MLMで有効なビジネス書の読み方と手帳の活用法

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わたしは、ネットワークビジネスを始めたときに、ビジネス書というものを読んだことがありませんでした。そもそも読書をした記憶がほとんどありません。そんな私も、ビジネスを動かす中でたくさんの本を読むようになりました。

読書では2つの有効な読み方があります。1つ目は、「関心をもつ本を選ぶこと」です。そして2つ目は、「全部読まないこと」です。

また、ネットワークビジネスではビジネス書を読むことと同じくらいに、手帳を活用することが大事になります。

そこで今回は、「MLMで有効なビジネス書の読み方と手帳の活用法」について解説します。

ビジネス書の読み方

ビジネス書を読む際には、「興味のある本を読む」「目次から読む」という2点を意識することが大切です。

興味のある本を読む

1つ目の「興味のある本を選ぶこと」については、理由をわかっていただけると思います。特に最初は本を読むことに抵抗があるため、自分にとって関心のある内容でないとなかなか読めません。

わたしは、まず書店でペラペラと立ち読みをして、読みやすい本、興味が持てる本を選びます。例えば、ネットワークビジネスでアポイントを取ることに興味があるなら、それが書かれた本を購入するようにします。「どうやって自分から人が増えていくのか」について興味があるなら、それについて書いている本を選びます。

目次から読む

物語と違って、ビジネス書のほとんどは、途中から読んでも理解できます。関心のある本を手に入れたら、まず目次を開きましょう。

最初に自分が「気になる、関心がある、読んでみたい目次」を探してみて下さい。そして、その項目だけを読むようにします。もし後の項目も気になるようであれば、そのまま読んでもいいですし、前の項目が気になれば戻って読んでも構いません。

そして、「全部読まないこと」も重要です。

読んでいって興味や関心がなくなってきたら、また目次に戻り、興味のある項目を探します。これを何度か繰り返し、興味のある部分が無くなったら、一度その本は置いておくことをオススメします。無理して読み進めるよりは、次の関心がある本を読むか、学んだことを実際に使ってみることの方が何倍も時間を有効に使えるからです。

1番やってはいけないのは、物語の本を読むように「最初のページから、しっかり読んでしまうこと」です。これは、多くの場合で挫折します、目的は本を読むことではなく、本に書かれている内容を実際に役立てることだということを忘れてはいけません。

目次で興味ある項目から読むという方法を使えば、大学の教授などが出しているような難解なビジネス書であっても読めるようになってきます。

ビジネスに有効なカーネギー氏の「人を動かす」

ビジネス書で有名なデール・カーネギー氏の「人を動かす」は1937年に発売され、今もなお多くの人によって読まれています。わたしも最初にすすめられて読みましたが、例え話が非常に難しかったのを覚えています。

ただ、10年ぶりに読み返してみて、ようやく意味が理解できた項目があります。当時は分からなかったことであっても、ある程度の実績や経験を積んだ後に読むことで、さらに理解を深めることができたのです。読み返すたびに新たな気づきがあることを考えると、1937年に発売され、今なお読まれている理由がわかります。

その「カーネギーの人を動かす」をネットワークビジネスで使うと、ビジネスを行いやすくなります。「アポイントを取るとき」「人と新しく出会い仲良くなるとき」「ネットワークビジネスで自分の組織をもっと伸ばしていくとき」など、さまざまな場面で有効です。

「カーネギーの人を動かす」を使いこなす

ただ、前述のとおり、本の文章や例え話が難しいため、普通に読んでも使いこなせません。そこで、最初に述べたように目次の中から興味のあるページを開き、2~3ページほど読み、内容が理解できたら、次の項目に読みすすめていくようにします。

例えば、「盗人にも五分の理を認める」という項目があります。題名からして難しそうです。ただ、読んでいくとどんな人にも言い分があるため、非難するよりは、相手を理解していこうというような内容だということがわかります。このように、大まかにザックリと理解できたら次の項目にすすんでいきます。

ほかにも、「人の立場に身を置く」という項目では、相手の必要とするものを提案することが良好な人間関係を築くコツだということが説明されています。この部分についても、理解できたら次の項目に行くという形をとると良いでしょう。

ある程度、項目を読み進めていくと、今度は実際に本に書かれている手法を実世界で使ってみてください。これは抵抗があるかもしれませんが、普段の家族との会話、友人との会話からでも意識して使ってみると、あなたの技術は格段に上達します。

このように、関心のある本を手に入れ、興味がある項目を読むことが読書のポイントです。そして、それを実際に使ってみることで、ビジネス本を読んだ意味がようやく表れるようになります。

