ネットワークビジネス（MLM：マルチレベルマーケティング）でビジネスを上手く行うためには、成功するための思考を形成することが大切です。そうした物事に対する考え方を「マインドセット」といいます。
ネットワークビジネスに限ったことではありませんが、ビジネスで成功するためには正しいマインドセットを形成しておくことが欠かせません。しっかりとしたマインドセットを作っておかないと、高いモチベーションを維持した状態で活動し続けることはできません。
もくじ
本質を理解する重要性
特にネットワークビジネスで成功するために必要な思考の1つに「あなたは独立した事業者である」というものがあります。
多くのディストリビューターは会社員と同じように、ネットワークビジネス会社に雇われている社員という意識を持っています。しかし実際には、そうした認識は、あなたのモチベーションを下げることにつながります。
そうしたことを避けるためにも、あなたは「独立した事業者である」という自覚を持ち、ネットワークビジネスに取り組むことが大切です。そうすることが、結果的にネットワークビジネスでの成功につながります。
そこで以下に「ネットワークビジネスの本質を理解すると意識が高くなる理由」について解説します。
ディストリビューターは独立した事業者である
あなたがネットワークビジネスに参加すると、あなたは「ディストリビューター」というポジションになります。ディストリビューターとは、いわゆる販売員と同じような役割を果たすものであり、ネットワークビジネス会社が販売する商品を世の中に広めていく活動を行います。
そしてあなたは、ディストリビューターとして会社の商品を多く販売したり、一緒にビジネスを行っていくメンバーを増やしたりすると、その対価として報酬を得ることができます。
こうした中で、多くのディストリビューターは、自分自身のことをネットワークビジネス会社の一社員のように考えて行動しています。つまり、自分を大勢の中の1人としてしか認識していません。
しかし実際には、ネットワークビジネスにおけるディストリビューターは、独立した事業者になります。
確かに、全体を見るとネットワークビジネス会社が販売する商品を世の中に広げている団体のように感じるかもしれません。ただネットワークビジネスでは、基本的に会社対ディストリビューター個人の契約であり、ディストリビューターはフランチャイズの経営者のような立場にあるといえます。
こうしたネットワークビジネスの本質を理解した上で、ディストリビューターとしての活動を行っていくことが大切です。
本質を理解するとやる気が高まる
ネットワークビジネスにおけるディストリビューターは、「独立した事業者である」ということを認識することが大切です。
ディストリビューターとして活躍するためには、雇われている身ではなく、自分自身が経営者として活動することが欠かせません。実際に、ネットワークビジネス会社のオーナーの多くも、そのように考えています。
そして、そうしたネットワークビジネスの本質を理解しておくことは、あなたのモチベーションを高めることにつながります。
例えば、あなたがある会社の社員だったとします。そうした際に、平社員として中間管理職である上司から仕事を任せられるのと、新しい店舗の代表という立場で経営者自ら店の運営を依頼されるのとでは、あなたはどちらがやる気が高まると思いますか。
おそらく、ほとんどの人は「後者」と答えるはずです。
ネットワークビジネスの本質は、ここにあります。ネットワークビジネスへの登録は、会社とディストリビューターの契約です。つまり、あなたはフランチャイズの経営者のような立場になります。
そしてアップラインは、一般会社でいう中間管理職のようなものではなく、事業者であるあなたの活動をサポートするアドバイザー的な存在です。
こうしたことを理解しておくと、ディストリビューターとして、より高いモチベーションを維持した状態で活動することができるようになります。そして、そのことが大きな成果につながることになります。
MLMで成果を出すために必要な3つの自信
さて、ネットワークビジネスで成功する人と失敗する人の大きな違いの1 つに「自信」が挙げられます。つまり、自信を持っているかどうかで、ネットワークビジネスで成功するかどうかが大きく変わります。
ビジネスに限らず、何事にも自信が大切だということは理解できると思いますが、ネットワークビジネスでは特に重要だといえます。
仕事への自信
ネットワークビジネスというと、「何か悪いことをしているような気がして、家族や周囲の人に胸を張って言えない」という人は多くいます。
ネットワークビジネスは、医者や看護師、弁護士などと同じように専門職となります。そのため、胸を張ってネットワークビジネスを仕事としていることをいえるようにしましょう。
ネットワークビジネスに対する自信の低下は、ネットワークビジネスと「悪徳マルチ商法」や「ネズミ講」と呼ばれる犯罪行為の違いを理解していないために起こることです。このようなことをしっかり認識して、ネットワークビジネスという仕事は、真っ当なビジネスであることを説明できるようにしましょう。
そうすることで、ネットワークビジネスという仕事に自信を持つことができるようになります。
主宰会社とその商品への自信
ネットワークビジネスは、まず主宰会社に登録することから始まります。そして、あなたが関わるビジネスを運営している主宰会社は、あなたのビジネスパートナーになります。
そのため、主宰会社に対して自信を持っておくことは大切だといえます。特に設立の目的や理念、社長の人柄、ビジネスシステム、活動しているメンバーに関しては、事前にしっかり調べておくようにしてください。そして、登録した主宰会社に対して確信を持った上でネットワークビジネスを始めることが大切です。
