回避について、こちら側から提案していかないと相手は何が「必要、利益」となり、どうやって「自分にできるのか」を回避するのかわかりません。

そのため、ネットワークビジネスへの参加を迷っている人に対しては、誤解を解き、参加することでのメリットを提案していましょう。

今の天秤の傾きをしる

今、相手の頭の中の天秤は、どちらに傾いているのかを知ることが出来ると、どんな話をどれだけすれば良いかがわかってきます。

状態を知るには、紹介者や信頼できる方とよく相談するようにしましょう。そしてその方にどんなバランスで話すかを相談して、自分で話すか、または紹介者から話すかを決めるようにしましょう。

NO(断り・拒絶)に対する具体的な対応方法

ネットワークマーケティングは、WIN-WINなビジネスです。また環境へ貢献したり、貧困の救済に役立ったりする場合もあります。

だからこそ、強引にビジネスを伝えたり、相手の嫌がるようなことをしたりしてはいけません。中には人をお金としか見ない人がいます。

そのような行動は、ネットワークマーケティング業界や関わる会社のイメージを下げるどころか、自分の印象も大幅にダウンしていまいます。マナーを守り良識ある行動を取るようにしましょう。

特に、ネットワークマーケティングを提案して「やりません」という人への対応は大切です。

ビジネスである限り、全員がYesというわけにはいきません。あくまで相手にネットワークマーケティングを「する、しない」の選択肢を与えるわけなので、当たり前ですが、選ぶのは最終的にその方本人です。

Yesやもう少し考えるといった答えの場合もあれば、ハッキリとNOという場合もあります。

重要なのはNOの場合

重要なのは、返事がNO(断り・拒絶)だった場合に、どういった態度をこちらが取るのかです。これは後々、非常に大切になってきます。

例えば、次のような方は嫌がられます。

NOだった場合、急に冷たくなって態度も横柄になり、捨てゼリフを言う人がいたら相手はどう感じるでしょうか。

もし、このような態度を取られたら、ほとんどの人は二度とその方の話など聞きたくないし、嫌になると思います。その人の人柄だけでなく、ネットワークマーケティングやネットワークビジネス会社のことも悪く思うかもしれません。しかし、逆にNOと断られたり拒絶されたりした数日あとに小包が届き、その中にお菓子と手紙が入っていて「この間は、時間をつくってくれてありがとう。○○さんにとってプラスになると思い提案したのですが、役に立てず申し訳ありませんでした。これはささやかですが、時間をつくってもらったお返しです。○○さんのご健勝とご多幸を祈っております」とあったら、相手は気持ちよく思うでしょう。

少々固い文章ですが、このような「相手を想う」気持ちが伝わることが大切です。例のように、絶対に小包を贈る必要はないですが、形や行動で示したことを相手には評価してもらえるはずです

これらを行うことは、態度が下からなので嫌かもしれません。しかし相手はNOといっている方なので、これぐらいフォローをしてあなたのイメージがようやく守られるようになります。一度実行してみてください。

こういったことをする気持ちや心のゆとりがあると、勇気が持てるのです。最悪、NOと断られたとしても、悪い関係にはならない状態を作れる自信は、今後の自分の行動において「勇気ある一歩を踏み出す」ときの後押しとなります

少しの配慮

こうしたフォローを行うことで多く方にアプローチできるようになるなら、非常に安上がりになります。

ただ、ほとんどの場合、返事をもらった後も、今まで通り友人知人として食事や連絡をしてお付き合いしていけば、関係が悪くなることはありません。

また旅行などに行ったときに、その方にお土産などを買って持っていくなどの配慮をするだけで、とても良好な関係が保てます。むしろ信頼されるようにもなります。

こうした「腹づもり(予想や計画を立てること」があれば、人間関係もよく、勇気をもち行動することができます。

終わり方に気を使える人は信頼される

また、実際に返事がNOだった人にこうした配慮をすると、相手から感謝の言葉をもらうこともあります。

伝えてNOという結果であったとしても、感謝された経験は自信となります。ときに相手から「自分の知り合いにネットワークビジネスに興味を持ちそうな人がいるから連絡してみたら」などの前向きな情報をもらえる場合もあります。さらに「やっぱりビジネスをやってみます」という方も出ます。

しかし逆に、相手からグチグチと言われることもあります。この場合、相手は気持ちがスッキリとする分、あなたとは悪い関係になることはありません。あなた自身は悪いことをしたわけではないので、気持ちを切り替えていきましょう。

そのような場合、連絡が付く状態であれば「感謝の気持ちを込めて」最後に食事をごちそうしてあげています。そうすると大変喜んでもらえ、中には「もう一度ビジネスをがんばってみます」という人もいます。

もちろん、上記に挙げたことを目的にしてはいけません。しかし、最後はきれいに終わっておくと後々に良いことが多いです。金額の多さというよりも、気持ちが大切です。

こういったことを、続けることで、自分は正しいことをしているという自負が生まれ、堂々とネットワークマーケティングを伝えていくことができるようになります

NOという拒絶は何度もあるわけではありませんが、多くの方は軽視します。しかし、そのときにどのような言葉かけや行動を取るかが、たいへん大切なポイントになります。

なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか

自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。

アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。

所属するチームが悪ければ、どれだけ頑張っても成功することはありません。あなたがネットワークビジネスで成果がでないのは、言葉は悪いですが教わっている人が悪いといえます。

そこでアカデミーチームでは、強引な勧誘はせず、社会貢献までを考えられる人だけチーム生として募集しています。感謝されるビジネスだけを行いたい人だけ、以下から申込みを行うようにしてください。