活字に強くなる重要性

ビジネス書を読んで活字に強くなることで、難解な本を読むことができ、脳を常に使い続けることができるようになります。そうすることで、脳の老化を防ぎ、多くの雑用も頭を使って効率的に処理することができるようになります。

このように、活字に強くなることは、ネットワークビジネスでの成功に大きく関係していることを知っておいてください。

考える力をつける重要性

ネットワークビジネスで目標を達成するためには、やり残していることに対して「いかに取り組むか」ということが大切です。そして、そうした雑用をこなしていくためには、「物事を考える力」が大切になります。

もし、あなたの「深く考えたり、考え続けたりする力」が弱ければ、やり残していることを崩していくことはできません。

例えば、あなたが「何かやりたくないことをやらなければいけない状態」であるとします。そうした際に、あなたに考える力がないと、雑用ごとに対して「あ~考えるのが面倒くさい」と思うようになります。

具体的にネットワークビジネスでいうと、「もっとグループが大きくためにはどうすればいいのか?」ということを考える際に「Aさんのモチベーションが低くて、それがBさんに○○のように影響して、それに対して自分は△△というように対応すればいい」というように、問題を論理的に深く考えることができなくなります。

その結果、「もう考えるのが面倒だから諦めよう……」というように考えることを止めて、最終的にはやり残してしまうことになります。

これは、ネットワークビジネスにおいて、メンバーの育成時だけでなく、人間関係やプレゼンテーション時など、さまざまな場面で起こり得る問題になります。

物事を深く考えることが嫌になると、何事もやらずじまいで終わってしまい、結果的にやらなければいけない雑用がどんどん増えていきます。

当然ながら、そうした状態ではネットワークビジネスで成功することはできません。

ネットワークビジネスを上手く行っていくためには、やり残してしまっていることがあったり困難事が起こったりした際に、そのことに対する最善の対策を考えて実行することが大切です。

そして、起こった問題を論理的に考えて原因を突き止めることで、初めて問題に対して行動することができるようになります。

このように、物事に対して深く考えることは、ネットワークビジネスで成功するために欠かせない要素であることを知っておいてください。

難解な本を読むことで考える力が強くなる

ネットワークビジネスで成功するためには、物事を深く考える力が必要不可欠です。こうした考える力が、ネットワークビジネスで起こるさまざまな問題を解消するための基礎になります。

そして、こうした物事を深く考える力をつけるためには、活字を読むことが大切です。日々、難解な本を読み続けることで、物事に対する考える力が養われることになります。

当然ながら、人間の体は何もせずに生活していると、加齢と共に衰えていきます。

例えば、毎日ベッドに寝てばかりいると、足の筋肉はどんどん弱くなります。これと同じように、脳も使い続けていないと、日に日に衰えていくことが明らかになっています。

脳は、無数の神経によってできています。そして、神経と神経は「シナプス」と呼ばれる空間によってつながれています。こうしたシナプスを通って情報が神経から神経へ伝えられることで、脳はさまざまな機能を果たしています。

例えば、あなたが体を動かすときにも、筋肉に指令を送るために、脳内のシナプスでは情報交換が行われています。また同じように、シナプス間で情報伝達が行われることで、人は物事について考えることができます。

ただ基本的にこうした脳の機能は、20歳を超えると、どんどん衰えていくことがわかっています。

そして、特に活字を読まない生活を続けていると、考えることがなくなるため、シナプス間で情報伝達が行われないようになり、脳の働きはどんどん低下してしまいます。つまり、読書などをして頭を使わないと脳が老化してしまい、結果的に考える力が衰えていきます。

その一方で、普段から難解な本を読んでいれば、シナプス間での情報伝達が活発に行われるようになり、脳の老化を防ぐことができます。

このように、活字を読むことは脳の老化を防ぎ、考える力が衰えることを予防します。そのことが、最終的にネットワークビジネスで、さまざまな雑用ごとをこなしていくための地力になります。

難解な本を読んでも、理解ができないと考え、普通読むことをしません(論理的な思考力をつける目的だけなら、理解ができなくとも効果があります)。

つまり、普段から活字の本を読むことと、ネットワークビジネスで大きく成功するための筋トレ的なものだといえます。

一見すると、本を読むということは、ネットワークビジネスで成功することとは関係ないように感じるかもしれません。しかし実際には、「本を読む → 考える力がつく  → 問題を解消すること(やり残したことや雑用ごとをこなすこと)ができるようなる → ネットワークビジネスで成功する」というように、双方は深く関係しています。

