ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)は、日本では批判されがちなビジネスです。
しかし、経済に精通し、世の中にある物事の本質を捉えることの出来る人のなかには、ネットワークビジネスを客観的に捉えた上で推奨している人たちがいます。そこで、どのような人がネットワークビジネスを推奨していて、なぜ一般的に敬遠されるネットワークビジネスを推奨するのかについて紹介したいと思います。
また、世界の中には、ネットワークビジネスを採用している大企業も存在します。
こうしたネットワークビジネスを推奨している人々や、採用している世界的な大企業を知ることでネットワークビジネスの良さを再認識することができます。
ネットワークビジネスを推奨する成功者
ネットワークビジネスは、多くの成功者によって推奨されています。以下に、その中でも有名な4名について紹介します。
チャールズ・キング
チャールズ・キング氏は、イリノイ大学シカゴ校のマーケティングの教授です。学士号と修士号をテキサス大学オースチン校で取得し、レクソン社で実務経験をした後に、ハーバード大学で経営管理学の博士号を取得しました。これまで6年以上に渡って、ネットワークビジネスについての研究と教育とコンサルティングを行っています。
彼は、ネットワークビジネスに対して下記のように説明しています。
アメリカの各大学では、ネットワークビジネスを正統な販売チャンネルと認めています。例えば、イリノイ大学シカゴ校はネットワークビジネスを正規のセミナーに加えています。
ヒューストン大学では、ネットワークビジネスを「起業家養成プログラム」の一つとして採用しています。
またチャールズ・キング氏は、「医師、歯科医、CEO、弁護士、大学教授などの専門職の人がネットワークビジネスに参入していること」についても言及しています。
さらに、「『ウォールストリートジャーナル』や、『フォーブス』、『シカゴトリビューム』、その他の全米の地方紙などでのメディアの扱いが変わり、ネットワークビジネスについて前向きに扱っている」ことなどを説明しています。
ムハマド・ユヌス
ムハマド・ユヌス氏の実績と理念は世間に評価され、2006年にノーベル平和賞を受賞しています。
彼は、バングラデシュで生まれで、アメリカで経済学の博士号を取得した経済学者です。「マイクロクレジット」と呼ばれる貧困層を対象とした事業を考え出し、グラミン銀行を創設しました。
ユヌス氏が目指すのは貧困の撲滅です。彼は「世界の貧困人口を半減させる」ことを掲げ、新しい発想で貧しい人たちに融資をしました。
それは、単にお金を援助するのではなく、自立を促す事業に対する融資でした。このことから、彼は「貧困なき世界を目指す銀行家」と呼ばれています。
2008年、彼はネットワークビジネスの世界会議(WFDSA主催の世界会議)にゲストで参加しました。そして、このとき会議に参加した理由として、「ネットワークマーケティングの会社のオーナー達の理念と自分の理念が一致したからだ」と述べています。
ビル・ゲイツ
ビル・ゲイツ氏は、言わずと知れたMicrosoftの創設者で、「世界一の成功者」です。
自社のMicrosoftの会長職は辞任していますが、世界でも最大規模の慈善財団を運営しています。そして、今もなお投資やビジネス展開を行って資産を増やしています。
またビル・ゲイツ氏は、「また最初からやり直すチャンスがもらえるなら、ネットワーク・マーケティングの方法を選んでいるよ」と述べています。
船井幸雄
船井幸雄氏は、経営コンサルタント会社である船井総合研究所の創設者であり、世界で初めて経営コンサルタント事業で株式上場した方です。彼は「経営の神様」とも言われており、今まで手がけた会社は5000社にも登ります。
彼は多くの著書を残していますが、いくつかの著書の中でネットワークビジネスを客観的に捉えています。そして、「今後のマーケティングはネットワークビジネスに変わっていく」と予想しています。
そのため彼は「今後の流通形態が大きく変わっていく」と考えました。
船井幸雄氏は、「CMの効果が薄れていき、口コミが主流になる」と予想しています。
口コミの利点としては、「FACE to FACEで製品の説明ができること」と、「知人から介したときの信用信頼が高いこと」があげられます。
さらに彼は、「現在あらゆる情報を即座に手に入れることができ、『本物のいい製品』を求められるようになった為、原価率の高いものが必要になる」と予想しています。
