ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)を行っていく上で、相手にビジネスについて話をすることは重要になります。こうしたリクルート活動によって、あなたのビジネスは拡大していくのです。
ただ、ビジネスについて伝える際には、相手に対して話すべきことと、聞いてはいけないことがあります。
これらを明確に理解しておかなければ、ネットワークビジネスで失敗することになりかねないのです。
そこで今回は、「MLMのアポ取り時に伝えるべきこと・聞くべきではないこと」について解説します。
もくじ
伝えるべきこと
ネットワークビジネスを成功させるには、グループを作り大きくしていくことが必須です。
そのため、ネットワークマーケティングを伝えたときに、相手がネットワークマーケティングで「グループを構築することができる理由」を話すようにします。できる理由とは「長所」や「上手くいく環境があること」を伝えることです。
ネットワークビジネスに勧誘する相手には、「ネットワークビジネスに向いている部分」や「長所」というものが必ず一つはあるはずです。「向いている部分」「長所」が一つでもあるからこそ、ネットワークビジネスを教えたいと思ったのではないでしょうか。
向いている部分、長所
特に、ネットワークビジネスが未経験の人に対しては「向いている部分」「長所」を伝えるようにします。
例えば、勧誘相手の長所は、「人と接することが大好き」「気配りができる」「情熱的で頑張り屋」「不器用だけど何事にも一生懸命」「至粘り強い」「優しい」「頭脳明晰」など、あなたから見て相手がネットワークビジネスに向いていると思う部分があるはずです。
グループが構築できる理由
また、相手がグループ1人は、出来る能力があるといえる根拠を書き出しておくのも有効です。これを書き出す理由と言うのは、あなたが伝えたい相手はネットワークビジネスがどんなものなのか理解していません。
だからこそ、「自分はネットワークビジネスでグループを構築できるのか」「自分のどの能力がネットワークビジネスに向いているのか」を知りません。
つまり「グループは構築することはできるのか」「どこが向いているのか」が分かわからないと相手は、ネットワークビジネスをスタートする気持ちになれないです。また、判断もできません。
あなたはネットワークビジネスを相手よりは理解しているわけですから、あなたしか相手の「向いている部分」や「グループが構築できる理由」をみつけて伝えることはできません。
例えば、「その人と同じ職種の人が上手くいっていること」あるいは、「その人の性格や人間性に似た人が結果を出していること」など、その人が「上手くいく理由」を明確に伝えるのです。
そして相手はそれらの「向いている部分」や「グループが構築できる理由」を念頭に置いて、ネットワークビジネスをスタートするか判断していくのです。
うまくいくサポート体制(環境)があること
また、さらに「向いている部分」や「グループが構築できる理由」だけではなく、ネットワークビジネスには「上手くいくサポート体制(環境)があること」をお伝えることもスタートする判断材料になります。
「上手くいくサポート体制(環境)があること」とは、例えば「紹介者が優れていてサポートしてくれる」また「セミナーや学ぶ環境が整っている」「アフターケアが整っている」「資料や教育ツールが整っている」「その人が忙しい場合は、時間をカバーすることが可能」などです。
また自分1人では、「上手くいくサポート体制(環境)があること」が思いつかない場合は、あなたの紹介者と一緒に「相手にとって上手くいく環境があること」を考えてもいいです。
自分と組むメリット
最後に「自分と組むメリット」を伝えます。または「自分と組むと上手くいく理由」を伝えるのです。
ネットワークビジネスは、紹介者が必要です。相手に「あなた以外の紹介者でもいいのでは」と思われてしまっては、登録にはなりません。
また「自分と組むメリット」、「自分と組むと上手くいく理由」をしっかり伝えることで、相手はあなたに紹介料が入ることも納得出来ます。
企業へのプレゼンテーションでも同じ
例えば、企業に向けてのプレゼンテーションでもそうでしょう。あるプロジェクト話を、企業に持ち込んだとき相手先に、「なぜこのプロジェクトが向いているのか」また「うまくいく理由」「サポート体制」「自分達と組むメリット」というのを説明します。
