MLMにおいてセミナー参加後の知人に対するフォローの仕方

kaiwa

ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)では、「リストアップ → アポイント → セミナー → フォロー」という基本的な一連の流れがあります。この過程がスムーズに進むと、商品の愛用者やビジネスへの参加者が増えます。

基本的にネットワークビジネスでは、あなたは周囲の人を主催会社が開催するセミナーに誘います。そして、セミナーで商品やビジネスの説明を聞いてもらってから、製品の購入やネットワークビジネスへの登録を促します。その中でも「セミナー参加後、次に会う日までに何を行っておくべきか?」「実際セミナーに参加した後に会って何を話すのか?」ということはとても重要です。

相手がセミナーで商品やビジネスの説明を受けた後には、あなたはその人と連絡を取り合い、その後直接会って話をします。そのときの対応の仕方1つで、相手が「商品を購入するか」や「相手がビジネスへ参加するか」が大きく左右されます。

そこで今回は、「ネットワークビジネスにおいて、相手をセミナーへ参加させた後のフォローの仕方」について解説します。

「どうだった?」は禁句

ネットワークビジネスでは、あなたが知人に対してアポイントを取り、実際にその人がセミナーへ参加した後、「あなたが知人とどのような会話をするのか?」ということが重要になります。

ネットワークビジネスを始めたばかりの頃は、知人をセミナーに誘った人の多くは「セミナーに参加して良かったと思われているだろうか?」「怪しいと感じられなかっただろうか?」と不安な気持ちを持っています。そのため、セミナーに参加した知人に対して「どうだった?」と恐る恐る聞く人がたくさんいます。

しかし、このようにセミナー参加後に「どうだった?」と聞くのだけは止めるべきです。

セミナーでは、セミナー講師が商品やビジネスに対する知人の気持ちを盛り上げています。セミナーに参加して話を聞いた人は、ほとんどが製品の購入やビジネスへの参加に対して前向きになっています。

そのようなときに、あなたが不安そうに「どうだった?」と声をかけてしまうと、相手の気持ちも一瞬で冷めてしまいます

そのような聞き方をすると、大抵の人は「わかりやすかった」「話が上手だった」など曖昧な反応を返すことになります。このような返答では、そこで話が終わってしまい、商品の購入やビジネスへの登録へつながることはほとんどありません。

背中を押す一言をかける

あなたは知人がセミナー参加した後、相手が商品を購入したりビジネスに登録したりすることに対して、「背中を押すような一言」をかけてあげることが大切です。このときにあなたが言うことは、「私は真剣にネットワークビジネスをやるよ。○○さんも一緒にやろう!」と相手を後押しする一言だけで十分です。

セミナー参加後に相手と話をするときは、あなた自身が気持ちを高ぶらせた状態で会話をすることで、相手のテンションを引きずり込むようにすることがポイントです。

しかし、重要なことはただテンションを高めてたくさん話すことではありません。このときに、相手の反応が不安なために、一方的に商品やビジネスの良さについて話す人がいます。しかし、そのような行動は相手に対して不信感を与えることにつながります。

実際に会って話すときに大切なことは、「あなたと相手との価値観を共有すること」です。つまり、「一緒にビジネスを行うことで得られる夢」を再確認するということです。

ただでさえセミナーで多くの情報を得てきている相手に対して、さらに情報を与えても混乱させるだけです。

そのため、あなたが行うべきことは、相手との価値観を共有し、ビジネスに参加するように背中を押すような一言をかけることです。「ネットワークビジネスをやることでこんなことができるようになるよ。だから一緒にビジネスをやってこの夢を叶えよう」というだけで十分です。

セミナーやビジネスの詳しい内容に関しては、実際に相手が「ビジネスに参加しよう」という気持ちが決まった後に話をします。

次の会う日程までに興味を濃くしておく大切さ

ネットワークビジネスは「相手の理解度」が深まることによって、「やる、やらない」の返事が変わっていきます。そのため「やる、やらない」の判断を求めず、何回かに分けて確認をしてもらいます。

しかし相手と「次に会う日が、なかなか決まらないこと」よくあります。そこで、次に会うまでの期間まで、さまざまな情報を伝えておくことで、相手は理解度が落ちないでいれます。

またネットワークビジネスに対する興味も、期間が空くと薄れていきます。例えそれが相手にメリットがあったとしても日常に流されて、薄くなっていきます。

次の会う期間までにやっておくこと

そのため次に会う期間までに、下記のことをやっておく事で、理解度が落ちないで、興味を濃くしていくことができます。次の中からいくつかを選んで実行してみてください。

・セミナーの感想を伝える

セミナーなどのお連れしたいイベントがあったけど伝えた人が、用事が入っていたので行くことができなかったときは、特に有効です。電話でもメールでもかまいませんが参加して思った事や感想などを伝えてみましょう

少しでも興味のある人は「行けばよかったかも」と思う場合があります。そのためセミナーの感想や一部内容を伝えることで、ネットワークビジネスに対する興味が維持されます。

・製品の体感を語る

もし、製品を貸している場合は「製品の体感を話す」ことをしましょう。まず渡す前に、製品説明をします。しかし、商品を渡せば勝手に使ってくれると思ってはいけません。人は興味があるものでないと行動を起こしません。では、どうしたら興味を持つかというと、「自分にメリット(利益)があるかどうか」という点によります。

多くの人は製品を使って「自分がどのように良くなるのか」に興味あるわけです。製品の体感は、ネットワークビジネスの会社への確信へと繋がりますので、伝えた人に渡した製品が「自分の代わりに働いてくれる」というわけです。

・本や動画などを勧める

一人でいるときというのは、モチベーションが下がるものです。特にビジネスの話を聞いたばかりの人は、知識もなく他のネガティブな情報やサイトの情報に流されやすいです。しかし、見るなと言われると見てみたくなってしまいます。

それなら、あらかじめ見て欲しい動画や本を送ったり貸したりしてあげましょう。そうすることで、気になれば正しい情報を取り入れる事ができます。

・時事ネタからの必要性を語る

ビジネスを伝えてもらったばかりでは、それが自分に起こることとは思えません。つまり「自分ごと」になりません。遠い世界の話のように聞いてしまいます。

そのためニュースで流れているような身近な情報を流すようにします。例えば「増税の話」や「社会保障の話」などの、時事ネタを伝えます。そして将来の保障を作っていく必要性を理解してもらいます。メールを使って流してみてもよいです。

・夢の画像などを送る

時事ネタで「将来の保障を作る話」は暗い動機作りです。一方、「夢や目標の話」は前向きな動機作りです。普段、あまり「夢や目標を見ない人」は、所得や時間が手に入った「ワクワクするような事」がイメージできないのです。

結果を出せば、どんな事ができるのかイメージさせてあげるために、画像などを送ってイメージをふらませてもらいます

今回述べたように、あなたがセミナー参加後の知人と会話をするときは、「価値観を共有してビジネスに参加するように背中を押す一言」をかけるだけで十分です。そして、セミナー参加後の相手に対しては、不安そうに「どうだった」と聞いたり、余計な情報を与えすぎたりするのは避けるようにしてください。

また、どのようなタイミングであっても、次に合う日までの間には、以上に挙げた5つから相手に合いそうなものを選んで実行することが大切です。そうすることで、相手のネットワークビジネスに対する興味を維持することができます。

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