そして船井幸雄氏は、「この2つの考え方にマッチしているネットワークビジネスが、今後の流通形態を占める」と予想しています。
このように、まだ一般的には誤解が多いネットワークビジネスですが、経済的に成功した人がそれを推奨しています。イリノイ大学の教授のチャールズ・キング氏は、ネットワークビジネスについて大学で教鞭を振るっています。また、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏は、WFDSAの総会に出席してスピーチを行っています。
世界一の成功者Microsoftのビル・ゲイツ氏は、「もし初めからやり直すならネットワークビジネスを行う」と述べています。また船井幸雄氏は、コンサルタント業から見て、ネットワークビジネスの可能性を記しています。
ネットワークビジネスを推奨する2人の大富豪
ネットワークビジネスを推奨する大富豪として、ロバート・キヨサキ氏とドナルド・トランプ氏の二人が挙げられます。
ロバート・キヨサキ氏は、ハワイでトップクラス の大富豪であり、多くの不動産を所有しています。さらに、 彼が書いた書籍は世界109カ国で出版され2800万部売れており、世界各地でベストセラー入りしています。
一方、ドナルド・トランプ氏は、アメリカの不動産王です。ニューヨーク市では、「トランプ」という名称は「最高級の住所」と同じ意味になります。
またドナルド・トランプ氏は不動産事業以外にもテレビの放映権を保有しており、彼が執筆した書籍9冊は全てがベストセラーとなりました。さらに、アメリカの大統領の候補の一人でもあります。
そして、この二人においては、①不動産の権利収入にて大富豪となったこと(Bクアドラント)②現在、講演会や著作の中でもネットワークビジネスを勧めていること③また熱心な教育者であるという、3点が共通しています。
学校の授業にて、もし上記の二人のような先生がネットワークビジネスを教えてくれたなら、富豪になることは夢ではなく現実になるでしょう。
そして「なぜネットワークビジネスを勧めるのか?」という質問に対してロバート・キヨサキ氏とドナルド・トランプ氏は次のように理由を述べています。
ロバート・キヨサキ氏がネットワークビジネスをすすめる理由
ロバート・キヨサキ氏が「最初ネットワークビジネスについて初めて耳にしたとき、それに反対だった」と語っています。
「でも、先入観にとらわれず頭を柔軟にして考えたとき他のビジネスからあまり得られない利点を持っていることがわかってきた」と言っています。このことからもわかるように、ビジネスに成功する方は、自分の思い込みだけで判断しないで、あらゆる方向から見極めようとします。さらに柔軟な思考を持ち合わせています。
「自分がいなくても収入を得る仕組みをもつ人のこと」を、Bクワドラント(ビジネスオーナー)とロバート・キヨサキ氏は呼んでいます。「そのBクワドラントに移るためのプログラムが、ネットワークビジネスには用意されている」というのが、彼がネットワークビジネスを勧める理由の一つのようです。
また「ネットワークビジネスはネズミ講ではないのか?」この質問に対してして、ロバート・キヨサキ氏は「一般企業こそネズミ講のようなピラミッド構造を持っている」と答えています。
さらに、「ネットワークビジネスは、従来のビジネスモデルとは正反対の構想をしている。それは、あなたを1番下に縛りつけておくのではなく、トップに引き上げる仕組みになっている」と彼はネットワークビジネスの利点を述べています。
またロバート・キヨサキ氏は、このメリット以外のネットワークビジネスの利点として、以下の5つを挙げています。
1.節税効果がある。
2.同じような考えを持った人と出会える。
3.Bクワドラントに成長するための準備期間が持てる。
4.ネットワークビジネスの会社があなたに時間や教育を投資してくれる。
5.ネットワークビジネスのシステムは、その効果が証明されたシステムであるため、会社をゼロから立ち上げた時のように、ゼロから始める必要がない。
ドナルド・トランプ氏がネットワークビジネスを勧める理由
ドナルド・トランプ氏は、ネットワークビジネスに対して以下のような3つのコメントをしています。
「フォーチュンのトップ500社に名を連ねる多くの大企業が、ネットワークビジネス部門を新設しているのに驚かされた」
「無一文から手っ取り早く資産を築くのであれば、優良なネットワークビジネスのディストリビューターを選ぶだろう」