そして取引先は、その情報を「決定の一つの判断材料」とします。
ネットワークビジネスは単なる口コミといっても、少し工夫するだけで自分の意図が相手に伝わりやすくなります。
ネットワークビジネスでは「メリット」が理解でき、それが「できる」となったときにスタートすることになります。
上記をお伝えすることで「できる」の判断の一つになります。その人に「できる能力」や「うまくいく理由」があるのならば伝えない手はありません。
聞くべきではないこと
ネットワークビジネスを伝えた時にしてしまう失敗に、「答えを聞いてしまう」というのがあります。
たとえば、ネットワークビジネス勧誘時には、相手の反応が気になるため「ネットワークビジネスをやる気がありますか」「興味を持ちましたか」「やってみたいですか」「登録してみたいですか」などと聞いてしまいがちです。
しかし、この「相手の答えを聞いてしまうこと」はするべきではありません。
その理由として、人は迷っている時に答えを求めると「興味がない」と言ってしまうことがあるからです。また本当に興味がない場合、答えを求めると当然「興味がない」または「やらない」と言われてしまいます。
この「答えを聞いてしまう」ことがなぜ失敗につながるのかをここで説明していきます。
人は言った言葉に責任を持つ
まず、人は一度言葉に出したことを一貫して守ろうとする性質があるそうです。迷っているときに答えを聞かれて「興味がない」と相手が言ってしまった場合、相手は「興味がない」という言葉に対して最後まで、それを貫こうとします。そのため「興味がない」と言う言葉を覆す事は、難しくなります。
そのため、最初から「興味がある」という言葉を確実にもらえる状況でない場合以外は、「やってみたいですか」「興味ありますか」などと答えを聞いてはいけないのです。
気になっても聞かないのが正解
確かに答えを聞かなかったら、相手は「興味あるのかないのか」わからないで、こちらは何か落ち着かない感じがします。「何を考えているのだろう」「どういう気持ちなんだろう」と気になります。
相手の表情や反応が、明らかに良い場合は答えを聞いても「興味がある」「やってみたい」という答えが出るためいいのです。
しかし、反応がいまいちだったり、いいのか悪いのかよくわからないときに、わざわざ「答えを聞いてしまう」ことで、「興味がない」という言葉を引き出してしまい、やる気を失わせてしまいます。
明らかに前向きで興味がある場合は、向こうから「やってみたいです」という言葉が出てきます。またとてもにこやかな表情しているので答えを聞かなくてもわかるのです。
なんとなく顔が曇っていたり、自ら積極的に質問をしてこなかったりした場合は、「興味がない」または「あまり理解していない」「迷っている」ということなのです。
次の理解をすすめる
では、相手にネットワークビジネスへの興味がない場合はどうしたらよいでのでしょうか。それは、わざわざ答えは聞かないで「1回目というものはそんなもんなんだよ」という位の表情で堂々としていればよいのです。
そして「自分も1回目はそんなもんだったから、次に話を聞いて理解すれば、ネットワークビジネスのすごさや可能性がわかるよ」と伝えてあげて下さい。
相手は、「最初はそんなもんなんだ」と理解して、次につながっていきます。
これは恋愛でも同じことでしょう。まだ興味がない時に急いで返事を求められたら、拒否されます。これと同じ原理です。
徐々に理解
ネットワークマーケティングは、人と人との繋がりを大切にするものです。そのため、まずは相手の趣味の話や好きな話題でコミュニケーションをとり、信頼を深めます。そして、会う回数を増やして、ネットワークマーケティングを徐々に理解していってもらいましょう。
一度でネットワークマーケティングの知識を全て詰め込み、理解するのは難しいため、こうした方法が理想的です。
今回述べたように、ネットワークビジネスを伝えていく際には「話すべきことと」「聞くべきではないこと」を明確に理解しておくことが大切です。そうすることで、ネットワークビジネスでより成果を出せるようになります。
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