腸の不調で起こる病気:リーキーガット症候群、便秘

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ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)会社の中には、サプリメントや健康食品を販売している企業がたくさんあります。そのことも関係しているためか、ネットワークビジネスを行っている人には、健康に気を使っている人が少なくありません。

体の健康を維持するためには、食事やサプリメント、健康食品といった、体の外部から取り入れる栄養を意識することは大切です。

また、そうした栄養を十分に活かすためには、体自身が適切に働いていることが重要です。特に、栄養素を体内へ吸収する腸が健康であることは、体の健康を維持する上で大切になります。

リーキーガット症候群

腸に起こりやすい病気の1つに「リーキーガット症候群」と呼ばれるものがあります。これは、腸に穴が開く病気であり、さまざまな病気の原因になっているといわれています。

そこで以下に、「リーキーガット症候群」について解説します。

腸の働き

食事やサプリメント、健康食品によって必要な栄養素を摂取することは、体の健康を維持するために欠かせません。

人が活動するためには、糖質や脂質、たんぱく質といった三大栄養素を元に作られるエネルギーが必要不可欠です。もしエネルギーを作ることができなければ、人は生命を維持することすらできなくなります。

また、健康的な生活を送るためには、筋肉や内臓といったそれぞれの器官が適切に機能していなければいけません。

たんぱく質や脂質は、そのような器官を構成する材料になります。また、器官が適切に働くためには、ビタミンやミネラルといった、「微量栄養素」と呼ばれるものが必要になります。

このように、体が健康的に活動するためには、さまざまな栄養素が欠かせません。

こうした栄養素は、通常であれば食事や健康食品、サプリメントとして口から摂取します。咀嚼(そしゃく)して飲み込んだ後は、胃と腸で消化されて、腸から血液中に吸収されます。そして、血液によって全身の細胞に送られます。

つまり、腸は栄養素が体に入る入り口だといえます。体へ栄養素を取り込む腸は、スムーズに栄養素を血液中へ吸収するように働くだけでなく、逆に体にとって不要な物質を体内へ侵入しないようにする役割もあります。

例えば、食事にウイルスが付いていて、ウイルスがそのまま腸内に入ってしまったとします。そして、もし腸が通常の栄養素と同じようにウイルスを血液中へ吸収してしまうと、ウイルスが血液によって全身へ送られることになります。

このような事態を避けるために、腸は体内へ吸収される物質を常に監視して、選別しています

リーキーガット症候群とは

腸は、栄養素を体内へ取り入れる入り口となります。そのため、腸内に入った物質を「体内へ吸収して問題ないか?」というように、識別する働きがあります。そうすることで、体内へ異物が侵入することを防いでいます

ただ、そうした腸のバリア機能が適切に働かなくなってしまう病気があります。それが「リーキーガット症候群」です。

リーキーガット症候群とは、腸内に存在する「腸内細菌」に異常が生じて、腸の壁が薄くなったり、壁に穴が空いたりしてしまう病気です。そのため、リーキーガット症候群の状態では、腸内に入った物質が簡単に体内に取り込まれやすくなっています。つまり、腸のバリア機能が適切に働いていない状態になります。

そうなると、本来であれば腸が異物と識別していた物質が、簡単に体内に侵入してしまいます。その結果、さまざまな体の不調を引き起こすことにつながります。

そして、リーキーガット症候群は、食生活の乱れによって引き起こされることが明らかになっています。

具体的には、パンなどに含まれる「グルテン」と呼ばれる物質や、豆類に多く入っている「レクチン」「サポニン」、お茶などの渋みを作り出す「タンニン」という成分を過剰に摂取すると、リーキーガット症候群を発症します。

このように、リーキーガット症候群になると、腸が適切に機能しなくなってしまいます。その結果、いくら体に良いものを食べても、適切な栄養素が吸収されなくなるため、体は不調を引き起こすことになります。

便秘

便秘は、腸の問題が原因で起こる不調の代表的なものです。ただ、一言で便秘といっても、便秘には3つのタイプがあります。

便秘には3つのタイプがある

便秘というと、特に若い女性や高齢者に多い悩みです。そしてほとんどの人は、便秘に対して深く考えることはありません。

例えば、「便秘=野菜、水分不足」と考えて、「とにかく便秘になったら野菜や水分を多く摂る」という人が少なくありません。確かに、野菜や水が不足すると便秘になりやすくなります。