「だから私としては、先入観にとらわれずにこのビジネスを見直してみることをお勧めしたい」
ネットワークビジネスを始めるべきかについては、ロバート・キヨサキも氏ドナルド・トランプ氏も、先入観に左右されないで判断することを勧めています。
さらにドナルド・トランプ氏は、ネットワークビジネスにおける事実について、以下のようなコメントをしています。
「ネットワークビジネスが収入源として成り立ち、それなりの見返りが期待できるものである事は既に実証されており、やりがいのあるビジネスになる可能性もある」
また、ドナルド・トランプ氏はネットワークビジネスに関する本も出しています。さらに、彼自身ネットワークビジネス会社に出資もしています。
このように、一から膨大な資産を築き上げた大富豪の二人が、現在のビジネスの幅を広げるために勧めているのがネットワークビジネスなのです。
さらに「最後に問題を解決するには、私たち自身が変わるしかない」と二人は述べています。つまり自分の人生を変えられるのは、自分以外にはいないということなのです。
元アメリカ大統領もネットワークビジネスを推奨している
ビル・クリントンは、第42代に就任したアメリカ大統領です。それまでアメリカ経済は落ち込んでいたのを立て直し、戦後2番目に長い好景気を作り出す政策を行った政治家です。
彼は、アメリカ直販協会に向けて大統領メッセージを残しています。(アメリカ直販協会とは、ネットワークマーケティング企業が主になっている協会)
ビル・クリントンからアメリカ直販協会へのメッセージ
「皆様方は自分の成功を追求めるだけでなく、他の人々にもチャンスを提供しながら、我々の国と経済を強くしてくれました。また、事業欲を躍起し、個人の独立心に答えようという世界的な動向の一翼を担っており、国内外を問わず躍進を続けてきました。」
「’1996年は7百万人のアメリカの人々が直販業界に従事していました。平均して毎週6万9千人のディストリビューターと呼ばれる人々が、新たに皆さんの業界に参加しました。」
「チャンスを提供するだけでなく、アメリカの社会を築いてくれています。様々な職業形態・人種、信条を持った人々が、ダイレクトセリングのチャンスを求め続けています。」
「皆さんの内30万人を越える人々が65才以上であり、50万人以上が何らかの身体的障害をもった方です。3/4は女性で、明日の生活の心配をすること無くご自分の家族の基盤を作ろうと努力し、強い子供を育てる努力もしているのです。」
「実際、皆様方の活動は世界の中で私達の価値を高めてくれています。世界中では現在2,100万人の方々がダイレクトセリングに携わり、125ヶ国に広がっています。」
「私がこの業界に注目するようになって数年がたちますが、ロシアでも10万人以上の人がダイレクトセリングに従事しており、中国でも60万人以上に上っているという事実に驚かされました。」
「しかし、私達はダイレクトセリングが提供してくれているチャンスというものをさらに必要としています。皆様は多くの人々に自分の人生を切り開くチャンスを提供しています。」
「これは、私に言わせればアメリカン・ドリームの神髄です。何百万人の方々にそのチャンスを提供し、日夜さらに多くの方々に広める努力をしている皆様に謝意を表したいと思います。」
「皆様の活動に対して感謝いたします。」「皆様に神の祝福を!」「そして、アメリカにも!」と演説しました。
ビル・クリントンのように社会的にも経済的にも成功を収め、幅広い見識をもちネットワークビジネスを推奨している人がいます。
ネットワークビジネスを採用した大企業
ネットワークマーケティングを採用する会社には、大企業も存在します。
そのひとつとして「エイボン(AVON)」と言う会社があります。この企業の設立は100年以上前です。詳しく述べると、エイボンは1886年にアメリカで誕生しました。この年は、ニューヨークに「自由の女神」が誕生した年でもあります。
1979年に、エイボンは世界的に有名な宝石会社ティファニーを子会社にしました(後に売却をしています)。
世界的なブランド価値をもつネットワークマーケティング会社
2009年版のブランド価値ランキング(世界的なブランドがもつ価値を金額に換算してランクづけするもの)の1位はコカコーラでした。また、7位にGoogle、8位にトヨタ、68位にロレックス、74位にポルシェ、88位にフェラーリ、90位にスターバックス、96位にレクサスがランクインしました。
