ネットワークビジネス（MLM：マルチレベルマーケティング）を行う際には、ネットワークビジネスの主催会社に登録してメンバーとなることが必須です。そしてメンバーとなった後に、主催会社が取り扱う商品やビジネスモデルを口コミによって広げていきます。
その結果、商品が売れたり主催会社に登録して一緒にビジネスを行うメンバーが増えたりすると、あなたはそれに対する報酬をもらうことができます。
そのため、ネットワークビジネスで成功するためには、登録する会社選びは重要になります。
そして、ネットワークビジネス会社選びで重要なことの1つに「会社の業績」が挙げられます。あなたが登録した会社が業績不振で倒産してしまったら、いくら頑張って実績を残していても、今までの努力は無駄になります。
ただ、業績を残している会社であれば安心できるというわけではありません。現在、業績が伸びているような会社であっても、いつ倒産するかはわかりません。
そこで今回は、「ネットワークビジネス会社の業績とビジネスシステムを知る重要性」について述べます。
もくじ
業績に対する考え方
登録する上で、ネットワークビジネス会社の業績を知ることは重要です。ただ、一言で業績といっても、見るべきポイントはいくつかあります。
ネットワークビジネス会社での業績を見る4つのポイント
ネットワークビジネスを行なう際に、登録する主催会社の業績を確認することは重要です。
ただ、必ず忘れてはいけないことは、業績が伸びているからといって、あなたがビジネスで成功するとは限りませんし、安心できる会社というわけではありません。あくまで、会社選びの一要素と考えるようにしてください。
しかしそうはいっても、業績が会社選びの重要な要素であることには変わりありません。そのため、会社の業績を確認する際のポイントを抑えておく必要があります。
ネットワークビジネス会社における業績を確認するためには、「財務内容」「売上推移」「伸び率」「営業利益」の4点を見ることが大切です。
・財務内容
財務内容とは、資産や負債といったような、会社の財務事情を表すものです。つまり、その会社がどれだけお金を持っていて、いくら借金をしているかといったような情報です。
・売上推移
売上推移とは、会社の売上が月や年ごとでどのように変化しているかというものです。
・伸び率
伸び率とは、前年度と比較して、どれほど会社の売上が伸びているかということを数値化したものです。
・営業利益
営業利益とは、会社の本業で稼いだ利益を指します。つまり、ネットワークビジネス会社でいうと、商品の販売によって出た利益になります。
こうした業績に関する情報は、上場している会社であれば証券会社から得ることができます。また、他にもネットワークビジネスの専門誌にも、こうした会社の業績は載っています。
ネットワークビジネスで登録する主催会社を選ぶ際には、以上の4点に注意して業績を確認するようにしてください。
業績が伸びていても安心はできない
ネットワークビジネスで登録する主催会社を選ぶ要因として、会社の業績は大切なものだといえます。ただ、業績が優れている会社であれば安心できるというわけではありません。
そもそも、会社の業績は会社の借入金によって決まります。例えば、無借金経営であり、業績が毎年伸びているような会社は、業績が良く会社としては安定しているといえるかもしれません。しかし、会社が安定していることと、メンバーが大きなネットワークを形成して成功できることはほとんど関係ありません。
基本的に、ネットワークビジネス会社は先行投資のリスクがない上に、現金商売であるため売掛金のリスクもありません。つまり、借金をすることもほとんどないため比較的安全な商売だといえます。
そのため、ネットワークビジネスを行なっている会社は、会社の業績自体は良い傾向にあることが多いです。
そして注意しなければいけないことは、このような「業績の伸びや安定性」などを売りにして、商品の販売やビジネスへの参加を勧誘する人が少なくないということです。
既に述べたように、会社の業績は主催会社選びの重要な一要素です。ただ、業績が良いからといってビジネスで成功することとは関係ありませんし、倒産する可能性がないともいえません。そのため、あなたが主催会社を選ぶ際には、こうした「業績の伸びや安定性」だけを見て登録する主催会社を選択しないように注意してください。
ビジネスシステムを理解する重要性
事前に調べておくべきことの1つに、主宰会社のビジネスシステムが挙げられます。ビジネスシステムとは、簡単にいうと「お金が発生する流れ」といえます。つまり、どのようにすれば報酬をもらうことができるかという仕組みです。