またネットワークビジネスでは、あなたは主宰会社が販売している商品を広めていくことになります。そのため、そのような商品についても「良いものである」という信念を持つことが大切です。
もし商品に対して確信が持てないような場合、他人に勧めることができずにビジネスで失敗することになります。
自分に対する自信
何事でもそうですが、行動する際は必ず自分に自信を持っていることが大切になります。特に、あなたの口コミで商品を広めていくネットワークビジネスにおいては、あなた自身に確信がないと上手く製品を広めていくことができません。
実際のところ、先ほど述べた、「職業」や「主宰会社」、「商品」に関しては確信を持っているものの、「自分には自信がない」という人は少なくありません。
しかし、この「自分に自信を持つ」ということは、ネットワークビジネスを行う上で最も大切なことだといえます。そもそも、最初から確信を持ってビジネスを始めたり、実績を作っていたりする人はいません。
ただ、とにかく「自分はできる」と思い込むことが重要です。そうすることで行動も変化し、実際にできるようになります。そしてそれが、また自信につながることになります。
自信によって形成されるあり方の重要性
ネットワークビジネスで成功するためには、相手を納得させるコミュニケーション力が欠かせません。そのため、そのような商談を上手く行うためのノウハウを持っている必要があります。
しかし、ノウハウを持っていても、商談が上手くいかない人がいます。そのような人たちに共通していることは、「やり方」ではなく「あり方」に問題があるということです。声のトーンや身振り手振り、服装などが、その人の「あり方」を決めます。その「あり方」次第で、ネットワークビジネスの成功は大きく左右されます。
そこで以下に、「メラビアンの法則」と呼ばれる法則を用いて、ネットワークビジネスでの「あり方」の重要性について解説します。
メラビアンの法則とは
メラビアンの法則とは、「ある矛盾したことを伝えられたときの人の受け止め方に関して、人の行動がどのように他人に対して影響するか」について研究した結果を元に作られた法則です。
つまり、「人は、初対面の人に対する印象を、どのような情報を元に決めているか」を表すものです。
この法則は、1971年にアメリカの心理学者であるアルバート・メラビアン氏によって提唱された概念です。それ以来、多くのコミュニケーション関係の書籍やセミナーなどで活用されているものです。
具体的には、「コミュニケーションを決める要素は、言語によるものが7パーセントであり、残りの93パーセントは非言語によるものである」という法則です。ここでいう非言語的なものとは、声のトーンや身振り手振り、服装などを表します。
つまり、「人が他人を認識するときは、基本的に視覚からの情報を元に判断している」といえます。そのため、コミュニケーションを上手く行うためには、非言語的な情報である見た目や格好をきちんとしておくことが大切だといえます。
「あり方」を決める非言語的な要素
前述したように、ネットワークビジネスを成功させるために大切なことは「やり方」ではなく「あり方」です。そして、あり方とは、メラビアンの法則でいう「非言語的なもの」になります。
多くの人は、「ネットワークビジネスで成功するために必要なことは、トークなどのコミュニケーション能力である」と考えます。つまり、メラビアンの法則でいう「言語的なもの」が大切であると考えています。
しかし、メラビアンの法則にあるように、コミュニケーションを上手く行うために必要なことは、「非言語的なもの」である「あり方」です。
ネットワークビジネスにおいて、ノウハウを学んでも失敗する人は、このような「メラビアンの法則」を無視していることに問題があります。
そのような人たちは、コミュニケーションを取るために大切な「あり方」を疎かにした状態で、「やり方」を学ぼうとします。その結果、相手とのコミュニケーションが上手くいかず、商談に失敗することになります。
このように、ネットワークビジネスで成功するためには、あなたの「あり方」を決める「非言語的な要素」が大切だといえます。
そして、このあり方を決める大きな要因が自信になります。
今回述べたように、ネットワークビジネスにおけるディストリビューターは、社員ではなく独立した事業者です。そうしたネットワークビジネスの本質を理解しておくことで、ディストリビューターとして高い意識をもって行動することができるようになります。
また、仕事と主宰会社、自分に自信を持つことで、相手とのコミュニケーションが上手くいくようになり、ネットワークビジネスの成功に近づくことができます。
なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか
自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。
アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。
所属するチームが悪ければ、どれだけ頑張っても成功することはありません。あなたがネットワークビジネスで成果がでないのは、言葉は悪いですが教わっている人が悪いといえます。
そこでアカデミーチームでは、強引な勧誘はせず、社会貢献までを考えられる人だけチーム生として募集しています。感謝されるビジネスだけを行いたい人だけ、以下から申込みを行うようにしてください。