そして、世界的な超有名ブランドの中において、67位にランクインしたのがネットワークマーケティングの会社である「エイボン(AVON)」です。
2013年、日本経済新聞社はアジア主要6カ国において「買いたいブランド」を調査しました。このとき、自動車、スポーツ用品、携帯電話、インターネットなど12の分野で調査を行いました。
その中の「買いたいブランド」の化粧品分野において1位となったのはシャネルでした。一方、2位はディオールがランクインし、3位はエイボンでした。
また1999年、2000年と2年続けて、日本エイボンが「紺綬褒状(こんじゃほうじょう」を総理大臣より授与されました。これは「公益なために私財を寄付した功績なる者」に日本国政府が授与します。
そんな歴史の古く世界的な企業も、ネットワークビジネスを採用して化粧品や日用品などを流通させています。
よく耳にするネットワークマーケティング会社
「ダイエー」、「ノエビア」、「ミキプルーン」、「アルソア」などは、一度は耳にしたことのある会社だと思います。これらの会社組織も、ネットワークビジネスを活用している企業になります。
その他にも、料理に使うタッパーの会社として、タッパーウェアがあります。タッパーウェアは1963年に日本で営業を開始しました。プラスティック製の容器「タッパー」は、この会社が製造する商品名として商標登録されています。ちなみにタッパーウェアのレシピは、料理をつくる際に役立ちます。
上場しているネットワークマーケティングの会社
また同じく、この業界において歴史のあるネットワークマーケティング会社として「シャクリ」という企業があります。シャクリは、1975年に日本で営業を開始しました。
そして、1977年ニューヨークの株式市場に上場を果たし、1986年日本国内にて株式公開をしています。
それから1989年平成元年に、山之内製薬(現在アステラス製薬(株))がシャクリの全株式を取得しました。
その後2004年4月に、シャクリの株式はアクティベイテッドホールディングスLLCの関係会社に引き継がれました。
このアクティベイテッドホールディングスLLCは、イギリスを代表するブランド「バーバーリ」の大株主です。
その一方で、「エイボン(AVON)」に迫る売り上げを出している会社がもう1社あります。それは「アムウェイ(AMWAY)」という会社です。アムウェイは、長野オリンピックのゴールドスポンサーを務めました。また、そのほかのゴールドスポンサーを務めた会社として、トヨタ自動車、NTT、ミズノなどがあります。
アムウェイは、国際的な機関である国連から表彰されています。ちなみに、国連から表彰されているそのほかの企業として「ティエンズ(Tiens)」という会社もあります。
このように、国際的な機関から表彰を受けるような企業がネットワークマーケティングの会社には存在します。
ネットワークマーケティングの会社の中には、「上場をしている」「世界的なブランド企業の親会社である」「親会社が大企業である」「権威のある国際的な機関から表彰を受けている」といったことがあります。
つまり、ネットワークマーケティングが真っ当な流通形態であるということが証明されたともいえます。
今回述べたように、ネットワークビジネスは、世界的に著明な成功者の多くが推奨しているビジネスです。またネットワークマーケティングは、世界的な大企業でも採用されており、真っ当なビジネスであることがわかります。
確かにネットワークビジネスに対する誤解はまだまだあります。しかし反対しているの多くは、ネットワークビジネスの本質を理解していません。
そのため、まずはネットワークマーケティングの本質が、どんなものか理解していく事を推奨します。
なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか
自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。
アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。
所属するチームが悪ければ、どれだけ頑張っても成功することはありません。あなたがネットワークビジネスで成果がでないのは、言葉は悪いですが教わっている人が悪いといえます。
そこでアカデミーチームでは、強引な勧誘はせず、社会貢献までを考えられる人だけチーム生として募集しています。感謝されるビジネスだけを行いたい人だけ、以下から申込みを行うようにしてください。