こうした、「活字を読む」という地道なトレーニングを日々行うことで、あなたの考える力は強くなり、ネットワークビジネスで成功することができるようになります。

手帳に書き込む情報

ネットワークビジネスに取り組む際には、ネットワークビジネス用の手帳を持つことをオススメします。手帳を使うことで、時間を有効活用することができます。

ここでは、「ネットワークビジネス用の手帳にどういった内容を書き込めば良いのか」についてお伝えしていきます。

ネットワークビジネスに用いる手帳には、以下の7つの情報を書くことが重要です。それぞれについて解説していきます。

イベントやセミナーの日程を記入する

ネットワークビジネスでは、セミナーや講演会、イベントが頻繁に行われています。もちろん、これらへの参加は自由です。セミナーやイベントの日時を手帳に記入して意識することで、これらを有効活用することができます。

またこのとき「どのゲストにどのセミナーやイベントに来てもらうのか」について考えると良いでしょう。

具体的な自分の夢や長期目標を記入する

ネットワークマーケティングにおける3年以上先の大きな目標を、具体的に記入していきます。このときのポイントは「出来そう、出来そうにない」にかかわらず、自分の希望を記入していくことです。

例えば、今から3年後までには「自分からはじまるメンバー会員数を1000人 、収入◯◯万円にする」「大きなイベントでスピーチをして、セミナーの講師をしている」「海外を飛び回り、国外にもメンバーができている」などの長期目標を記入します。

一般的には、手帳を単なるスケジュール管理帳として使っている人が多いようです。しかし経済雑誌の統計では、「年収2000万円以上の78%は長期目標を記入している」とのデータが出ています。そして、長期目標を立てている人は、それを日々意識しているようです。

また、「年収200万円台では18%の人が長期目標を記入している」というデータもあります。

長期目標の達成のためにやるべきことを5つほど書く

例えば、人間関係の構築、知識やスキルの蓄積、健康でいること、ネットワークマーケティングの製品を使ってみて体感を実感すること、ネットワークビジネスで収益をえていくことなど、聴器目標を達成するための方法を5つほど手帳に書きだしておきます。

またこのとき、今日明日では到達不可能でも、時間をかけて達成させることが可能な事柄を中心に記入していくようにします(これを第2領域といいます)。

3ヶ月から半年後の短期目標を記入する

短気目標を設定する際は、「できる限り数値も入れて具体的な目標にする」ことが重要です。

また、このときのポイントは、先ほどの3と同じで「出来そう、出来そうにないにかかわらず、自分の希望を記入していく」ことです。

短期目標の達成のためにやるべきことを5つほど書く

仮に、「ボーリングの点数をあげる」という短期目標を立てたとします。このとき、例えば「現在の自分の平均点である120点から3ヶ月で150点にするためには何をすれば良いか」について記入していきます。この場合には、「いいコーチに教えてもらう」「毎週ボーリング場に通う時間を確保する」「基本の本を購入して読む」などが考えられます。

これらの「やるべきこと」を、自分のネットワークビジネスでの短期目標にあてはめて記入していきます。

日々の行動の参考にしていく

何も参考にしないで日々を過ごした場合、時間をムダにしている可能性が高いです。それを防ぐために、日々の行動を記入していきます。

優先順位をつける

上記で出した目標の達成に必要な事柄に、それぞれ優先順位をつけます。このとき、「成果に直結するもの」から順番に番号をつけていくようにします。

例えば、1番優先順位が高いものを①、2番目に優先順位の高いものを②、3番目を③という形で番号をつけていきます。そして、優先順位の高いものから先に終わらせていくようにします。

例えば、①リストアップを作成、②◯◯人と連絡をとる、③本を読む、④製品を使ってみる、⑤……という形で優先順位をつけたら、①から優先的に終わらせていきます。

人はやるべき事を見たときに、「面倒な事」「やったことのない事」「一見できそうにない事」を後回しにする傾向があります。

しかし、優先順位の高いものは成果の出やすいものです。そこで、成果の出やすいものが後回しにならないように、優先順位の高いものからスケジュールに記入しておきます。それによって、その行動を優先的に実行するようにします。

そして、「やるべき事が全て片付いたところをイメージする」ことで、楽しく作業ができるようになります。

このように、ネットワークビジネス専用の手帳を持ち、先ほど述べた1から7の項目を実践することで、時間を有効活用することが可能になります。

意識して続けることでその行動が習慣となっていきます。そのため、ネットワークビジネス用の手帳をもっていない場合には、ぜひとも用意するようにしてみてください。そして、貴重な時間を有意義に使うようにしてみてください。

なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか

自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。

アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。

所属するチームが悪ければ、どれだけ頑張っても成功することはありません。あなたがネットワークビジネスで成果がでないのは、言葉は悪いですが教わっている人が悪いといえます。

そこでアカデミーチームでは、強引な勧誘はせず、社会貢献までを考えられる人だけチーム生として募集しています。感謝されるビジネスだけを行いたい人だけ、以下から申込みを行うようにしてください。