ネットワークビジネスに限らずビジネスで成功するためには、できるだけ多くのお金を生み出す必要があります。そのためには、お金の稼ぎ方を知らなければなりません。つまり、主宰会社のビジネスシステムを理解して上手く利用することが、ビジネスで成功するための秘訣になります。
そこで以下に、主宰会社のビジネスシステムのチェックポイントについて解説します。
購買型のビジネスシステム
ネットワークビジネスでは、一定の条件をクリアすることで報酬が発生します。そのようなシステムは、主宰会社によってそれぞれ異なります。そのため、ネットワークビジネスを始めるときは、まずあなたが登録する主宰会社のビジネスシステムを理解することが大切だといえます。
ビジネスシステムにおける最初のチェックポイントは「購買型と販売型のどちらであるか」ということです。
購買型システムとは、商品を売るのではなく製品の良さやビジネスを紹介することで報酬が発生するシステムです。購買型システムでは、あなたが商品を購入して周囲の人に紹介した結果、その人が愛用者やメンバーになったときの紹介料として報酬が発生します。つまり、余分な物を仕入れる必要がないため、在庫を持つ必要がありません。
そして購買型のビジネスシステムを用いている会社では、入会金や年会費などが必要ないところが多いです。
そのため、購買型のシステムであれば、もし商品やビジネスを周囲の人に上手く紹介できなくても、あなたが商品を購入する際に払った金額以上の費用はかかりません。つまり購買型のシステムは、リスクが低くビジネスとして失敗しにくいシステムだといえます。
ただ会社によっては、「購買型であって小売りや在庫がない」と言いながらも、実態が全く違うところもあります。そのため、いくら購買型と謳っている会社であっても、そのビジネスシステムについて細かく検証することが大切です。
販売型のビジネスシステム
購買型が製品の在庫がないビジネスシステムである一方で、販売型のシステムはあなたが使用する場合以外でも、商品を仕入れなければいけません。つまり、販売型は小売りや在庫が必要なビジネスシステムです。
販売型のビジネスシステムとは、卸値で仕入れた商品を小売りするシステムのことをいいます。簡単にいうと、安い値段（卸値）で購入した製品を買った以上の価格で売ることで、その差額が報酬になります。つまり、販売型システムによるビジネスでは、あなたの販売力によって得られる収益が大きく変わります。
そして、販売型のビジネスシステムである場合、基本的には大量に購入するほど購入価格が安くなります。
そのため、多くの人が安い値段で購入しようと考え、商品を大量に買い込みます。しかし、その商品は売れなければただの在庫となり、あなたに報酬が入ってくることはありません。その結果、過剰在庫という問題が起こることで、ビジネスに失敗する可能性が出てきます。
このように販売型のビジネスシステムは、売る数が多くなるだけ報酬も高くなるため、販売力がある人にとっては向いているものだといえます。しかし、物を販売することが苦手な人にとっては、在庫を抱えてしまうというリスクが高いシステムです。
今回述べたように、ネットワークビジネスでは登録する主催会社選びは、ビジネスで成功するための重要な要素です。そして会社の業績は、選択する会社を決める大切な1つの要因です。
ただ、「業績が良い会社=成功しやすい会社、将来も安心できる会社」というわけではないので、そのことは理解しておくようにしてください。
また、ネットワークビジネスを行う際は、ビジネスシステムについて理解しておくことが大切です。
まずは、登録する主宰会社のシステムが購買型であるのか、それとも販売型であるのかということを確認してください。そして、あなたに合ったシステムを用いている会社を選択することが、ビジネスを成功させる秘訣になります。
なぜ、アカデミーチームで成功者が続出するのか
自分の金儲けのために人を勧誘したり、商品を売ったりするのがネットワークビジネスではありません。自信をもって紹介できる製品を口コミによって広げ、困っている人を高品質の商品によって助けるのが本来のネットワークビジネスです。
アカデミーチームでは、こうしたビジネスでの原則はもちろんのこと、成功までの手順やチーム生の募集を含めてすべてのサポートを行っています。その結果、成功者が続出しています。
所属するチームが悪ければ、どれだけ頑張っても成功することはありません。あなたがネットワークビジネスで成果がでないのは、言葉は悪いですが教わっている人が悪いといえます。
そこでアカデミーチームでは、強引な勧誘はせず、社会貢献までを考えられる人だけチーム生として募集しています。感謝されるビジネスだけを行いたい人だけ、以下から申込みを行うようにしてください。