しかし実際には、便秘になる原因は、「野菜と水の摂取不足」だけではありません。便秘は、大きく分けて「腸の運動不全タイプ」と「直腸・肛門タイプ」「ストレスタイプ」の3つのタイプに分類されます。

そして、それぞれで原因が異なるため、当然ながら対処法方も異なります。

便秘について考える際には、最低でもこの3タイプに分けて対処を行わなければいけません。そこで、以下にそれぞれのタイプ別の特徴について記します。

・腸の運動不全タイプ

腸の運動不全タイプの便秘は、多くの人が便秘の原因と認識している「腸の動きが悪い」ということが問題で生じるものです。

口から入った食べ物は、胃、小腸を通過した後に大腸へ入ります。そして、大腸で水分や必要な栄養素を吸収された残りカスが便となって排泄されます。

このようにして作られた便は、大腸の自動的な運動によって排泄されることになります。そうした大腸の運動を専門用語で「蠕動運動(ぜんどううんどう)」といいます。便は、蠕動運動が行われて、はじめて直腸から排出されます。

こうした蠕動運動が障害されて、便の排泄が上手く行われなくなるのが、腸の運動不全タイプです。

このタイプの便秘は、便が腸内に貯留してしまうため、「腸内環境」が悪くなります。その結果、お腹が張ったり、便が硬くなったりするという症状が起こります。

・直腸、肛門タイプ

肛門直腸タイプの便秘は、腸の蠕動運動は正常で便が直腸まで移動しているにもかかわらず排泄できないタイプです。

通常であれば、直腸に便が移動すると、直腸が便によって刺激されて、便が排泄されるような反射が起こります。しかし、直腸・肛門タイプの便秘の人は、そうした排泄するための反射が生じにくくなっています。

このタイプの便秘には、大きく分けて「便を我慢する」「出産や加齢で肛門周囲の筋肉が弱っている」という2つの原因があります。

仕事が忙しくてトイレに行く時間がない人や、自宅以外のトイレで便をしたくないと考えている人は、便意があっても便を我慢してしまいます。そうすると、直腸が便によって刺激されているにも関わらず排泄が起こらないため、そうした反射が鈍くなってしまいます。

その結果、最終的には直腸に便が到達しても便意さえ起こらなくなります。

また直腸で起こる反射は、便によって直腸の筋肉が伸張されることが刺激となって生じます。そのため、出産や加齢などで肛門周囲の筋肉が緩くなっていると、便が直腸に到達しても反射が起こりません。

このように、便を我慢する傾向にある人や、出産、加齢で筋力が低下している人は、このタイプの便秘になりやすいです。

・ストレスタイプ

便は、腸が蠕動運動をすることで排泄されます。そして、こうした腸の運動は、「自律神経」によって支配されています。

自律神経とは、腸などの内臓器官の運動を、無意識下でコントロールする役割を持つ神経です。便の排泄のために起こる蠕動運動も自律神経の働きによって生じます。

ただ自律神経は、仕事や家庭などで過剰なストレスが加わると、適切に働かなくなります。その結果、腸の運動が悪くなってしまい便秘になります。その他にも、睡眠不足や食べ過ぎ、運動不足も自律神経の働きを悪くして便秘を引き起こすことにつながります

このように、心理的な問題や生活習慣の乱れが便秘につながることを知っておいてください。

今回述べたように、体に必要な栄養素を適切に取り入れるためには、腸がしっかりと機能していることが必要です。リーキーガット症候群のような状態になっていると、いくら栄養があるものを食べても、体に上手く吸収されません。

また、リーキガット症候群の原因となる便秘には、さまざまなタイプがあります。そして、それぞれで原因が異なるため、当然ながら注意する点や解消方法も異なります。まずはこうした便秘のタイプについて理解しておくことが大切です。

このような腸の健康について理解しておくことは、健康的な生活を送る上で重要になります。

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